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「ちょっと待って、、、!」 エレベーターでボタンを連打する子どもと“無関心すぎる母親”に絶句した話

  • 2026.1.4

ショッピングモールでエレベーターに乗ろうとしたとき、ボタンを連打する子どもと、スマートフォンに夢中な母親に出くわしました。“思わず戸惑った瞬間”を書いた、私のエピソードです。

画像: 「ちょっと待って、、、!」 エレベーターでボタンを連打する子どもと“無関心すぎる母親”に絶句した話

エレベーター待ちの親子

商業施設の8階で買い物を終えてエレベーターの前まで行くと、若い母親と小さな男の子が待っていました。その母親は、スマートフォンに集中。一方、男の子は落ち着かない様子で、到着ランプを食い入るように見つめています。

そして、扉が開いた瞬間。その子は一目散に中へ駆けこみました。

【ひらく】を連打! 閉まらない扉

続いて私が乗りこむと、子どもの指はすでに低い位置にある【ひらく】ボタンを連打していました。まるでゲームのボタンをたたくように、何度も何度も押しています。

当然、扉は閉まりません。母親はベビーカーを押しながら、スマートフォンに夢中。

「気づいてよ……」

そう思いながら待っていると、ようやく母親が子どもの手をそっと押さえました。
ただそのしぐさも、注意というより“とりあえず止めた”だけのようでした。

まさかの行動

そして手が離れた瞬間、男の子は全フロアのボタンを次々に連打。あっという間に、8階全部のランプが点灯。

「え、全部押した……」

このエレベーターは大型で、開閉がとにかくゆっくり。

ゆっくり開く。
ゆっくり閉まる。
またゆっくり開く。
またゆっくり閉まる。

地味だけど、ジワジワくるストレス。そして母親は、終始画面に釘付けで、状況に気がつかないのです。

気づかない理由と、胸に残った違和感

親子は3階で降りていきました。
何か急ぎの用事だったのかもしれませんが、あんなにも目がスマートフォンに釘付けでは、子どもがボタンを連打していても、気づけるはずがありません。

ただ、その姿を見て思いました。

“危険な瞬間とは「ほんの数秒の無関心」から始まるのかもしれない”

今回はかわいいイタズラですみました。けれどもし、ほかの利用者が乗ろうとしているのに【しまる】ボタンを押していたら? もし閉まる扉に手を伸ばしていたら?

日常のちょっとした油断こそ、子どもの安全を揺るがすのではないか、と強く感じたできごとでした。

【体験者:40代・筆者、回答時期:2025年12月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:大空琉菜
受付職を経て、出産を機に「子どもをそばで見守りながら働ける仕事」を模索しライターに転身。 暮らしや思考の整理に関するKindle書籍を4冊出版し、Amazon新着ランキング累計21部門で1位に輝く実績を持つ。 取材や自身の経験をもとに、読者に「自分にもできそう」と前向きになれる記事を執筆。 得意分野は、片づけ、ライフスタイル、子育て、メンタルケアなど。Xでも情報発信中。

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