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フローラ黒田園芸【黒田健太郎さん】の冬の寄せ植えアイディア。バスケット、ジョウロを使って遊び心をプラス!

  • 2026.1.23

フローラ黒田園芸【黒田健太郎さん】の冬の寄せ植えアイディア。バスケット、ジョウロを使って遊び心をプラス!

植物の生育が緩慢な冬の寄せ植えは、植えたままのきれいな状態を保ちやすいのがメリットです。さらに、植え込む器にこだわると、オリジナリティーがアップ。雑貨使いマスターの黒田健太郎さんに、寒い時期にも楽しめる寄せ植えを提案していただきました。今回はバスケットとジョウロを使ったアイディアです。

雑貨をうまく使って世界観のある寄せ植えを

寒さが厳しくなる12月以降は外に出るのも億劫になりがちですが、園芸店にはこの時期ならではの植物も多く出回ります。個性的なビオラや芽出しの球根など、早春を思わせる花苗も豊富で、花色も色鮮やか。リーフ類も寒さに当たって、締まりのある美しい葉色を見せてくれます。そんな植物を選んで、冬に映える寄せ植えを作りましょう。

今回はとくに植え込む器にこだわってみました。雑貨を使ったり、ひと手間加えることで、いつもとは違った世界観をつくりだせます。「少し工夫すれば植え込めるかも?」という視点で探してみると、ガーデニング用の雑貨ではなくても、使えるものが見つかるはずです。もともとの植え込み部分が浅いものや、隙間があいている雑貨は、ココヤシファイバーを使って、土を入れられるスペースをつくります。植物の動きがゆっくりなこの時期は、そういう遊び方ができるのも冬のガーデニングの魅力です。

作った寄せ植えは、霜柱が立つような極寒期は、夜間は軒下に移動したり寒冷紗をかけるなど、管理に気を配るときれいな状態を保てます。雑貨を使った遊び心のある冬の寄せ植え、ぜひ作ってみてください。

簡単なのに映えるエレガントなビオラとバスケットの名コンビ

バスケットに合う王道の花といえばパンジー&ビオラ。今回は優雅な雰囲気のビオラ5株と、5種のリーフ類を植え込みました。ビオラでボリュームを出し、リーフ類をバスケットからあふれるように植え込むと、ナチュラル感がアップします。このバスケットは自然素材に見えますが、実はプラスチック製。しっかりした作りで深さもあるので、底にゴロ石を高さ2/5程度入れています。

Ⓐ ビオラ ‘ヌーヴェルヴァーグ アンジュ’
Ⓑ シロタエギク
Ⓒ バロータ
Ⓓ カレックス・ブキャナニー
Ⓔ ワイヤープランツ ‘ゴールデンガール’
Ⓕ ハゴロモジャスミン ‘ミルキーウェイ’

植え込み部分の大きさ/39cm×23cm、高さ24cm
(バスケットの大きさ/39cm×23cm、取っ手までの高さ36cm)

寒くてもよく咲く花【ビオラ】

言わずもがなの冬でも頼れるありがたい花。12月に入ってから入荷する晩生の品種もあるので、晩秋の希少ビオラ争奪戦が少し落ち着いてからじっくりと好みの花を選ぶのもおすすめです。

早春を思わせる花がアンティーク風のジョウロからあふれる寄せ植え

メインは、早春に咲くナノハナを思わせる黄色のアリッサム。しだれて咲く白花のスーパーアリッサムも入れて、さわやかな色合いの寄せ植えにしました。器として使ったのは、アンティーク風のジョウロ。もともと水やりができるジョウロで底穴があいていなかったので、植えつける前にドリルで穴をあけ、高さ2/5程度のゴロ石を入れています。ジョウロから水があふれるようなイメージで、花とリーフを配置し、つるの伸びを調整して植えるのがコツです。

Ⓐ アリッサム・サクサティーレ ‘サミット’
Ⓑ スーパーアリッサム ‘フロスティーナイト’
Ⓒ ラミウム ‘スターリングシルバー’
Ⓓ ヘデラ ‘ツバサ’

植え込み部分の大きさ/直径23cm、高さ26cm
(ジョウロの大きさ/50cm×23cm、 取っ手までの高さ41cm)

寄せ植えに使いたい花【アリッサム・ サクサティーレ ‘サミット’ 】

小花が集まって丸く咲く姿が愛らしいアリッサム。スイートアリッサムとは異なり、やや立ち上がる性質なので、寄せ植えの中央や後方にも使えます。夜間や厳冬期は軒下の管理が安心。耐暑性もある宿根草なので、うまく育てれば長く楽しめます。

監修・寄せ植え制作/黒田健太郎
撮影/柴田和宣(主婦の友社)
協力/フローラ黒田園芸

※この記事は『園芸ガイド』2026年冬号の記事を、WEB用に再編集したものです。

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