1. トップ
  2. 恋愛
  3. 10年待たせた彼氏「結婚はまだ…」私「全部分かってる」24時間以内に私がとった行動と、彼の末路は

10年待たせた彼氏「結婚はまだ…」私「全部分かってる」24時間以内に私がとった行動と、彼の末路は

  • 2026.1.12

私と彼は付き合って5年。少し前に彼が異動になり、遠距離恋愛になりました。会える時間は減り、その距離を実感する日々が続いていました……。

「結婚」の話を彼に切り出すと…

その日も私は、彼の仕事をねぎらいながら、来週末に会えないかと聞きました。実家から野菜が大量に届いたので、一緒に食事できたらうれしいと思ったのです。しかし返ってきたのは、今は忙しい時期だから週末も自宅で仕事をしたい、という返事でした。私は残念に思いつつも、遠距離になってから会う回数が減って寂しいとだけ伝えました。

彼は、転勤になったことを申し訳なさそうにしながら、2年くらいで戻れると思うとも言いました。だったら私もついていけばよかったのかな、と口に出しそうになりましたが、彼は、私が仕事を辞めるのはもったいない、いずれ自分が戻るのだから待っていてほしい、と言葉を重ねました。

私はうなずきながらも、たまには私が会いに行こうかと思っていることを伝えました。けれど彼は、こっちに来ても遊ぶところがない、寮だから泊められない、と現実的な理由を並べました。付き合って5年近いのに遠距離になるなんて思わなかった、と彼がこぼしたとき、私は会社の都合だから仕方ないと返しつつ、この期間を今後のことを本気で考える機会にしよう、と自分の中の焦りを言葉にしました。結婚についてです。

彼は一瞬、言葉を探すように間を置き、今は考えられない、異動先に慣れておらず余裕がない、と理由を挙げました。それでも私は、今すぐ決めてほしいわけではない、落ち着いたら考えてほしいと、押しつけにならないよう慎重に伝えました。彼も結婚には前向きだと言い、ただ覚悟が決まっていないと謝りました。私は急かすつもりはないと伝え、せめて「考えてくれる」ことだけを約束にして、その日の会話を終えました。

5年後、「結婚」の話を彼に切り出すと…

それから5年が過ぎました。仕事や生活は変わり、年齢も重なり、私の中で「待っている」は少しずつ「待たされている」へと形を変えていました。夜、彼から来週は会えなくなったという連絡が来たとき、私は思わず、またなのかと返してしまいました。もう1カ月会えていないと伝えると、彼は、そっちには行くけれど前の職場の上司と会うことになった、と言いました。

最近は私のことが後回しにされていると感じる、と率直に伝えると、彼はそんなつもりはないと否定しました。付き合い始めてもうすぐ10年になること、交際記念日は会って祝いたかったこと、そして彼がかつて「2年くらいでこっちに戻れる」と言っていたのに、その話が曖昧なままだということを、私はひとつずつ確認しました。

私は今年、33歳になります。結婚について真剣に考えてほしいと訴えました。彼は「考えている」と強く言い、私が、飽きられたのか、転勤先で他に好きな人ができたのかと不安をぶつけると、そんなことはないと声を荒らげ、私にベタ惚れだとまで言いました。記念日やイベントも、できる限り祝っている、とも。

彼は、結婚についてもきちんと考えると、その場を取り繕うような言葉を口にしました。私は怒ってはいないと伝えたうえで、親に結婚しないのかと聞かれたこと、周りの友人たちが次々と結婚していく中で焦りが増していることを話しました。すると彼は、急かされると迷いが出る、と私の焦りを「重いもの」に置き換えるような言い方をしました。それでも結婚する気はあるというので、私はその言葉にすがるしかなく……信じると伝えました。信じたかったからです。

彼が隠していた事実を「知っている」と伝えたら

それから3カ月後、ランチの時間帯に会えた私たちは、いつものように曖昧な未来の話を、今度こそ終わらせるつもりで向き合いました。私は、これ以上時間を無駄にしたくないと伝えました。10年という年月がどういう意味を持つのか、彼にわかってほしかったのです。彼は、10年待たせたことを謝りながらも、結婚はまだ……と言いました。


その瞬間、私の中で何かがぷつりと切れ、思わず笑ってしまいました。結婚する気がないことはもうわかっている、のらりくらりと引き延ばさないでほしい、と自分でも驚くほど冷静に言えたのは、心のどこかでずっと疑っていたからだと思います。彼は、結婚する気がまったくないわけではない、覚悟が決まらないだけだと取り繕いました。だから私は、確信をぶつけました。「あなたは結婚している」と。

彼は理解が追いつかないという顔をしました。私は、彼が既婚者であることを知っている、と告げ、とぼけても無駄だと言いました。最近会う機会が減り、今さらですが何かおかしいと感じた私は、浮気を疑い、探偵に依頼していたのです。

彼の奥さんは東京にいて、彼は単身赴任という形になっていること、そして2歳になる子どもがいることまでわかりました。その事実を伝えると、彼は言葉を失い、しばらくしてようやく謝罪しました。私は、なぜずるずると関係を続けたのか、いっそ捨ててほしかった、と本音を伝えました。

彼の奥さんに、彼の裏切りを伝えた結果

彼は、私が好きで別れられなかったと言い、自分は最低だと認めました。しかしその次に出てきたのは、妻も私も同じくらい好きだとか、妻との結婚は半ば強制だったとか、責任を曖昧にするための言葉でした。結婚して6年という事実は、私と交際しながら別の女性と結婚していた、ということです。

同じ日の夕方、私は彼の奥さんに会いました。既婚者だとわかったとき、私が最初に思ったのは、奪い取りたいとか、勝ちたいとかではありませんでした。ずっと騙されたままの人がいることが、どうしようもなく許せなかったのです。私がこれまでの事実を話すと、奥さんは激怒しました。絶対に許さない、慰謝料と養育費を請求する、と。

そのことを彼に伝えると、彼はひどく怯えていました。そして慌てて、妻と別れるなら私と結婚できる、と言い出しました。その提案を聞いた瞬間、私は、自分が「空いた席」に座らされるために10年を使ったのだと理解し、怒りよりも軽蔑が勝ちました。

私が奥さんに会いに行ったのは、奪いたかったからではなく、報復のためだと告げました。さらに、奥さんが両家の親にも報告すると言っていたことを伝えると、彼は崩れるように黙り込みました。私は最後に、がんばって、とだけ残して通話を切りました。自分の声が驚くほど落ち着いていて、逆に怖かったのを覚えています。

別れて2カ月後、彼から突然の連絡が…

それから2カ月後、彼から再び連絡が来ました。離婚が成立し、慰謝料と養育費を払うことになり、両親からも勘当された、孫には会いたいから自分を切り捨てると言われた、と弱った声で語りました。私は情けないと感じましたが、同情は湧きませんでした。


すると彼は、私との関係だけは捨てられない、やり直したい、二度と浮気しないから結婚してほしい、結婚すべき相手は私だった、と、謝罪というより口説き文句のような言葉を次々に並べました。私が断ると、彼は拒絶されても諦めきれないと食い下がり、本当に愛しているのは私だけだと言ってきました。

だから私は問い返しました。私の10年を無駄にしたことを、どう思っているのかと。彼は申し訳ないと言いながらも、結婚すれば無駄にならないのでは、と信じがたい理屈を口にしました。私は、その無神経さこそが彼の本質だと思いました。さらに、彼が私と結婚したいのはお金目的だろう、とも言いました。慰謝料と養育費で生活が苦しくなるのは目に見えていること、そして奥さんから聞いた話として、仕事で大きなミスをして窓際部署へ異動になり給料が下がり、奥さんの収入に支えられていたことを告げました。彼の沈黙が答えでした。


その後、彼と別れてからほどなくして新しい恋人ができました。同世代の彼は結婚について本気で向き合ってくれて、あれよあれよという間に話が進み、結婚が決まりました。今振り返ると、私はもっと早く元彼を切り捨てるべきでした。長く付き合っているという事実が、相手の誠実さを保証してくれるわけではない。あの長い10年は、勉強代だったのだと、今はそう言い聞かせています。

◇ ◇ ◇

長く一緒に過ごした時間や、「そのうち」という言葉は、必ずしも誠実さや未来を保証してくれるものではありません。信じたい気持ちや待ち続ける覚悟が、いつの間にか自分を苦しめてしまうことも。相手の言葉だけでなく、行動や状況を冷静に見つめ、自分の人生の時間をどう使うのかを問い直すことが、次の一歩につながるのかもしれませんね。

【取材時期:2026年1月】

※本記事は、ベビーカレンダーに寄せられた体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

※一部にAI生成画像を使用しています。


著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

ベビーカレンダー編集部

元記事で読む
の記事をもっとみる