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イェことカニエ・ウェストが反ユダヤ主義的暴言を謝罪。双極性障害の治療を受けていることを公表

  • 2026.1.27
Kanye West at the 67th GRAMMY Awards

反ユダヤ主義の発言を繰り返すなど、物議を醸してきたイェことカニエ・ウェストが謝罪した。1月26日(現地時間)付けの『The Wall Street Journal』紙に「私が傷つけた皆さまへ」と題した広告を掲載し、双極性障害による躁状態が続いたために現実味を失い、不適切な言動に繋がったと説明。「当時の言動を深く後悔するとともに恥じている。説明責任と治療、そして意味のある変化に専念する」と誓った。

2002年の交通事故で負った右前頭葉の損傷が、長く誤診されてきたなかでメンタルヘルスに深刻なダメージを引き起こし、双極性障害1型と診断されるに至ったという。この障害が引き起こす躁状態について、「世界がこれまで以上に鮮明に見えると感じるが、実際は完全にコントロールを失った状態」となり、「誤った判断や無謀な行動につながる」として、深刻な疾患であることを明かした。

そして、2025年に4カ月にわたって躁状態となり、「精神病的で妄想的、衝動的な行動に襲われ、人生を破壊された」が、数カ月前にやっと妻のビアンカ・センソリの励ましで、助けを求めることができたという。「服薬やセラピー、運動、健全な生活を通して、新たな基準と核を見つける中で、より必要な明晰さを新たに手に入れた。今は音楽や服飾、デザイン、そして世界を助けるための新しいアイデアなど、ポジティブで意義のある芸術にエネルギーを注いでいる」と現状を報告した。

また、反ユダヤ主義的言動を繰り返したことを「深く後悔し恥じている。説明責任と治療、そして意味のある変化に専念している」と悔い改め、「だからといって言い訳にはならないが、自分なナチスでも反ユダヤ主義者でもない。ユダヤ人の皆さんを愛している」と綴る。最後はこう言葉を締めた。「同情や免責を求めている訳ではありません。ただ、皆さんの許しを得たいと強く願っています。今日は自分を取り戻す道を見つけた私への、皆さんの忍耐とご理解をお願いしたく、ペンを取った次第です」

なお、カニエはX(旧ツイッター)で反ユダヤ主義のメッセージを投稿したほか、ナチスの象徴である鉤十字をデザインしたアイテムの販売、「ハイル・ヒトラー」という楽曲を収録するなどしていた。『Variety』によると、カニエは1月30日に新アルバム『Bully』をリリースする予定だという。

Text: Tae Terai

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