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冬の庭づくり!常緑性リーフ[8選]で表土が目立たなくなるコツとは?

  • 2026.1.7

冬の庭づくり!常緑性リーフ[8選]で表土が目立たなくなるコツとは?

冬は多年草でも地上部の茎葉が消えるものが多く、庭は土が目立って殺風景になりがちです。それを自然の風情と思いながらも、園芸愛好家はどうしても物足りなさを感じてしまうのでは? 花は無理でも常緑で美しいリーフがあれば、冬の庭はもっと輝くに違いありません。

冬も緑をたたえる常緑性のリーフは宝物

草花には1年で枯れる一年草と、何年も生きる多年草(宿根草ともいう)があります。多年草には、季節(おもに気温)によって茎葉を枯らして休眠する落葉性と、年間を通して茎葉をたもつ常緑性の2タイプがあって、冬はこの常緑性のリーフに注目しましょう。

一年草でもバンジーやビオラは寒さに強くて冬も咲き続け、庭やベランダを彩ってくれます。ただし、株はコンパクトなままで春まで大きく育ちません。庭土や地上部のない鉢が目立ってしまう冬に、常緑のリーフはグッとナチュラルな雰囲気をもたらしてくれる宝物です。

四方に細い葉を広げるグラスや小さな葉で地表を覆うグラウンドカバープランツ、日陰気味の場所に大きな葉を茂らせるタイプまで、常緑のリーフは多彩。咲く花が少しでも、花がなくても、きれいなリーフがあれば冬でも庭は生き生きします。

冬の庭を輝かせる常緑性のリーフ8選

ブルーグレーの葉色がアクセントに【フェスツカ・グラウカ】

草丈:20~60cm

200以上もの仲間があるフェスツカのなかで、青みがかった細葉のグラスは独特の存在感で人気です。梅雨ごろに穂を立ちあげ、秋~冬は葉色がグレーを帯びます。寒さには強いものの、夏の蒸し暑さは苦手なので、水はけよい環境で育てて数年ごとに株分けするのがおすすめ。

バラエティーに富む葉色を誇るグラス【カレックス】

草丈:20~100cm

カレックス属は全世界に約2000種あるといわれ、日本ではスゲと呼ぶグラスです。園芸用に出まわる品種も、斑入りの’エバーゴールド’や銅葉の‘ブロンズカール’などと多彩。いずれも寒さに強い常緑性で、斑入りや銅葉の品種は日当たりのよい環境で葉色がよくなります。

小葉を密生させて地表を覆う【アジュガ】

草丈:10~30㎝(開花時)

日本に自生するキランソウやジュウニヒトエの仲間で、ブロンズ色や赤紫などニュアンスのある葉色の園芸品種が出回ります。這い性でマット状に広がり、晩春に紫やピンクの花を開花。花のない時期も美しいグラウンドカバーとして重宝します。シェード向きです。

グラウンドカバーやハンギングに【リシマキア・ヌンムラリア】

草丈:10~15cm(株張り50㎝以上)

横に広がるタイプのリシマキアです。なかでも明るい葉色の‘オーレア’が人気で、寄せ植えやハンギングバスケットなどに魅力的。美しい葉は夏の強光線や冬の寒さで傷んでも、秋や春には新葉が出てきます。半日陰のグラウンドカバーにもぴったりで、乾燥させすぎないように。

花も愛らしく香り立つハーブ【タイム】

草丈:10~20㎝

タイムはごく小さな葉ですが、香りがよくて料理やティー、ポプリなどに使えるハーブです。さまざまな香りや葉色の品種があり、なかでもクリーピングタイムと呼ばれるタイム・ロンギカウリスはグラウンドカバーに最適。秋に植えつけると冬に丈夫に育ち、夏越しも安心です。

カラフルな葉色が楽しめる【ヒューケラ】

草丈:15~60cm(開花時)

和名のツボサンゴで親しまれてきた多年草に、バラエティーに富む葉色の品種が誕生。カラフルな葉が花より目立つと人気です。日陰でも育ち、寒さに強くて丈夫なカラーリーフ。数年育てると茎が立ち上がって草姿が乱れるので、茎の途中で切って土に挿すとそのまま根づきます。

明るく輝くシルバーリーフが人気【ディコンドラ】

草丈:5~10cm(株張り30~100㎝)

ダイコンドラとも呼ばれるグラウンドカバープランツ。長く伸びる茎に丸い小葉を密につけ、吊り鉢などで枝垂れさせても見事です。緑葉のディコンドラ‘エメラルド・フォールズ’などもありますが、銀葉の‘シルバー・フォールズ’が人気でおもに流通しています。

つやがあって造形的な大きな葉【ツワブキ】

草丈:20~50cm

東北地方南部より南に自生する見慣れた植物ですが、それだけに育てやすく造形的な葉をもっと利用したいものです。ワサビのような根茎によって大株になり、秋から初冬に鮮やかな黄色の花を咲かせます。古くから親しまれて黄色や白などの斑入り品種が数多くあります。

リーフを使いこなしてガーデニングをセンスアップ

寒さのなかで健気に咲き続けるパンジー&ビオラも、それだけがポツンポツンと植えてあるのはやや寂し気です。背景や株間にリーフを植えると、いかにもナチュラルな雰囲気になります。

四方に葉を伸ばすグラスは風にそよいで、庭やベランダに動きをプラス。グラウンドカバーは冬に目立つ地面を覆い、カラフルだったり造形的なリーフはそれだけで視線を集めます。寄せ植えも多年草のリーフを植えっぱなしにすれば、季節の花苗を1年に2回植え替えるだけでOK。

冬も常緑のリーフを生かしてガーデニングをセンスアップしましょう!

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