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ミセス大森元貴、書き下ろしソロ楽曲「0.2mm」が映画『90メートル』主題歌に決定 楽曲入り本予告も解禁

  • 2026.2.5
映画『90メートル』、主題歌を担当する大森元貴 width=
映画『90メートル』、主題歌を担当する大森元貴

山時聡真と菅野美穂がダブル主演する映画『90メートル』の主題歌に、大森元貴による書き下ろし楽曲「0.2mm」が決定。あわせて、主題歌入り本予告も解禁された。

【動画】大森元貴の「0.2mm」が流れる映画『90メートル』予告

新進気鋭の監督・中川駿によるオリジナル企画を映画化した本作は、人生の岐路に立つ高校生の息子と、難病を抱えるシングルマザーの揺るぎない愛をつづった感涙の物語。母親を看病した経験を持つ監督が、自身と母の姿を重ね合わせてキャラクターを作り上げ、半自伝的映画を生み出した。

難病を抱えた母・美咲と2人で暮らす高校3年生の藤村佑を演じるのは山時聡真。人生の岐路に立ったいま、東京の大学に進学したい気持ちと母のそばを離れるわけにはいかない状況下に置かれ、将来の選択を迫られる等身大の主人公を体現した。母・美咲を演じるのは、自身も子育て中で母親役が続く菅野美穂。日に日に身体の自由がきかなくなる難病を患いながら、我が子を何よりも思いやる母親を熱演している。

このたび、本作の主題歌に、大森元貴による書き下ろし楽曲「0.2mm」が決定した。大森は今年2月24日、ソロ活動5周年を記念して1st Mini Album『OITOMA』をリリースする。同アルバムに新曲として収録されるのが「0.2mm」で、大森が優しく語りかけるように歌い上げるミドルテンポのバラード曲だ。

楽曲を書き下ろすにあたり、映画を観た大森は「映画だけど現実的で、強さのある作品だと思いました。その強さには胸が締め付けられる瞬間もありましたが、それも含めてどうしたらリアルに届くのか、ということを試行錯誤した映画なんだろうなと感じました。多くの人が自分の人生と照らし合わせて自分ごととして感じる部分があると思います。月並みな表現になりますが、とてもとても素敵でいい映画です。そしてどんな選択にも痛みが伴うということを映画を観て改めて思い知りました」と語る。

続けて「主題歌をどう書こうかと悩むほどの難しい題材でした。映画を美談にするのも、説教臭くさせるのも、主題歌の影響がすごくあると思ったので、率直に感じたことを、香ってきた、吹いてきた何かを音にすることに尽力しました。ほんの少しだけ風が吹くように、少しだけ背中が押せればいいなという気持ちで作りました」と楽曲に込めた思いを明かしている。

本作で描かれる母と息子は、真逆で矛盾だらけの感情を抱えながらも、互いを思いやる優しさを持っている。プロデューサー陣は、大森の表現が放つ世界や人間への優しさに惹かれ、主題歌をオファーした。

中川監督は「実際にエンドロールに当ててみた時、作品全体の魅力が格段に上がったように感じました。曲を聴いている間、かつて当たり前だった親子の日常が目に浮かぶようで、だからこそ、現在の佑と美咲の不器用な姿がより切なく、より愛らしく感じられるようになったのだと思います」と称賛を送る。

さらに「映画と主題歌の魅力が上手く重なり合った時に生まれる相乗効果の力を改めて感じさせられる作品になりました。ぜひたくさんの方に、特に普段は気恥ずかしくて素直になれずにいる親子に、この作品をご覧いただきたいと思います」と思いを明かした。

楽曲を聴いた佑役の山時は、「初めて聴いたとき、曲が流れ始めた瞬間に涙がこぼれました。それまでこらえていた分まで一気に溢れ出すようで、心にそっと寄り添われるような心地よさと、深い安心感がそこにはありました。この楽曲には物語のすべてが詰まっているように感じられ、本編を観終えたあと、背中をさすってもらいながら一緒に振り返る時間を与えてくれる、そんな一曲です」とコメント。

また「『90メートル』は、僕の10代の中で最も悩みながら向き合った、ある意味で10代の集大成とも言える作品です。その本当に大切な作品の主題歌を大森さんが担当してくださり、作品という宝物に加えて、もう一つの宝物を受け取ったような気持ちになりました」と喜びを語った。

美咲役の菅野も、「楽曲を聴かせて頂いた時、優しさに心震えました。映画に寄り添ってくださいながらも、大森さんらしい、人生を肯定してくださる世界観で、はじまりはいつもと少し違う歌い方をなさっているのかな?と感じ、やがて優しく前向きで力ある唄声に、希望あるエールを受け取るような気持ちになりました」とコメントを寄せている。

あわせて解禁された本予告では、母・美咲(菅野)を心配する佑(山時)の想いと、息子・佑の幸せな将来を切に願う美咲の想いが交錯していく映像に、それぞれの想いに寄り添うかのように主題歌が重なり、胸を打つ仕上がりとなっている。

高校3年生の佑は、難病の母を支えるため、ヘルパーのいない時間帯は介護と家事に向き合ってきた。手元にあるチャイムの音が、母からの呼び出しの合図だ。大好きだったバスケ部も辞め、受験勉強も思うようにはかどらない佑は心の余裕がなくなり、母を想いながらも「好きでやっているわけではない」と突き放してしまう。

そんな中、ケアマネジャー・下村(西野七瀬)の協力のもと、美咲が密かに準備を進めていた24時間ヘルパー体制が整ったことを知らされる佑。自由な時間が訪れる一方、すべてを捧げてきた佑は複雑な想いを抱え、親子の会話はさらに減ってしまう。下村や佑の同級生でバスケ部マネージャーの松田杏花(南琴奈)は、そんな佑の状況を理解し寄り添い、元チームメイトの大平翔太(田中偉登)もまた佑を気にかける。

やがて高校卒業後の進路選択を前に、東京の大学へ進みたい想いと、母を残していくことへの罪悪感の狭間で揺れる佑。一方の美咲も、佑との日々に幸せを感じつつも「お母さん、大丈夫だから」と息子の背中を押そうとする。親子が抱える真逆で矛盾だらけの想いが交差するとき、揺るぎない愛が静かに胸を締め付ける。

映画『90メートル』は、3月27日より全国公開。

※大森元貴ほかのコメント全文は以下の通り。

<コメント全文>

■大森元貴

映画だけど現実的で、強さのある作品だと思いました。その強さには胸が締め付けられる瞬間もありましたが、それも含めてどうしたらリアルに届くのか、ということを試行錯誤した映画なんだろうなと感じました。多くの人が自分の人生と照らし合わせて自分ごととして感じる部分があると思います。月並みな表現になりますが、とてもとても素敵でいい映画です。

そしてどんな選択にも痛みが伴うということを映画を観て改めて思い知りました。

主題歌をどう書こうかと悩むほどの難しい題材でした。映画を美談にするのも、説教臭くさせるのも、主題歌の影響がすごくあると思ったので、率直に感じたことを、香ってきた、吹いてきた何かを音にすることに尽力しました。ほんの少しだけ風が吹くように、少しだけ背中が押せればいいなという気持ちで作りました。

■山時聡真

初めて聴いたとき、曲が流れ始めた瞬間に涙がこぼれました。それまでこらえていた分まで一気に溢れ出すようで、心にそっと寄り添われるような心地よさと、深い安心感がそこにはありました。この楽曲には物語のすべてが詰まっているように感じられ、本編を観終えたあと、背中をさすってもらいながら一緒に振り返る時間を与えてくれる、そんな一曲です。

『90メートル』は、僕の10代の中で最も悩みながら向き合った、ある意味で10代の集大成とも言える作品です。その本当に大切な作品の主題歌を大森さんが担当してくださり、作品という宝物に加えて、もう一つの宝物を受け取ったような気持ちになりました。

■菅野美穂

楽曲を聴かせて頂いた時、優しさに心震えました。映画に寄り添ってくださりながらも、大森さんらしい、人生を肯定してくださる世界観で、はじまりはいつもと少し違う歌い方をなさっているのかな?と感じ、やがて優しく前向きで力ある唄声に、希望あるエールを受け取るような気持ちになりました。

■中川駿監督

「0.2mm」を実際にエンドロールに当ててみた時、作品全体の魅力が格段に上がったように感じました。曲を聴いている間、かつて当たり前だった親子の日常が目に浮かぶようで、だからこそ、現在の佑と美咲の不器用な姿がより切なく、より愛らしく感じられるようになったのだと思います。映画と主題歌の魅力が上手く重なり合った時に生まれる相乗効果の力を改めて感じさせられる作品になりました。ぜひたくさんの方に、特に普段は気恥ずかしくて素直になれずにいる親子に、この作品をご覧いただきたいと思います。

『90メートル』本予告

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