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まずは残り物のチャーハンから。親がラクできて、子どもの将来にも役立つ「自炊への誘導」【タベコト in Berlin・116】

  • 2026.1.24

ベルリン在住で6人の子どものお母さん。モデルとして活躍する傍ら「台所から子育て、暮らしを豊かに」をコンセプトに、オンライン講座とウェブサイトを主宰している日登美さんによる、「食」からはじまるエッセイです。

子どもを自炊に誘導しよう

我が子たちは、どの子も何かしら料理を作ります。なので、私がご飯を作れない時は大きな子どもたちに頼んだり、小学生の子どもたちもご飯がないとなれば何かしら自分で作って食べられるようになりました。

まずは残り物のチャーハンから。親がラクできて、子どもの将来にも役立つ「自炊への誘導」【タベコト in Berlin・116】の画像1
お兄ちゃんの作りおき定番のキヌアサラダ。今では家にある材料で気軽に作れるようになった。……とは言えこの量!! ボールいっぱい!

料理と言っても大したことを教えるわけじゃありません。食べられればいいんだから、くらいの気持ちでハードルはぐっと下げておきます。なんでもきちんと立派に見せようとすると大変なことになりますが、作って食べる、ということはちっとも無理なことじゃない。だけど同時に楽なことでもない、ということを感じてもらえたらしめたもの。日頃のご飯への感謝はひとしおになりますし、自分にはできない、と劣等感を感じることもありません。自炊は当たり前で普通だと感じて育つ、それをおすすめしたいのです。

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下の兄弟は残りご飯の炒飯をマスターすることから始めた料理。メニューに困ったらとにかく炒飯作って食べればいい。楽!

子どもが自炊できるようになるためにおすすめなのは、炊飯器を使う前に鍋で炊くことなど、あまり電化製品に頼らず自分でできることを増やしておくこと。無理することはありませんが、テクニックがアナログであるほど状況を選ばずご飯を作ることができるようになるので、将来的とても役に立ちます。

まずは残り物のチャーハンから。親がラクできて、子どもの将来にも役立つ「自炊への誘導」【タベコト in Berlin・116】の画像3
ネギと卵だけのチャーハン。延々とこれです。

そして家には出来合いのものよりも、材料を買っておくこと。インスタント食品を買いおくと、どうしてもそちらを食べてしまいがち。もちろん併用しつつ無理しないことが大事ですが、野菜、米、肉や魚など、とりあえず調理したら食べられるものを買い置きする習慣をつけておきます。

メニューはまずは残り物のチャーハン、おじやなど残りものの活用から始め、ご飯を炊くことは最後に教える方が楽かもしれません。意外と鍋でご飯を炊くには勘が必要だったりますから。最初から難しいことをやると嫌になりますので、レベルに合わせて教えていくこともポイントです。ひとつでもできることが身につけば、自信がつくし、あとはどんどん楽になるばかりです。

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包丁使えるようになれば一丁前です。そこまで伴走できたらゴールはもうすぐ! 楽になるよーー!

食育なんていうと、なんだかめんどくさい気がしますが、子どもがご飯を作れるようになると、めちゃくちゃ楽になります。「ママー今日ご飯は?」という質問の日々から脱却できるのは、悪くないでしょ(笑)? これには日々の努力が少し必要ですが、やるだけの価値はきっとありますよ!

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