1. トップ
  2. 友人とドライブへ→運転が荒く「車間距離を空けて」と伝えるも…“信じられない行動”の数々に「恐怖を感じる長い時間だった」

友人とドライブへ→運転が荒く「車間距離を空けて」と伝えるも…“信じられない行動”の数々に「恐怖を感じる長い時間だった」

  • 2026.5.26
undefined
出典元:photoAC(※画像はイメージです)

「普段は優しくて気の合う友達なんだけど、車の運転を始めると人格が変わる……」あなたの周りにも、そんなハンドルを握った途端に攻撃的になる人はいませんか?

今回は、60代の会社員Aさん(仮名)が体験した、中学時代からの親友との苦い別れのお話です。何度注意しても危険な運転を改めない親友に対し、Aさんは「静かに友情の幕を下ろす」という大人の決断を下します。

何度注意しても変わらなかった、親友の運転

AさんとBさんは、中学生の頃から何でも話せる最高の男友達でした。お互いに気心が知れ、一緒にいる時間はいつも楽しかったといいます。

しかし、Bさんが車の免許を取り、新車を購入した頃から、Aさんの心に小さな違和感が芽生え始めます。彼はとにかく運転が荒く、前を走る車との車間距離を異常なほど詰めて走行する癖があったのです。「助手席や後ろに人を乗せているときは、万が一のために車間距離を空けて安全運転をしなさい」と、Aさんは何度も口を酸っぱくして注意しました。

けれど、彼の耳には届きません。

ある休日、男性2人、女性2人のグループでBさんの車に乗って高速道路を走ったときも、Bさんは前の車にぴったりと張り付くような煽り運転を敢行。

同乗していた女性が思わず「危ない!」と悲鳴を上げるほど、車内は恐怖に包まれました。その不安は的中し、彼は購入から半年も経たないうちに、わき見運転で電柱に激突する自損事故を起こしてしまいます。

親友のトラックに同乗して感じた恐怖

その後、Bさんは運送会社に就職し、プロのトラック運転手になりました。

ある土曜日の夕方、夜に出発して翌朝に戻る“トンボ帰り”の運行業務があるからと、Bさんに「助手席に乗っていかないか」と誘われ、Aさんは久しぶりに同乗することにしました。

プロのドライバーになったのだから、少しは運転も落ち着いたのだろう——そんなAさんの期待は、すぐに裏切られることになります。大型トラックのハンドルを握った彼は、一般車時代よりもさらに傲慢な運転をくり広げたのです。

乗用車相手に車間距離を詰めて威嚇し、前の車が遅いと必要以上にクラクションを鳴らすこともありました。さらに、信号待ちで灰皿の中身を道路に捨てる行為もあったそうです。

Aさんはその時間を、「恐怖を感じる長い時間だった」と振り返っています。

心配が現実になった親友のバイク事故

彼の暴走は、車だけにとどまりませんでした。

その後、パチンコで大勝ちしたお金で400ccの新車バイクを購入したBさん。ヘルメットや革のツナギまで一式を新品で揃え、意気揚々とまたがる彼を見て、Aさんは強烈な胸騒ぎを覚えたといいます。当時、Aさん自身も中古の250ccバイクに乗っていたため、バイクの危険性を誰よりも知っていたのです。

その心配は、またしても最悪の形で現実となります。彼は納車からわずか半年足らずで、信号待ちをしている前方の車に追突する大事故を引き起こしてしまいました。

Aさんは、危険な運転について何度も言葉にして伝え、心配していました。それでも、運転すると豹変するように感じられる彼との関係を続けることはできませんでした。

結果、距離を置くことを選びましたが、若い頃からの友人である彼に対し、今でも「安全運転をしていてほしい」と願っているといいます。

離れる決断、それでも続く“安全を願う気持ち”

Aさんが取った選択は、決して彼のことが嫌いになったからではありません。

言葉で何度伝えても変わらない相手に対し、「これ以上は付き合えない」と身をもって示すこと。これ以上、彼の身勝手な暴走の『観客』や『同乗者』にならないこと。

それは、彼という人間に気づきを与えるための、Aさんの精一杯の最後の優しさだったのかもしれません。

大切な友人と、どうしても分かり合えない壁にぶつかったとき。 お互いの人生を守るために、あえて「静かに離れる」という選択をすること。それもまた、大人の人間関係における、一つの誠実な向き合い方なのではないでしょうか。


アンケート実施日: 2026年2月18日
投稿方法: TRILL 募集フォームより
投稿者情報: 60代男性・会社員

※本記事は投稿者様の体験談を元に作成しています。
※自社で募集したエピソードに基づき、編集部にて事実確認および表現の精査を行った上で公開しています。


【エピソード募集】日常のちょっとした体験、TRILLでシェアしませんか?【2分で完了・匿名】

の記事をもっとみる