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都心の隙間で旅をする。レトロとサブカルが行き交う街・中崎町。

  • 2026.1.9

旅が好きな人ほど、きっとこの街に長居してしまうだろう。 ⁡ 大阪の中心地、梅田から歩いて十分ほど。ビル群を抜け、JRの高架下トンネルをくぐると、急に時間の流れがゆるむ場所が現れる。それが中崎町だ。

トンネルを抜けるとそこには……

ノスタルジックで個性的な街並み

フィルム映画限定のミニシアター

入り組んだ路地は冒険心をくすぐる

「green pepe」昭和の匂いに立ち止まる

green pepe

扉を開けた瞬間、まず色と情報量に圧倒される。ずらりと並ぶ古着の柄シャツ、古き良き時代のレコード、ビビッドなカラーのプラスチック雑貨、当時のノベルティグッズなどなど。どれも主張が強くて、視線があちこちに移り変わってしまう。 ⁡ けれど、それが楽しい。雑多なのにどこか落ち着く。それは店主の「好き」がそのまま詰め込まれているからなのだと思う。昭和という時代を愛し、ここにあるものを大事にしていて、お客さんにも楽しんでほしい。そんな思いが店全体を包んでいるように感じるのだ。

所狭しと並ぶ雑貨

昭和レトロマッチにステッカー

「葉ね文庫」余白を感じる場所

⁡古着屋がたくさん入った「サクラビル」。中崎町を代表するスポットであるこの雑居ビルの一階に、ひっそりと佇む書店がある。 ⁡ 名前は「葉ね文庫」。

雑居ビルの一角に構えるお店

まさに本の海

海を泳ぐように店内を探索

短歌や詩という世界。

きっとお気に入りの一冊が見つかるはず

「旅Cafe 黄色い家」美味しいカレーと旅気分を味わう

黄色い壁と看板が目印

ここは旅好きにはたまらないお店。店内には世界中の雑貨や本が並び、扉を開けた瞬間から旅が始まるような気持ちになれる。

お店には旅の雑貨や本がたくさん

旅好きの心をくすぐるラインナップ

絶品のキーマカレー

この日はドミニカの珈琲をいただきました

喧騒から抜けた別世界のような街で、旅の味と香りを味わう。

そして、次はどこへ旅へ出掛けようか…と思いを馳せる。

この「黄色い家」に寄れば、そんな贅沢で素敵な時間が待っている。 ⁡

⁡「葉村温泉」旅と生活が交わる銭湯

葉村温泉

風呂上がりの風が気持ちいい

⁡都心の隙間で旅をする

路地裏の古本屋

狭くて暗い路地を進んでみたり、なんの店かわからないような長屋の店の戸を引いてみたり、湯上がりの体で夜風に吹かれてみたり。 ⁡ 趣あるレトロな風景と、熱を帯びたサブカルチャー文化が行き交うこの街では、そうやって過ごすだけで刺激に満ちている。 ⁡ それは都心部の隙間で味わえる、ささやかな旅といえるだろう。

賑やかな大阪の喧騒を抜けて、気ままで、しかし胸踊るような時間を過ごしたいとき。ぜひ中崎町に足を運んで、小さな旅を楽しんでみてほしい。

ようこそ中崎町へ

All photos by Satofumi Kimura

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