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「手伝いは難しいかも」高齢化が進む島の実家、お葬式で大ピンチ! 準備が進まず焦る私を『救ったもの』

  • 2026.1.17

筆者の話です。
島でのお葬式を親戚だけで取り仕切ることになり、不安で胸がざわつきました。
でも、集まった親戚たちの動きに空気が一変し──「親戚の力」をあらためて感じた出来事です。

画像: 「手伝いは難しいかも」高齢化が進む島の実家、お葬式で大ピンチ! 準備が進まず焦る私を『救ったもの』

手伝いが難しいと言われて

瀬戸内海の島にある実家では、今でも自宅や集会場でお葬式を行います。
けれど近年は過疎化が進み、地域の人の多くが高齢者。
「地域の人の手伝いは難しいかも」
そう聞いた瞬間、胸の奥にじんわり不安が広がりました。

これまで島のお葬式には何度も参加してきましたが、 普段は地元の方が中心になって段取りしてくれるので、 私たちは「指示に従って動く側」
いざ自分たちで取り仕切るとなると、勝手が違うように感じたのです。

準備が進まず焦り始める

祭壇づくり、席の配置、香典を受ける場所の準備……。
一つひとつ確認しながら進めていくものの、戸惑う場面ばかり。
「これで合ってるよね?」と何度も心の中でつぶやきます。

島のお葬式は地域全体で支えるのが当たり前だったので、手伝いの「人数が少ない」という現実が思っていた以上に重く感じられました。
時間だけが過ぎていく気がして、胸のあたりがそわそわ落ち着かない気持ちになったのです。

親戚が集まり空気が一変

ところが、親戚が顔をそろえた途端、場の空気がガラッと変わりました。
「みんなで協力してちゃんと見送ろう!」
そのひと言で一気に結束し、役割分担も自然と決まっていきます。

誰から言われるでもなく、掃除を始める人、料理の段取りを進める人、会場全体を見て調整する人まで現れ、驚くほどスムーズに進みました。
気づけば、不安よりも「頼もしさ」が胸いっぱいに広がっていました。

最後に届いた温かなひと言

無事にお葬式が終わり、ほっと息をついた瞬間、地域の方が笑いながら
「親戚パワーすごいね。私ら出る幕なかったわ」
と声をかけてくれました。
その言葉に、胸の奥がふっと温かくなるのを感じたのです。

普段は「人数が多いと付き合いが大変」だと思うこともあるけれど、こういう時は本当に心強い。
親戚のありがたさをしみじみ感じた出来事でした。

【体験者:50代女性・筆者、回答時期:2025年11月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Kiko.G
嫁姑問題をメインテーマにライター活動をスタート。社宅生活をしていた経験から、ママ友ネットワークが広がり、取材対象に。自らが離婚や病気を経験したことで、様々な悩みを持つ読者を元気づけたいと思い、自身の人脈や読者の声を取材し、記事として執筆。noteでは、糖尿病の体験記についても発信中。

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