1. トップ
  2. 70代ひとり暮らしの食事づくり。キッチンにあると助かる2大家電とは?【料理家・大庭英子さん】

70代ひとり暮らしの食事づくり。キッチンにあると助かる2大家電とは?【料理家・大庭英子さん】

  • 2026.1.23

70代ひとり暮らしの食事づくり。キッチンにあると助かる2大家電とは?【料理家・大庭英子さん】

「70代になって、より健康を意識するようになった」という、料理研究家の大庭英子さん。食事の大切さはわかっていても、1日3食作るのはひと苦労。買い物が大変になっても、栄養不足に陥らないように「食べたいときに、食べたいもの」をかなえるには? 話題の書籍『人生これから!ひとり暮らしの元気が出るごはん』から、大庭さんの暮らしをご紹介します。第2回は、70代のごはん作りを助ける調理器具と家電!

まず、たんぱく質をしっかり!調理はシンプルに

筋肉を維持し健康を守るためにはじゅうぶんなたんぱく質の摂取が必要。食事では、まずたんぱく質をしっかりとることを考えています。

野菜も一日350gといわれますが、野菜を多く食べると肉や魚などのメインが食べられなくなることもあるので、たんぱく質を重視しています。

栄養バランスも大事ですが、一食一食にこだわらず、一週間単位で考えるのでいいのでは......。なので献立にはこだわらず、ワンプレート料理のときも。

調理は食材も調味料もシンプルに。

ひとり暮らしのごはんには小さめのフライパンが大活躍。いため物だけでなく煮物やカレー、スープもフライパンで。

スライサーやフードプロセッサーなど、調理がラクにおいしくできる器具も活用しています。

野菜を均一に薄く切ったり細切りにしたりするにはスライサーが便利。

ひとりごはんに役立つ直径20cmのフライパン、小型の卵焼き器。
肉を焼くときなどに扱いやすいトング。

いつでもじゅうぶんなたんぱく質がとれるよう、肉や魚は小分けにして冷凍保存。

卵も重要なたんぱく質源なので常備。

春夏秋冬、好きな野菜を食べて、体も心も満足

ほとんどの野菜が一年中、手に入るようになりましたが、それでもその季節ならではの野菜もあれば、この季節が絶対においしい、という野菜もあります。そういった季節を感じさせてくれる野菜に出会うと、料理がより楽しくなります。

春は新じゃがや新玉ねぎ、たけのこ。ふきや菜花も、春の到来を知らせてくれる野菜です。

夏はなんといってもなす。なす好きの私は焼く、蒸す、揚げる、煮る、とさまざまな食べ方を楽しんでいます。とうがんも淡泊ながら個性的な野菜。

秋はれんこんやごぼうがおいしくなります。

冬は大根、白菜、かぶ。

いちごや桃、夏みかん、いちじくなど、季節ごとの果物も、毎年、ジャムに。
30年以上作り続けています。

冷凍庫・電子レンジを味方に。買い物も工夫して負担を減らす

70代からの食事作りに大きな助けとなるのは冷凍庫。

冷凍庫は料理の仕事をするうえでも大事な存在ですが、仕事をやめてからも必要不可欠なものだと思っています。肉や魚などのたんぱく質源も冷凍しておけば、買い物に行けない日でも料理が作れます。

電子レンジも70代以降には強い味方に。これまでは電子レンジは再加熱に使うくらいでしたが、姉が電子レンジをよく使う、と聞いて考えました。

電子レンジでおいしく作れるレシピがあれば、火を使いたくない日、洗い物を少なくしたいときなどに、役に立つのでは、と。そう思い新たにレシピを作りました。

また買い物も毎日の食生活に役立つ食材を買いおきしておけば負担が減らせます。

電子レンジで作れるチンジャオロースー。
味つけ方法や野菜の切り方を工夫しました。

買い物に行けない日も。
健康的で豊かな食生活を送るために役立つ食材を買いおきしています。

大事なたんぱく質源、肉は買ったその日のうちに小分けにして冷凍。
さまざまな料理に活用。

※この記事は『人生これから!ひとり暮らしの元気が出るごはん』大庭英子著(主婦の友社刊)をウェブ記事用に再編集しています。

元記事で読む
の記事をもっとみる