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「何が間違っているか分かる?」間違い探しをさせるクレーマー。数秒後、恥ずかしそう〜に退散したワケ

  • 2026.2.4

私がホームセンターに勤務していた時のことです。ある日、レシートを叩きつけてミスを従業員に探させるお客さんが来店。しかし、おかしなところはどうしても見つからず……!? その後の自分の行動にも活かしたい教訓が得られたエピソードをご紹介します。

ホームセンター

私がホームセンターに勤めていた時のことです。私の会社は正社員だけでなく、学生のアルバイトやパートも従業員として働いていて、レジは主に学生のアルバイトが入っていました。

従業員にミスを探させるお客さん

ある日の夕方、店舗にいるお客さんが少ない中で、1人のお客さんが商品を何も持たずに、レジに来ました。そして、「これ、何が間違っているか分かるか?」と、レジの女性アルバイトの目の前で、レシートを叩きつけました。

そのレシートは昨日、同じ女性アルバイトがレジ打ちした物ですが、何が間違っているか答えられずに戸惑っていました。その様子に気付いた他の従業員が、「お客様、どうされましたか?」と声をかけました。

すると、「これ、昨日購入したレシートなんだけど、何が間違っているか分かるか?」と、改めて同じ質問をしました。とりあえずお客さんをサービスカウンターにご案内し、そこで詳しく話を聞くことに。しかし、レシートを見せてもらっても特に変な点はみつかりません。

従業員を責めるお客さんだが!?

「売り場の価格とレジでの価格が異なっていましたか?」と従業員がお客さんに聞くと、お客さんは首を横に振りました。そしてお客さんは「この間違いにお前も気付けないのかよ! 従業員が気付けなくてこの店はどうなっているんだ! 付与されるポイントが少ないだろ! 100円で1ポイント付与だろ!」とお客さんはサービスカウンターの机を叩きながら怒鳴り声を上げました。

「恐れ入ります、弊社では200円で1ポイントでございます」と従業員は冷静に答えます。そして、ポイントカード作成時の規約が書かれた冊子を持って来てお客さんに渡しました。「お客様もポイントカードの作成時にこちらの説明を受けていますし、冊子はお客様にお渡ししています」と、お客さんに説明しました。

すると、お客さんは自分のミスに気付き、しばらく何も言えずに恥ずかしそうにしていました。そして、「……100円で1ポイント付くように変更してほしいって、お客さんの声があったと本部に伝えてほしい」とだけを小さな声で言い残すと退店していきました。

確認の大切さ

商品の返品や返金は不正防止で、サービスカウンターで決められた従業員のみ行うことができました。このお店のポイントカードは、税込200円で1ポイントが付与され、次回の買い物に使用することができる仕組みです。

事実をよく確認する前に、人を怒鳴ったり責めたりしないことが大切だと感じる出来事でした。

【体験者:20代・主婦、回答時期:2021年10月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

EPライター:佐野陽菜里
大学卒業後、企業で管理職として活躍するも、妊娠出産を機に退職。育児しつつ、「自分の言葉で文章を書いて、発信したい」とライターに転身。接客業や恋愛のテーマを得意とし、日々インタビューをして情報を収集。

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