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「ディオール」最新フレグランスに注目! “サドル”に着想を得た香り

  • 2026.2.3

“サドル”といえば、1999年にジョン・ガリアーノがデザインしたディオールのイット バッグ。馬の鞍をモチーフにした曲線的なフォルムに「D」のバックルをあしらったデザインは、今なお世界中のファッショニスタを魅了している。

ラ コレクシオン プリヴェ クリスチャン ディオール キュイール サドル(オードゥ パルファン)50ml ¥25,300 100ml ¥45,100 200ml ¥63,140 12ml×2 ¥11,200(2月6日発売)/<a href="https://www.dior.com/ja_jp/beauty" target="_blank">パルファン・クリスチャン・ディオール</a> Parfums Christian Dior

「今回、サドルのストーリーをベースに香りを作ろうと思いました。サドルの誕生以来現在に至るまで、変更されてきたのはフォルムではなくファブリックやデザインで、アーティスティック ディレクターがそれぞれのビジョンを注ぎ込んでいます。フォルムは常に同じで、その根底にあるのは身につける人のボディに溶け込むように融合し、その人自身の一部になるオーガニックなカタチ。私はそのアイデアがとても気に入り、それを香りで翻訳したかったのです」と、フランシス・クルジャンは説明する。

そうして誕生したのが“ラ コレクシオン プリヴェ クリスチャン ディオール キュイール サドル”、ずばりレザー(キュイール)の香りだ。

「フレグランスを発売する場合、そこには新しいビジョンが不可欠です。すでに存在する香りを模倣するようなものや、トレンドを追うだけのものには意味がありません。今回、キュイール サドルには2つの新しさがあると考えています。ひとつはコレクシオン内のギャップを埋めていること。なぜならレザーのシルエットを持つものがなかったから。そしてもうひとつは、レザーファミリーに忠実でありながら肌に溶け込むようになじみ、とてもソフトで洗練されていて、温かみがあるのに甘すぎず、かつ全体にセンシュアリティを漂わせている、という点です」

Parfums Christian Dior

実際に“キュイール サドル”を試してみれば、クルジャンのこの言葉がすんなりと理解できる。少し焦げたようなスモーキーでウッディな立ち上がり、それがなめらかに肌に溶け込む一方で、ムスクやフローラルが柔らかく表れてくる。 “レザーの香り”というと重厚感やアニマリックなクセを思い浮かべる人が多いかもしれないが、そんな重たさからは解き放たれ、ほのかな香りがセカンドスキンとなる。今の時代にふさわしい軽やかなレザーノートの誕生だ。

「スモーキーさは、レザーノートの骨格となるスモーク感をもたらす特定の香りの分子に由来しています。それがキュイール サドルにひねりを加えていて、そこに温かみのあるムスクと抽象的なフローラルノートを組み合わせているんです」

サドルならではのレザーのクチュール キャップとクチュール スリーブも同時発売されるのが「ラ コレクシオン プリヴェ」のもうひとつの楽しみ。今までレザーノートを敬遠してきた人にはぜひ試してみてほしい。サドル バッグ同様、手放せないアイコンとなるはずだ。

ディオール パフューム クリエイション ディレクター、フランシス・クルジャン氏。 Parfums Christian Dior
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