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【中央区】正直、想像以上。『炭焼 うな富士 福岡大名別邸』

  • 2026.1.29

こんにちは!リビングふくおか・北九州Web地域特派員のKYOKOです。

カリ、ふわっ、トロ。

この三拍子は、甘いものだけの特権だと思っていました、ついこの間までは。

私のこの認識をあっさり覆したのは、2026年1月16日(金)にグランドオープンした『炭焼 うな富士 福岡大名別邸』の内覧会でいただいた絶品のうなぎ料理の数々。

名古屋から全国へ、本物のうなぎ体験を届けるべく、ここ九州福岡に初出店された本格うなぎ専門店です。早速、気になるレポをどうぞ。

出典:リビングふくおか・北九州Web

名古屋発『炭焼 うな富士』とは?

1995年、名古屋で創業した『炭焼 うな富士』。

一番のこだわりは、一般的なサイズより一回り以上大きい特大の“青うなぎ”を使用し、1000℃を超える炭火で一気に焼き上げる「地焼き」という名古屋ならではの技法で、皮目は香ばしく、身はふっくら、脂はとろりと溶け出す食感に。

現在は、名古屋のうなぎ文化を全国へ広めるべく、関東・東海・近畿・九州へと店舗を展開。生産者への敬意と技への誇りを胸に、日本各地で「本物のうなぎ体験」を届けています。

充実のうなぎメニュー

看板メニューは、炭火で香ばしく焼き上げたうなぎを贅沢に盛り付けた「うなぎ丼」。大きくカットされたうなぎが、美しく並び、存在感たっぷり。

また、「肝入り上うなぎ丼」(限定・7,390円税込)は、大きなうなぎの肝が、どーんとのった『炭焼 うな富士』の人気メニューの一つ。一尾から一つしか取れない肝は、非常に希少な部位であり数量限定のため、食べたい方は、早めに来店されることをお勧めします。

出典:リビングふくおか・北九州Web

「肝入り上うなぎ丼」 写真提供:『炭焼 うな富士』

さらに、名古屋名物「ひつまぶし」や、「白焼き」、「肝焼き」など、素材の良さを活かした多彩なメニューがあります。使用されているのは、身質の良さで知られる特大の青うなぎのみ。青うなぎとは、全体の収穫量のわずか2割しかない、高品質で脂のノリが良い肉厚なうなぎのことで、大変貴重なのだそう。

店舗は、大名小学校跡地裏にある築100年以上の古民家を大規模改装し、鯉が優雅に泳ぐ中庭の池を望むカウンター席や渡り廊下など、都市のにぎわいの中で非日常を感じられる空間となっています。接待や友人、家族との会食など様々なシーンで活躍しそう。

出典:リビングふくおか・北九州Web

お子さんは待ち時間に鯉のえさやり体験もできるそうです!

大正ロマンを活かしたロケーションでいただく名古屋流のうなぎ体験

それでは、実食です!今回、「上ひつまぶし」(5,640円税込)と「長焼き膳」(7,950円税込)を試食させていただきました。

先ずは、「上ひつまぶし」から。

出典:リビングふくおか・北九州Web

上ひつまぶしと出汁ポット、蛤のお吸い物、香の物、薬味のセットになります。

出典:リビングふくおか・北九州Web

蓋を取った瞬間、炭焼ならではの香ばしい香りがふわりと立ち上がり、幸せな気分に。つやつやっとした照りの美しい蒲焼が、ご飯の上にびっしりと敷き詰められています。あ~、なんて贅沢!

ひと口目は、そのままで。

表面は、カリッと香ばしく焼き上げられ、中は、ふわっと柔らかく。そして、トロっと脂がとろけるような食感に感激。

この美味しさの秘密は、職人技が光る調理工程にあり。『炭焼 うな富士』では、蒸す工程をとらない「地焼き」により、時には1000℃にもなる強い火力の炭火で、朝さばきたてのうなぎを骨まで焼き切るのだとか。

途中から、薬味のネギを添えて。

実は、この日、一番心を掴まれたのは、この「薬味だけを添えた一杯」でした。ネギのシャキッとした食感が、ひつまぶしにリズムを与え、脂の甘さをくっきりと浮かび上がらせるよう。薬味だけで食べることで、うなぎの質、焼きの技、炭の香りまでが正直に伝わってくるのでしょう。

最後は、出汁を注いで締めの一杯。うなぎのコクと出汁のやさしい味が溶け合い、余韻まで美しい。「上ひつまぶし」は、うなぎの美味しさを段階的に楽しめる、満足度の高い一膳でした。

出典:リビングふくおか・北九州Web

なんと!天皇陛下にも献上された「長焼き」

『炭焼 うな富士』で、もう一つ味わってみたかったのが、この「長焼き膳」。

出典:リビングふくおか・北九州Web

このどーんと一本のうなぎの堂々としたビジュアルに、目が釘付け。重箱やひつまぶしとは違い、うなぎそのものの存在感を真正面から楽しめる、潔い一膳です。

タレは上品な味わいで、うなぎの風味を決して邪魔しない。炭の香り、うなぎの旨み、タレのコクが一体となり、口の中で完成する一口一口が実に美味。また、『炭焼 うな富士』のうなぎのさばき方は、腹開き。このことで、長焼きの形がきれいに仕上がり、肝も美しい形で取り出せるのだそうです。

一緒に付いてくる刺身3種、小鉢3種、香の物、茶わん蒸し、白米。小鉢は、日替わりになりますが、この日は、白和え、桜エビとほうれん草のおひたし、うざく。新鮮な刺身と、どれも上品な味付けで、美味しくいただきました。

出典:リビングふくおか・北九州Web

「長焼き膳」は、『炭焼 うな富士』の実力を一番ストレートに感じられる食べ方かもしれません。うなぎを純粋に、深く味わいたい日に選びたい逸品です。

『炭焼 うな富士』の経歴が、とにかく凄い!

『炭焼 うな富士』創業者である水野尚樹氏の前職はうなぎの飼料メーカー勤務で、毎朝市場に足を運び各地の養鰻業者と関係を築いていきました。サラリーマン時代に全国のうなぎを食べ歩き、タレの糖度や塩分濃度を分析。名古屋で好まれる味を独自で研究し、今も伝わるタレを完成させました。 50歳で脱サラして1995年に開業。創業100年を超える老舗が多い名古屋でも瞬く間に評判となり、人気店に。夫婦二人で切り盛りしていたため引退を考えていたところ、名古屋を拠点に複数の飲食ブランドを展開するかぶらやグル―プから手が挙がり、若手社員が職人として店で働いたり養殖を学んだりして事業継承。創業25年で有名格付けガイドブックの“価格以上の満足感が得られる店舗”に選出されたり、グルメレビューサイトの名店に選出されたりという実績を持つ本格うなぎ専門店です。多い日には3時間待ちの行列ができることもあるそうで、東京、大阪・京都に続き、今回福岡への念願の進出となりました。

内覧会では、創業者の水野氏、株式会社かぶらやグループ代表取締役社長の榎本渉氏、『炭焼 うな富士 福岡大名別邸』大女将の岡田みさを氏から、それぞれのお話を直接聞くことが出来ました。

出典:リビングふくおか・北九州Web

写真右から水野氏、榎本氏、岡田氏。「ここで当社(かぶらやグループ)のコンセプトである“幸腹(こうふく)の刻(とき)をともに”過ごしてほしい」(榎本氏)「福岡に開店できてうれしい。多くのみなさんに名古屋のうなぎ文化を届けたい」(水野氏)、「接客にも力を入れているので注目していただきたい」(岡田氏)などと話してくださいました

うなぎへの向き合い方、空間作り、お客様への心配り。これらの考えや姿勢が重なって、『炭焼 うな富士』の歴史を支えてきたのだと感じました。

きっと『炭焼うな富士 福岡大名別邸』も、福岡ですぐに話題の人気店となるでしょう。

次のご褒美ランチや、少し背筋を伸ばしたい日に、そっと選びたい店

『炭焼 うな富士』が長年向き合ってきた、うなぎという素材の奥行きが伝わり、また、細やかな部分にまで気配りが行き届いていて、居心地のよい空間でした。

最後のひと口を食べ終えたあと、満足感と同時に、少し名残惜しさが残るのは、高揚感と居心地のよさから。次は誰と来ようか、どんな日に使おうか。そんなことを考えながらお店を後にしました。

特別な日でなくても、ただ「本当に美味しいうなぎを食べたい日」に思い出してほしい一軒です。

出典:リビングふくおか・北九州Web

【炭焼 うな富士 福岡大名別邸】 ■住所:福岡市中央区大名2丁目1‐41 ■電話番号:092-406-1288 ■定休日:不定休 ■営業時間:ランチ 11:00~14:30(L.О.14:00) ディナー 17:00~22:00(Ⅼ.O.21:00) ■公式HP:炭焼 うな富士 福岡大名別邸(福岡県福岡市) | 炭焼 うな富士 - 名古屋のひつまぶしとうなぎ料理専門店

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