1. トップ
  2. 恋愛
  3. 《面接の失敗》2位は「しどろもどろ」1位は? 「弊社である理由は?」に沈黙したトラウマ体験

《面接の失敗》2位は「しどろもどろ」1位は? 「弊社である理由は?」に沈黙したトラウマ体験

  • 2026.1.22

人生の岐路となる「面接」過半数が体験するトラウマ

人生の岐路となる「面接」過半数が体験するトラウマ
人生の岐路となる「面接」過半数が体験するトラウマ

「想定外の質問が来て、頭が真っ白になった」「熱意を伝えようとして空回りし、しどろもどろに…」。人生の岐路となる「面接」の場。独特の緊張感の中で、実力を出しきれずに悔しい思いをした経験がある人は多いのではないでしょうか。「R&G」が社会人500人を対象に実施した「面接で失敗したことに関する意識調査」(2025年10月17日~24日)で、面接での失敗実態が明らかになりました。

調査結果によると、面接で失敗したことの第1位は「質問に答えられなかった」で28.8%でした。続いて「しどろもどろになった」が14.2%、「身だしなみを間違えた」が6.4%、「マナー違反の行動をした」が5.2%、「だらだら話した」が3.4%となっています。上位2つの失敗を合わせると43%となり、面接の核となる「質問への回答」で躓く人が非常に多いことが分かります。

1位の「質問に答えられなかった」について、具体的な体験談では「『あなたが弊社にもたらすメリットはなんですか?』『他の人ではなくあなたを採用する理由はなんですか?』という、自分を売り込むための質問に答えられなかった」(20代男性)、「想定外の質問に戸惑い、長く沈黙してしまった」(30代男性)といった声が寄せられました。2位の「しどろもどろになった」では、「緊張のあまり準備していた自己PRを暗記した通りに話そうとし、途中で言葉に詰まってしまった」(20代女性)という体験談もありました。面接前に完璧に準備したつもりでも、独特の緊張感の中では思うようにいかないケースが多いようです。

では、なぜこうした失敗が起こるのでしょうか。失敗原因を聞いたところ、圧倒的1位は「準備不足だった」で44.2%でした。2位「緊張していた」(15.4%)、3位「自信がなかった」(10.8%)を大きく引き離す結果となっています。準備不足について、回答者からは「面接の流れや質問に対する準備不足だったと思います。緊張で頭が真っ白になってしまいました」(20代男性)、「面接の練習や対策にかける時間が少なかった。そのため自信もなくなり、堂々とした受け答えができなかった」(30代女性)といった声が聞かれました。興味深いのは、緊張や自信不足も根本的には準備不足から生じているケースが多いことです。十分な準備ができていないことが、メンタル面にも悪影響を与える構造が見えてきます。

一方で、面接での失敗をどう活かしたかという質問では、「準備を十分に行う」が42.0%でトップとなりました。続いて「話し方を改善した」(15.8%)、「面接の練習をした」(13.6%)となっており、失敗原因を踏まえた建設的な改善策に取り組む人が多いことが分かります。具体的な改善方法として「本命のときは1時間半前に会社近くの喫茶店などに入って、面接の最終準備をした。最新の情報などもネットで検索した」(40代男性)、「転職エージェントとの模擬面接の時間を失敗前よりも多く確保。細かい部分もなるべくフィードバックをもらった」(20代女性)といった工夫が紹介されています。

注目すべきは、「面接での失敗が成長につながったか」という質問に対し、70.6%の人が「つながった」と回答していることです。苦い経験が危機感を生み、それが成長の原動力となっているようです。

今回の調査の結果について、やすもり社会保険労務士事務所代表の安森将さんは「企業研究や自己分析を十分に行い、志望動機や入社後に自分が貢献できること等を企業研究結果にリンクさせて説明できるようにすることが重要」とコメント。その上で「『自分が面接官であれば質問したいこと』を想像して想定Q&Aを準備し、模擬面接などで練習を重ねれば、良い結果につなげられるのではないでしょうか」とアドバイスしています。

面接での失敗は誰にでも起こりうることですが、その経験を次に活かすことで、より良いキャリアを築くきっかけになることが今回の調査で明らかになりました。

(LASISA編集部)

元記事で読む
の記事をもっとみる