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「一生忘れられない冬体験」 音、匂い、車両を流れる絶景… 五感に思い出を刻む旅【北海道・釧路湿原】

  • 2026.2.3

白い世界に、黒い蒸気機関車が息を吹き返す。

「SL冬の湿原号」の魅力は、ただ「列車に乗って移動する」だけでなく、冬の釧路湿原そのものを時間をかけて味わう体験にあります。

窓の外には、凍てつく湿原の草原、釧路川のゆるやかな蛇行、遠くの森の影…。
運が良ければタンチョウやキタキツネ、エゾシカといった動物たちの姿に出会えるかも。

厳しい道東の冬…。
だからこそそこに暮らす生きもの生命力や、人々のぬくもりが、いっそう鮮やかに感じられます。

Sitakke
茅沼駅のホームに姿を見せた特別天然記念物のタンチョウ Instagram「北海道3大かわいい動物プロジェクト」より

この列車には「音」と「匂い」があります。

力強いドラフト音、レールの継ぎ目を刻むリズム、客車に伝わる振動。
ストーブカーでは、赤く揺れる火が車内をあたため、どこか懐かしい旅情をつくってくれます。

速度を落として景色に寄り添い、釧路湿原を行く蒸気機関車は、旅をする者の「五感に思い出を刻む旅」となるでしょう。

2026年2月1日 「北海道ドローン紀行」にて放送
撮影:sky drive Hokkaido 宮川 隆 さん(札幌市 在住)
音楽:HBCジュニアオーケストラ
「五感に」と言いましたが、大切な「味覚」がぬけていましたっ(失礼!)

オススメは、釧路駅で販売されている、地元グルメをつめこんだ「駅弁」です。
釧路の味覚をつめ込んだ駅弁を、「SL冬の湿原号」の車中でいただくのはいかがでしょう?

まずは、「いわしのほっかぶり寿司」。
酢で締めたイワシ、シャリに、薄切り大根を「ほっかむり」のように包んだ寿司のお弁当。

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ほっかぶりしている大根が、イワシの味ををひきたてる「いわしのほっかぶり寿司」(画像提供:PIXTA)

さらにこちらもオススメ、「かきべん」。
独自のダシで炊いた醤油ご飯の上に、ふっくら柔らかく煮込んだ、カキが乗っています。

釧路に近い、カキの一大産地・厚岸町の名物。
カキの旨みでご飯が止まりません。

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ふっくら煮込まれたカキで、ご飯がいくらでも食べられる!?「かきべん」(画像提供:PIXTA)

2026年の「SL冬の湿原号」は、2月1日、5~8日、11日、13~15日、20~23日、26〜28日、3月1日、6〜8日、13〜15日に、釧路〜標茶間の運行が予定されています。

※掲載の内容は記事執筆時(2026年1月)の情報に基づきます。運行詳細についてはJR北海道のホームページなどで再確認してください。また駅弁には、売り切れや、内容の変更等がある場合があります。

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