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上司「デート?羨ましい〜」部下の有休申請に“嫌味連発”→見かねた同僚の“予想外の行動”に上司あ然…【マジクソかんぱにー】

  • 2026.2.23

職場で有給休暇を申請するとき、気を使ってしまうことはありませんか?「この時期に休んだら迷惑かな」「理由を聞かれたらどう答えよう」そんなことを考えてしまい、なかなか堂々と申請できない…そんな経験をした方も多いのではないでしょうか。

実際の体験談をもとにしたショートドラマを配信する「マジクソかんぱにー」の『有給心折』は、そんな「有給休暇を取りづらい職場」をテーマにした作品です。

【有給心折】休み取らせてよ…

「クリスマスイブに休み?」笑顔で嫌味を言う白石

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@buzzdrama0617

ある日のオフィス。デスクに座る先輩社員・白石のもとへ、後輩の佐藤が有給休暇届を差し出しました。佐藤の表情には、申し訳なさと緊張が滲んでいます。

「クリスマスイブに休みの申請?」

白石は書類を受け取り、笑顔で佐藤を見上げました。

「もしかしてデート?ええ、羨ましい〜。年末だからすっごい忙しいと思うけど、茜ちゃんのためならお姉さん頑張っちゃう!」

白石の声は明るく、表面的には後輩を応援しているように聞こえます。しかし、その言葉には「年末だからすっごい忙しい」「茜ちゃんのためなら頑張っちゃう」など、明らかな嫌味が含まれていました。

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佐藤は申し訳なさそうに、両手を前で組んで俯き加減で答えました。

「ありがとうございます…」

本来なら、有給休暇は労働者の権利であり、理由を詮索されたり、嫌味を言われたりするものではありません。しかし、佐藤はそれを主張できるほど強くありませんでした。

「みんながもっと頑張ってくれないと私は休めないか」独り言という名の圧力

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白石は書類を顔の横に持ち上げ、頬杖をつきながら、佐藤に聞こえるように独り言を漏らしました。

「はぁ〜、私も気を使わずに休めたらな〜。でも、みんながもっと頑張ってくれないと私は休めないか」

それは明らかに「独り言を装った圧力」でした。あなたが休むせいで、私は休めない。あなたがもっと頑張れば、私も休めるのに…白石は佐藤に向かって暗にそう言っているのです。

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白石の言葉を聞き、佐藤の表情がさらにこわばりました。罪悪感が佐藤の心を押しつぶします。自分が休むせいで、先輩に迷惑をかけてしまう…そんな思いが、佐藤を追い詰め、とうとう圧に屈してしまいました…。

「あの…やっぱ有給は、別のタイミングに取ります」

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白石はその言葉にパッと表情を明るくし、「え〜?気を使わなくていいのに!」とわざとらしく声をあげながら佐藤を見つめました。

「でも、そう言ってくれるなら、これはなかったことにするね」

そして、有給休暇届の紙をサッと返しました。どうやら、白石には最初から佐藤を休ませる気などなかったようです。

「はい…失礼します」

佐藤は力なく一礼して去っていきました。

「会社が法的罰則を受けるだけですよ?」冷静な新実

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それから少し後。デスクで作業をしている白石のもとに、また後輩がやって来ました。今度は新実です。彼女は、無表情で書類をデスクに置きました。

「白石さん、こちらお願いいたします」

新実が渡したものも有給休暇届でした。白石は書類を確認し、佐藤の時と同じように明るいトーンで話しかけました。

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「何なに〜?新実さんもクリスマスデート?」

しかし、新実はそれを即座に否定しました。

「いえ、違います」

そして、「あと追加で、こちらもお願いいたします」と、さらに数枚の有給休暇届を白石の前に重ねて置きました。白石はそれを見て顔を引きつらせます。

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「いやいや、流石にこんだけ休むのは無理あるよ」

白石の声には、明らかな苛立ちが滲んでいました。

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しかし、新実はイライラする先輩に動じることなく、冷静に答えました。

「その中から最低5日休ませていただければ大丈夫なので。っていうか、5日はお休み取らないと、会社が法的罰則を受けるだけですよ?」

そう、現在の法律では「有給休暇を年10日以上付与されている労働者には、確実に5日の休暇を取らせなければならない」と決まっているのです。

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新実の正論に、白石は言葉に詰まりました。しかし、苛立ちを抑えきれず反論します。

「いや、だとしても年末年始が忙しいの分かってるじゃ~ん」

「退職願」を出す新実に白石は絶句!

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どうしても休みをとらせたくない様子の白石を見て、新実は静かに言いました。

「じゃあ、こちらは全て破棄していただいて大丈夫です」

そして、新たな書類を差し出します。

「代わりに、こちらをお願いいたします」

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新実が新しく取り出したのは、なんと「退職願」でした。あまりの急展開に、白石は目を見開いて絶句します。

「ええ!?」

まさか退職願を出されるとは……白石は予想外の展開に、言葉を失うしかありませんでした。

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新実は淡々と続けました。

「明日以降出社しませんので、残りの有給消化をお願いいたします。社長には私からお伝えしておきます」

新実はそれだけ言うと、足早に出口へ向かいます。呆然とする白石に向かって、新実は一度だけ振り返り事務的に付け加えました。

「引き継ぎ資料はまとめておきますので、ご安心ください」

新実の声には、一切の迷いがありませんでした。有給を取らせてもらえないなら、退職して有給を消化する。新実は、そう決断したのです。

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呆然とする白石。その様子を、佐藤は廊下から見ていました。そして彼女は新実の毅然とした態度に勇気づけられ、新たな有給休暇届を書き始めていました…。

有給休暇は労働者の権利!

この動画には、視聴者から「有給は権利、理由を聞くのはおかしい」「こんな上司いらない」といった声が多数寄せられました。部下に有給をとらせない白石に腹が立った方が多いようです。

有給休暇は労働者の権利です。理由を詮索されたり、嫌味を言われたりしていいものではありません。もちろん繁忙期には配慮も必要ですが、それでも休む権利を奪うことは許されないのです。堂々と有給を申請できる職場が、もっと増えていくと良いですね。



紹介作品

コンテンツ提供協力

かつての体験談をもとにしたショートドラマを多数発表しているクリエイター集団。上司と部下、それぞれが抱える苦悩や葛藤など、社会人なら誰もが共感できる作品が高い評価を得ています。