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定年後も“パチンコ”をやめない夫。「あれが将来の俺だと思うと、、、」青ざめて帰宅した『衝撃の理由』

  • 2026.1.12

皆さんは、注意されてもこれだけはやめられないなんてことはありますか。よくないことだと自分でも分かってはいるけれど、癖や習慣になってしまったものをやめるのはなかなか難しいですよね。今回は筆者の元同僚E子が体験した、夫の趣味が年齢とともにアップデートしたエピソードをお届けします。

画像: 定年後も“パチンコ”をやめない夫。「あれが将来の俺だと思うと、、、」青ざめて帰宅した『衝撃の理由』

定年を迎えた後の暮らし

E子は60代の専業主婦で、3つ年上の夫は半年前に定年を迎えた後、雇用延長で週3日だけ働く生活に切り替わりました。夫は家事も手伝ってくれ、普段は言葉も優しいタイプ。2人の暮らしは、静かで穏やかな日々を刻んでいました。

ただひとつだけE子にとって大きな悩みがありました。

どうしてもやめられない習慣

E子の夫は若いころからギャンブルが趣味。パチンコに競馬など気分転換として楽しんでおり、現役で働いていた頃は『自分の稼ぎだし、許容範囲内なら』とE子も目をつむってきました。

しかし、収入が大幅に減った今も、賭け金が昔と変わらないのです。「どうして金額を減らせないの?」「今日は勝てそうな気がしてさ!」そんな夫の言葉に、E子はいらだちを隠しきれなくなっていきました。注意をしても、その場では反省したように見えるのに、長年の癖なのか、気づけばまたお金を使ってしまう悪循環の繰り返しでした。

なぜか青ざめて帰宅した夫

ところがある日、いつものようにパチンコに出かけた夫が、見たことのないほど青い顔で帰宅しました。「どうしたの?」とE子が尋ねると、しばらく言いづらそうにしてから重い口を開きました。

話を聞くと、パチンコ店で、借金を重ねてまで賭け続ける客と、その家族が激怒しながら連れ戻そうとする修羅場に出くわしたのだそう。「年齢も、自分とそんなに変わらなかったんだ……。あれが、将来の俺かと思ったら、ぞっとした」夫は、まるで自分の未来を覗き込んでしまったかのように怯えていました。

習慣をやめることはできなくても工夫はできる

その日を境に、夫の態度に変化が生まれました。
E子と話し合いをして、ギャンブル自体をゼロにするのは難しいけれど、『財布のお金はすべてリビングに置いていく』、『持っていく金額はE子と一緒に決める』、『出先での追加の引き出しは絶対にしない』という3つの約束をすることにしたのです。

「趣味まで取り上げるつもりはないの。でも、老後の生活を一緒に安心できる形を探すことが出来てよかった」とE子が言うと、夫は深くうなずき「これからは約束を守りながら、身の丈に合った楽しみ方をするよ」と穏やかな声で答えたそうです。

年齢を重ねても、人の価値観は更新できます。大きな衝撃が、必ずしもすぐにすべての習慣を断ち切るわけではないかもしれません。しかし、それは自分たちの暮らしを真剣に見直す、大切なきっかけになります。夫婦で歩調を合わせながら暮らしを整えていく、そんな前向きな姿勢を感じたエピソードでした。

【体験者:50代・女性主婦、回答時期:2025年10月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Miwa.S
事務員としてのキャリアを積みながら、ライター活動をスタート。持ち前の聞き上手を活かし、職場の同僚や友人などから、嫁姑・ママ友トラブルなどのリアルなエピソードを多数収集し、その声を中心にコラムを執筆。 新たなスキルを身につけ、読者に共感と気づきを届けたいという思いで、日々精力的に情報を発信している。栄養士の資格を活かして、食に関する記事を執筆することも。

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