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ドラッグストアで「お会計は各列」との記載→左の行列を抜けて、別レジに向かうと…周囲からの視線に「違和感として残りました」

  • 2026.3.23
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出典元:photoAC(※画像はイメージです)

今回は、50代女性のAさん(仮名)が20年以上前に経験した、あるドラッグストアでの出来事です。

お店のルールを守っただけのはずが、なぜか自分が悪いかのように見られてしまった。その違和感は、今もなお、Aさんの心に残っているといいます。

正しいはずの行動が、なぜか“非常識”に見られてしまった

そのドラッグストアは通路が狭く、レジの上には「お会計は各列並びで」と書かれた垂れ幕が掲げられていました。

ただ実際には、そのルールが十分に浸透していなかったのか、レジの左端にだけ列ができていることが多かったそうです。左側のレジ付近の商品を手に取ろうとすると、レジ待ちの列が少し邪魔に感じられる場面もあったほどだといいます。

ある日も、左端のレジには5〜6人ほどが並んでいました。一方で中央と右側のレジには誰もおらず、空いている状態でした。

Aさんは少し迷いながらも、「各列並び」と明記されている以上、その通りにしようと考え、中央のレジへ進み、そのまま会計を済ませることにしました。

しかし会計中、左端のレジに並んでいた人たちの冷たい視線を感じたり、何か文句を言われているようにも感じたそうです。ルールに従って行動したはずなのに、順番を抜かした非常識人間のように見られてしまった。その出来事は、Aさんの中に違和感として残りました。

「各列並びですよ」とレジ待ちの人に声をかければよかったのかもしれません。 あるいは店員に声をかけて確認する方法もあったでしょう。

ただ、複数の見知らぬ人に向かって声をかけることには、当時のAさんにとってハードル高く、「そこまでの勇気が出なかった」と振り返ります。

そうした中でAさんの心に一番引っかかったのは、レジ待ちの客以上に、店員から特に案内がなかったことでした。

確かに、店員がその状況に気づいて「各レジで並んでください」と一言あれば、と感じるのも当然のことかもしれません。

一方で、店員側も目の前の会計対応に追われる中で、列の状況まで細かく把握するのは難しかった可能性もあります。

ルールを守ることが、必ずしもその場での“正解”になるとは限らない。Aさん自身もそうした感覚は理解しているものの、自分なりに正しいと思って取った行動が、一方的に否定されたように感じたあの瞬間は、今でも心に引っかかっているといいます。

すれ違いを生まないためにできること

今回のAさんの行動は、ルールに従った自然なものだったと言えるでしょう。

ただ、同じ場にいても、その状況の受け取り方や見え方は人それぞれ異なります。

ふと「あれ?」と感じたときには、いくつかの可能性を思い浮かべながら行動してみることも、ひとつの選択かもしれません。

ほんの一言の声かけが、誰かの戸惑いや小さなすれ違いを減らすきっかけになることもあるのではないでしょうか。


アンケート実施日: 2026年3月19日
投稿方法: TRILL 募集フォームより
投稿者情報: 50代女性・会社員

※本記事は投稿者様の体験談を元に作成しています。
※自社で募集したエピソードに基づき、編集部にて事実確認および表現の精査を行った上で公開しています。