1. トップ
  2. リヴァプール、プレミアで「最悪の1月補強」ワースト5

リヴァプール、プレミアで「最悪の1月補強」ワースト5

  • 2026.1.4

1月1日からオープンしている冬の移籍マーケット。

シーズンの途中に補強が可能になる1ヶ月であるため、チームに足りない部分をピンポイントで加えることが可能であるが、その分投資額が未知数になりやすく、失敗すると大きなダメージにもなり得る。

今回は『Football Transfers』から「リヴァプールの歴史上最悪の1月補強ランキング」のワースト5をご紹介する。

マーク・ケネディ

獲得元:ミルウォール

獲得した年:1995年1月

移籍金:210万ユーロ(およそ3億8600万円)

1976年生まれのアイルランド代表選手で、1992年にミルウォールでプロ契約を結んだマーク・ケネディ。左サイドを得意としていたウインガーで、1994-95シーズンにはディヴィジョン1で30試合に出場して5ゴールを決めた。

リヴァプールはそのスピードと左足のキックを評価して彼を獲得したが、ケネディはプレミアリーグの壁にぶち当たった。3シーズンあまり所属したがリーグ戦での出場はわずか16試合で、4年目は開幕からまもなくQPRへのローン移籍をし、ウィンブルドンへと完全移籍することになった。

その後はマンチェスター・シティやウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズ、クリスタル・パレス、カーディフ・シティ、イプスウィッチ・タウンなどでプレーし、主力として活躍。引退後は指導者に転身しており、現在はバーミンガム・シティのU-21チームで監督を務めて藤本寛也も起用している。

リゴベール・ソング

獲得元:サレルニターナ

獲得した年:2002年1月

移籍金:370万ユーロ(およそ6億8000万円)

カメルーン代表では137試合に出場したレジェンド的存在であり、同国を象徴するようなセンターバックであったが、リヴァプールではそれほど成功することができなかった。

フランスリーグのメスで長い経験をもっていたが、サレルニターナではほとんど出場機会が与えられずに燻っていた。リヴァプールは彼をトライアルに招待し、練習参加での評価をもとに獲得を決断。当初は右サイドバックでの起用にも応えて活躍を見せたものの、2年目からは出場機会が減少。

プレミアリーグで求められるスピードや強度に対応するのは難しかったものの、リヴァプールを退団してからはガラタサライで長く活躍し、同クラブでもレジェンド的な存在になった。

アベウ・シャヴィエル

獲得元:エヴァートン

加入した年:2002年1月

移籍金: 120万ユーロ(およそ2億2000万円)

宿敵でもあるエヴァートンから獲得されたポルトガル代表サイドバック。奇抜な髪型をしているエキセントリックな選手として知られていたが、攻守に渡って活躍できる大柄な選手として貴重な存在だった。

マルクス・バッベルの穴を埋めるための補強として期待されたものの、加入したシーズンでは10試合の出場とレギュラーは掴めず。次年度もほとんど試合に絡むことができず、ガラタサライへと期限付き移籍することになった。

今なおヘアースタイルが個性的だった選手として取り上げられることが多いアベウ・シャヴィエルであるが、リヴァプールにおいては存在感を見せられなかった。

アンディ・キャロル

獲得元:ニューカッスル・ユナイテッド

獲得した年:2011年1月

移籍金:4100万ユーロ(およそ75億円)

フェルナンド・トーレスをチェルシーへと放出したあと、リヴァプールはその資金を二人のストライカーに再投資した。それがアヤックスから獲得したルイス・スアレスと、ニューカッスル・ユナイテッドから買ったアンディ・キャロルだった。

前者はリヴァプールの歴史上最高クラスの補強だったが、後者は逆に最悪クラスのものだった。高額の移籍金が支払われたものの、キャロルは在籍中11ゴールしか決められず、怪我に苦しめられて出場機会も多くなかった。

2013年には1750万ユーロというかなり下落した価格でウェストハム・ユナイテッドへと売却されることになった。キャロル自身も後に「行きたくなかった」と話しており、互いのミスマッチが顕になった取引だった。

マルコ・グルイッチ

画像: (C)Getty Images
(C)Getty Images

獲得元:ツルヴェナ・ズヴェズダ

獲得した年:2016年1月

移籍金:700万ユーロ(およそ12億8000万円)

ユルゲン・クロップ監督の下での最初の補強だったマルコ・グルイッチ。若く、大柄な体格を持っており、技術とフィジカルを兼ね備えたボランチ。そのような触れ込みでリヴァプールへとやってきたが、出場機会は限定的だった。

加入からまもなく古巣ツルヴェナ・ズヴェズダに貸し出され、さらにカーディフ・シティ、ヘルタ・ベルリン、FCポルトへと期限付き移籍を経験。結局リヴァプールでは6年半を過ごしたものの、プレミアリーグではわずか8試合しか出場しなかった。

ただ2021年にFCポルトが買取条項を発動した際には1050万ポンドの収益を得られたため、取引自体での損失はほとんどなかった。

※選出基準は、各選手の実績に基づきながら筆者またはメディアの主観的判断も含んでおります。

元記事で読む
の記事をもっとみる