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上司「もっと静かに打てない?」部下「え?」キーボードの音がでかすぎて“超ストレス”…→直後、“社長の一喝”でダンマリ【マジクソかんぱにー】

  • 2026.2.25

職場で、キーボードを叩く音が気になったことはありませんか?「エンターキーを乱暴に押す人がいてうるさい!」「必要以上にキーボードをカタカタ鳴らす人がいてうんざり…」そんな経験をしたことのある方もいることと思います。

実際の体験談をもとにしたショートドラマを配信する「マジクソかんぱにー」の『社物延寿』は、そんな「職場での騒音」をテーマにした作品です。

【社物延寿】会社のモノを大事にしてますか?

「カタカタカタカタ…」響き渡るキーボード音に注意する白石

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@buzzdrama0617

ある日のオフィス。後輩の新実が、周囲に響き渡るような大きな音を立ててキーボードを叩いていました。カタカタカタカタ……その音は、部屋中に響いています。

先輩の白石は、あまりのうるささにたまりかねて新実に注意しました。

「もっと静かに打てない?」

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しかし、当の新実は自分の立てている騒音に気づいていなかったようです。手を止め、不思議そうな顔で白石を見上げました。

「え? なんでですか?」

きょとんとしている後輩に、白石は続けて説明します。

「いや、さすがにカタカタカタカタ気になって、仕事に集中できないよ」

白石の言葉は切実です。いつまでも鳴り響くキーボードの音は、集中して仕事をしたい人にとって、かなりのストレスなのですから。

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しかし、その注意に新実は不満そうな表情です。再びキーボードを叩き始めながら、「そうですか? 私は別に気にならないですけど」と一言。そして、「ッターン!」と強くエンターキーを叩きました。どうやら、白石に「気にしすぎ」といいたいようです。

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新実の返答に、白石は呆れたような表情になりました。そして、「あなたが気にならなくても、周りは気になるの」と後輩を叱ります。

「同じ場所で働いてるんだから、周りにも配慮できないと」

白石の言葉はもっともなものでした。自分が気にならなくても、周りは気になるかもしれない…社会人として、忘れてはいけない視点ですね。

静かなものの、仕事が遅い佐藤。

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白石は新実に、「もっと佐藤さんを見習って!」と注意しました。

新実が同僚の佐藤の方を見ると、彼女は真剣な表情でパソコンに向かっています。佐藤は、白石が褒めた通り、とても静かに作業をしていました。

しかし、ブラインドタッチが身についていないのでしょう。1本指でおそるおそるキーボードを叩いています。仕事のスピードは、お世辞にも速いとは言えません。

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ノロノロと作業をしている佐藤を見て、新実は白石に反論しました。

「でも私、仕事ははやいですよね?」

新実の言葉には、自信が滲んでいます。そう、確かに新実は素晴らしい速度で作業を進めていたのです。それは誰もが認めるところでした。

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白石が「それはそうだけど…」と認めると、新実は早口でまくし立てました。

「佐藤さんなんか、先週頼んだ企画書もまだですよね? 私がこんなくだらないことに気を遣って作業効率悪くなっても、文句言わないですか? 絶対言いますよね?」

新実の言葉は、一つの正論でした。

仕事の速さをとればキーボードの音がうるさくなる、キーボードを静かに叩こうとすれば仕事が遅くなる…これは本当に難しい問題です。

社長の一言「会社のものなんだ。もっと大切に扱え」

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「それとこれとは別の話でしょ」

後輩に反論され、白石はうんざりした口調で言いました。

「違くないですよ!」

新実も負けじと反論します。2人の言い争いは一向に収まりそうにありません。

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とうとう、白石は近くの席でスマートフォンをいじりながらくつろいでいた社長に助けを求めました。

「社長! 社長も何か言ってくださいよ」

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白石から事情を聞いた社長は、落ち着いた口調で新実に尋ねました。

「新実。お前が今使ってるそのパソコンも、そのモニターも、全部うちの会社が支給したもんだよな?」

新実が少し緊張した様子で「はい」と返事をすると、社長は続けます。

「つまり、会社のものなんだ。もっと大切に扱え。そんでもっと周りを見て、みんなが働きやすいように思いやりを持ってほしい」

社長の言葉には、二つの意味が込められていました。一つは、会社の備品を大切に扱うこと。強くキーボードを叩けば、それだけ傷みも早くなります。もう一つは、周りへの配慮。どちらも、職場で働く上で大切なことでした。

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社長に諭され、新実は「はい」と素直に聞き入れました。

彼女の表情には、反省の色が浮かんでいます。どうやら、社長の言葉は新実の心にしっかり届いたようでした。

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社長は続けて、隣で小さくなっている佐藤に視線を向けました。

「あと佐藤、お前はもっとはやく仕事しろ」

作業が静かでも、仕事が遅すぎると同僚へ迷惑をかけてしまいます。少しとばっちりな感じがしなくもありませんが、これももっともなお説教ですね。

良い言葉が台無し!社長が扉を「ガシャーン!」

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「じゃ、俺はこれから会食だから。あとは頼んだ」

問題を解決すると、社長は爽やかに片手を上げ、鞄を掴んで颯爽とオフィスを出ていきます。白石、新実、佐藤の三人が並んでその背中を見送りました。

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しかし次の瞬間、社長がオフィスの重い扉を「ガシャーン!」と凄まじい音を立てて閉めました。あまりの衝撃音に、三人は一斉にビクッと肩を震わせます。

静まり返るオフィス。三人は呆れ果てた顔で、閉まったドアを凝視しました。そして、声を揃えます。

「え〜…」

新実に「会社のものを大切に扱え」と言った直後に、社長自身が扉を乱暴に閉める…これでは、せっかく良いことを言っていても台無しですね!

キーボード音問題、静音キーボードで解決?

『社物延寿』には、視聴者から「音ハラって言われる時代だからな」「さすがにうるさすぎる」といった声が寄せられました。また、「静音キーボードを支給してあげればいいのでは?」という意見も。確かに、新実の仕事の速さを活かすならそれも一つの案かもしれません。

仕事の成果も大切ですが、周りへの配慮も忘れずに。そして会社の備品も大切に扱う…みんなが働きやすい職場を作るには、お互いの思いやりが必要なのかもしれませんね。



紹介作品

コンテンツ提供協力

かつての体験談をもとにしたショートドラマを多数発表しているクリエイター集団。上司と部下、それぞれが抱える苦悩や葛藤など、社会人なら誰もが共感できる作品が高い評価を得ています。