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【クリスマスローズの植えつけ・鉢植えの植えかえ】初心者さん必見! プロセス写真で詳しく解説

  • 2026.2.1

【クリスマスローズの植えつけ・鉢植えの植えかえ】初心者さん必見! プロセス写真で詳しく解説

クリスマスローズの苗を購入したら、次は、鉢に植えつけます! 植えつけ作業を一から順を追って丁寧にレクチャーしていきます。教えてくださるのは、滋賀県のイングリッシュガーデン「ローザンベリー多和田」のクリスマスローズ研究家、本家幸大さん。根はどうやってほぐしたらいいの?など、今までよくわからなかった疑問もここで解決!

研究家発 クリスマスローズの育て方

「鉢植えの植えかえ、植えつけの作業は10〜11月と、3月がおすすめです。毎年植えかえているのであれば、3月に植えかえるほうが、すなおに根が伸びるのでよいでしょう」と本家さん。

ここでは2月ごろに購入した開花株を焼き締め鉢に植えかえる作業を、順を追って説明します。

用意するもの

・クリスマスローズの開花株(5号鉢)
・鉢(6〜7号鉢)
・クリスマスローズ専用土またはクリスマスローズ用にブレンドした土
・鉢底用ネットまたは立体型の鉢底用ネット
・ピンセット(下の写真は盆栽ピンセット)

開花株の鉢への植えつけ、鉢植えの植えかえ

根のほぐし方

「根をほぐすときは盆栽用ピンセットを愛用しています」という本家さん。いろいろな道具を使って試したところ、使いがってがよく、手早く植えかえらえるからだそうです。

「実際に私が講師を務める講習会などでも使用しましたが、受講者の方たちにも好評でした。植えかえる量が多い方は、盆栽用のピンセットを使ってみることをおすすめします。大きく手にフィットしやすいので使いやすいですよ」

「表土→肩→下部→側面とほぐしていき、ピンセットの先を斜めにして根をはがすように入れていくとよいです」

水やりのしかた

写真のように、株の上からの水やりはNG。株元にたっぷり行い、しっかりと鉢土に空気と水をなじませます。

「水やりのタイミングについては、春と秋は午前中がよいでしょう。夏は鉢内の温度も下げたいので夕方に(夜も可)。冬な気温の上がってくる午前がおすすめです」

植えかえのあとの水やりは、1回のみだと鉢の中心にまで水が浸透しないため、たっぷりと2〜3回行います。

「その際、活力液も混ぜると植えかえ時のストレスが軽減され、根張りがよくなりますよ」

毎年植えかえができない場合は「表土がえ」を

植えかえは毎年するのがおすすめですが、1年おきに植えかえる方もいると思います。また、植えかえをしないと、根が土の表面に出てきてしまうことがあります。

「そういった場合に行うとよいのが『表土がえ』です。土の表面にたまってしまった雑草のタネやコケ、肥料カスなどをかき出し、堆肥の入っていない土(赤玉土と鹿沼土を同量混ぜた土がおすすめ)にかえる作業です」

表土がえをすると通気性がアップし、株がリフレッシュされます。

クリスマスローズ 年間の管理の目安

春(3〜5月)
生育期:肥料をやり、株と花芽を育てる時期。春に植えかえるときは3月中に行います。

夏(6〜9月)
休眠期:日差しが強くなる時期は肥料をきって、水と活力液のみ与えます。特に真夏は夕方(夜でもよい)に水やりをしましょう。

秋(10〜11月)
生育期:肥料を再び与えて株を作る時期。株分け、植えかえもこの時期にもできます。

冬(12〜2月)
開花期:12月に横に寝てくる古いかたい葉を切ります。鉢植えの株には肥料を継続して与えます。

環境に合わせながらじっくり育てましょう

クリスマスローズの栽培に関しては、それぞれの居住地域や育てる場所によって、気候、日当たりなどの環境が異なるため、乾燥のぐあいや水やりの頻度も変わってきます。

「今回ご紹介した栽培方法をベースにしていただき、株の様子を見ながら、それぞれの環境に合わせた育て方でクリスマスローズを楽しんでいただけたらと思います」

※この記事は『クリスマスローズの咲く庭づくり』主婦の友社編(主婦の友社)の内容をWeb掲載のため再編集しています。情報は掲載時のものです。

※2022年11月27日に配信した記事を再編集しています。

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