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姑「孫ちゃんに買ってあげた服、返して」えっ、何で? 義実家で判明した『衝撃の理由』に「失礼すぎる」

  • 2026.1.14

子ども服ってすぐサイズアウトしてしまいますし、ご近所さんや親せきからおさがりをもらったりあげたりすることが多いですよね。ただし思い出の服など、おさがりであげたくない服があることも。今回はそんなおさがりをめぐって、義実家とトラブルに発展してしまった経験のある筆者の知人、Sさんのお話です。

画像: 姑「孫ちゃんに買ってあげた服、返して」えっ、何で? 義実家で判明した『衝撃の理由』に「失礼すぎる」

姑からの電話

Sさんの娘は当時3歳。Sさんは娘にかわいい服を着せて写真を撮り、義両親や自分の両親とのインターネット上の共有アルバムにアップするのを楽しみにしていました。

するとある日、突然お姑さんから電話がかかってきたのです。
「私が〇〇ちゃん(娘)に前に買ってあげた服、もう小さいでしょ? 全部返してちょうだい」
「は、はい……」
確かに以前お姑さんが買ってくれた服はもう娘には小さく、共有アルバムには最近その服を着せた写真を載せていません。

それで気分を害してしまったのかと思い、Sさんはとりあえず理由を聞いてみることにしました。
「ああ、△△ちゃんに着せようと思って」
△△ちゃんは、Sさんの娘よりひとつ年下の義妹の娘です。
「そうだったんですね、まだキレイなものも多いので今度お渡しします」
Sさんは次の週末に、旦那さんと娘と一緒に義実家に服を返しに行くと伝えました。

ただ、お姑さんは特に義妹の娘をかわいがっているので、たくさん新品の服をあげているはずなのにどうして娘にあげた服を欲しがるのかな? という疑問がSさんの頭に残っていました。

義妹の要求に……

そして週末。
「これ、言われていた服です」
Sさんがお姑さんにもらった服を返すと、義実家の奥からどうやら遊びに来ていたらしい義妹が顔を出しました。
「あー、ついでにこの服とこの服も欲しかったんだけど。普通さあ、もらった服だけじゃなくて他のおさがりも持ってくるもんじゃないの?」
とSさんがアップしていた共有アルバムに写っている娘の服を指さして義妹が言いました。

しかしその服はお姑さんが買ってくれた服ではなく、Sさんの母や兄弟が買ってくれた高級ブランド子ども服ばかり。

どうやら義妹はこのブランド子ども服欲しさに、お姑さんに「服を返してって言って」と頼んだようでした。
「この服は下の子が生まれたときのためにとっておきたいんです」
義妹が欲しがった服はSさんにとって思い入れのある服でもありますし、2人目も予定しているのできっぱりと断りました。
「何それ、まだできてもいない子のためにおいておきたいなんて。Sさんって案外ケチなのね!」
「そうよSさん、△△ちゃんに着せた方が服も喜ぶわよ。ケチケチしないで早く持ってきて」
さんざんお姑さんと義妹にケチ呼ばわりされたSさんは、とうとう我慢の限界を迎えました。

「一度いただいたものを返せと言ったり、人の持ち物を無理やり欲しがったりする方が、よっぽど失礼じゃないですか?」
そう言って旦那さんと娘を連れて義実家を出ました。その後、共有アルバムの公開範囲を見直し、お姑さんや義妹とは付かず離れずの適切な距離を置くことにしたそうです。

その後Sさんはめでたく2人目を妊娠・出産。お姑さんから服を買ってあげると言われましたが、「また返せと言われても困りますので」と言って丁寧にお断りしているとのことです。

サイズアウトしているからといって、すべての服をおさがりであげたいわけではないですよね。「おさがり」はあくまで譲る側の善意があってこそ。大事な服は大事な我が子に着せたいと思うのは当然ではないでしょうか。大切な思い出の詰まった服を守るために、時には毅然とした態度でNOと言う勇気も必要かもしれません。

【体験者:30代・女性主婦、回答時期:2025年11月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:齋藤緑子
大学卒業後に同人作家や接客業、医療事務などさまざまな職業を経験。多くの人と出会う中で、なぜか面白い話が集まってくるため、それを活かすべくライターに転向。現代社会を生きる女性たちの悩みに寄り添う記事を執筆。

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