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【キャンドゥ】安すぎて心配になる…「550円」ワイヤレスチャージャーは使い物になる?あえて“5W”を選ぶ意外なメリットとは?正直レビュー

  • 2026.1.28

現代社会の「回復の泉」!充電ポイントを増やしたい

キャンドゥ「ワイヤレスチャージャー 出力5W」/¥550(税込み)
キャンドゥ「ワイヤレスチャージャー 出力5W」/¥550(税込み)

毎日何カ所くらいで充電をしていますか?最低限で考えても、自宅に1カ所、職場に1カ所、サードプレースのある方なら、もう1カ所という感じでしょうか?筆者はもう少し多くて、自宅の仕事スペースに1カ所、リビングとキッチン兼用で1カ所、寝室に1カ所、モバイル仕事環境で1カ所の最低4カ所。トイレにも欲しいと思っているくらいです。

これにパートナーの分があるので、自宅に最低6カ所。子どもたちの分を含めると、さらに必要です。この現代版リアル「回復の泉」ともいえる充電ポイント、USB Type-Cなどのケーブルでというのが普通でしょう。

しかし、毎日、毎回ケーブルを挿したり、外したりするのが意外と面倒ではありませんか?そのため、最近、筆者は問題のない場所は、置くだけで充電できるワイヤレス充電への変更を進めています。回復の泉の再開発事業を行っている感覚です。

ワイヤレス充電は、対応するスマートフォンやイヤホンなどを充電器の上に置くだけで充電してくれるので、ケーブルの抜き差しが要らず、非常に楽。ただし、充電器自体が安いものでも1000円以上、普通のものでも数千円するので、ポコポコと充電ポイントを増やすことができませんでした。ですが、今回見つけたキャンドゥの「ワイヤレスチャージャー 出力5W」は税込み550円です。

キャンドゥ「ワイヤレスチャージャー 出力5W」の仕様

税込み550円という価格だけでもインパクトは十分です。素晴らしい。
税込み550円という価格だけでもインパクトは十分です。素晴らしい。

今回、キャンドゥで見つけた「ワイヤレスチャージャー 出力5W」は、iPhoneとAndroidに対応するワイヤレス充電器。価格は何度も言うように税込み550円と破格。サイズは約92×92×11ミリで、重さは約52グラムと軽量で、厚さも約11ミリと薄型です。USBケーブル(約1メートル)も付属しています。

輸入事業者は株式会社磁気研究所。最大充電出力は5Wとなっています。また、ワイヤレス充電規格としては最も有名な「Qi(チー)」への対応は記載されておらず、非対応のようです。ちなみに2025年に発表された「Qi2 25W」では最大25Wの充電に対応しているので「ワイヤレスチャージャー 出力5W」は、その5分の1の出力しかありません。

また、税込み550円という価格の影響なのか、付属するUSBケーブルと本体のコネクタがMicro USB Type-Bと最近なかなか見ない規格になっているのも気になります。そして、何より、こんなに安くて大丈夫なのか?という疑問が拭い去れないわけです。

即効性は期待できない

対応するUSBケーブルがMicro USB Type-Bなのは、やや気になるところです。
対応するUSBケーブルがMicro USB Type-Bなのは、やや気になるところです。

実際に「ワイヤレスチャージャー 出力5W」を使ってみたわけです。使い方といっても、「ワイヤレスチャージャー 出力5W」本体をUSBで接続して、その上に対応するスマートフォンを乗せるだけです。注意点としては、無線距離が4ミリなので、3ミリ以上の厚みのケースを使っていると充電できないことがあります。

本体にはLEDランプが搭載されており、充電時には青色に点灯するので、充電状態が分かりやすいです。また、気になっていたMicro USB Type-B接続ですが、本体との接続のみで、1メートルのケーブルが最初から付属するため、不便に感じることはほぼありません。

非常に普通の置くだけで充電できるワイヤレス充電器といえる「ワイヤレスチャージャー 出力5W」ですが、充電が本当に遅い。回復の泉のようにじわじわと充電されていきます。有線充電などのほかの方法が、即効性のあるポーションのように感じられるほど。

充電しているスマートフォンを使わず、置きっぱなしなら気が付くと充電されていますが、使いながら充電しても電池の残量は減らないが増えないといった印象。急いで充電したい方は、最新のQi2 25Wや10W以上など出力の高いワイヤレスチャージャーをおすすめします。

自宅の何カ所かは「ワイヤレスチャージャー 出力5W」だと判断

「ワイヤレスチャージャー 出力5W」の弱点は、充電速度が遅いことです。そのため持ち歩き用や急速充電には全く向きません。ただし、非常に安い。そこで、筆者は自宅の何カ所かは「ワイヤレスチャージャー 出力5W」で十分と判断しました。

一つは、仕事用デスクのパソコンの脇、もう一つはリビングとキッチン用です。仕事用のパソコンデスクの脇は、ここで充電しているときはパソコンを見ているのでスマートフォンを見ることはほぼなく、それなりに長い時間を充電だけに費やせるため。さらにリビングとキッチン用は、筆者の場合、特にキッチンで充電しながらスマートフォンを使うときは、画面オフで音声のみを聞いているので、消費電力が小さく、時にはそのまま置きっぱなしなので、ゆっくり充電で問題がないからです。

逆に出先で使うには、USB Type-Cのケーブルが共用できず、充電が遅いのは致命的です。また、寝室でゴロゴロしながら、スマートフォンを使いながら充電したいという条件にも「ワイヤレスチャージャー 出力5W」は向いていないでしょう。

ただし、家族全員が複数の充電ポイントを必要とする現在、税込み550円でワイヤレス化できるメリットはかなり大きい。使用する条件や場所に合わせて「ワイヤレスチャージャー 出力5W」を上手に活用するのは、ありといえる判断です。手軽に増やせる現代の回復の泉を利用してみてはどうでしょうか。

(千秋)

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