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元優等生の落ちぶれた現在をみて思うこと。本当に望んでいたのはしっかり前に進む娘の姿【優等生の裏の顔】

  • 2026.1.7

中学生の時、同じクラスの風見さんよりも良い成績を取ったことがきっかけで風見さんとその友達から陰湿ないじめを受けるようになった歩実さん。教科書などへのひどい落書きを見た母の美沙さんがいじめに気づき夫の博之さんとともに学校へ相談し、風見さんと話し合いの機会を設けてもらいましたが、優等生として先生たちからの信頼の厚い風見さんのいじめを学校側はまともに取り合ってくれませんでした。その後も風見さんは周りの人を使って歩実さんをいじめ続けていましたが、同じ高校に進んだ後は目立ったトラブルもなく3年生になります。いよいよ大学受験が近づいてきた頃、有名大学への指定校推薦がほぼ確定していたはずの風見さんが推薦を取り消されたことが分かりました。歩実さんは何も知りませんでしたが、実は美沙さんと博之さんは中学校での話し合いで学校が当てにならないとわかってから弁護士に相談し、歩実さんに内緒でボイスレコーダーを仕込んだぬいぐるみキーホルダーを持たせていじめの証拠集めをしており、風見さんのいじめの証拠やその他の問題行為などを文書にまとめ、高校と教育委員会へ送っていたのです。その後、歩実さんは無事に志望校に合格し卒業式を迎えました。卒業証書を受け取る凛々しい歩実さんの姿に胸を熱くする美沙さんと博之さん。歩実さんをいじめていた風見さんは卒業式を欠席していました。式の後、風見さんが推薦取消になってから周りにいた友達もいなくなり、悪い噂が流れたりして学校も休みがちになり、推薦取消だけでは済まなかったことを美沙さんは歩実さんの友達の話しで知りました。

自分の人生をしっかり歩む娘を見て思うこと

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卒業式の後、歩実の友達が風見さんについて話しているのを聞きました。風見さんの推薦が取り消しになった後、周りにいた友達は自分も同じようになることを恐れてみんな風見さんから離れていき、パパ活や二股などの悪い噂も流れ、風見さんは学校を休みがちになっていたそう。歩実をいじめていただけではなく様々な悪事をしていたことへの報いは、推薦取り消しだけでは済まなかったのです。

いじめられていたにも関わらず、風見さんの状況を知り「風見さん、大丈夫かな」と心配する歩実にカナちゃんが「歩実はホントやさしいんだから」と少し呆れたように言い、他の友達は「母親とももめてるらしいよ」「浪人するのかなぁ・・?」と風見さんについて話していました。

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「まぁ、来年がんばればいいんじゃない?風見さんなら」とカナちゃんが言うのを聞いた私は、「そうね。もともと優秀な子だもんね」と言いながら、中学のときの話し合いで見た風見さんの母親の態度を思い出して「あのアクが強い感じの母親じゃ風見さんも苦労するかもね」とほんの少しだけ風見さんに同情しました。

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「歩実は動物のお医者さんか~。ピッタリだね」「落ち着いたらみんなでまた集まろうね」と声をかけられた歩実は「うん!」と満面の笑みで答えていました。

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その後、歩実は大学生になり、勉強は大変そうだけれど毎日楽しそうに通学しています。カナちゃんともしょっちゅう連絡は取り合っているようです。風見さんは予備校に通っているらしいのですが、深夜に繁華街をうろついていると噂で聞きました。彼女がこれからどうなるかはわかりませんし、もう私たちにはかかわりのないことです。

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「歩実、名前のとおり一歩一歩着実に成長してるな」「そうね。親としてもまぶしく感じるぐらいだわ」夢に向かって自分の足でしっかりと前に進んでいく歩実の姿を私も博之も心から嬉しく誇りに思います。日々着実に、大きく、強く成長する歩実。私たちの望んだ本当の復讐は、加害者の転落ではなく、歩実が自分の人生を歩んでいっていることなのだとしみじみと感じています。

自分のしてきたことの報いを受けて優等生の道から大きく逸れてしまった風見さん。この状況になって風見さんは自分の行いを反省し後悔しているのでしょうか。歩実ちゃんには風見さんのことは忘れてこれからの人生を思いきり楽しんでほしいですね。

※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:きちやん
人生2回目なの?と思うようなしっかり者の長女けいと、のんびりマイペースな長男ひかと、優しい夫との日々を描いてます!

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