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大塚 愛さん(43)最近ますます綺麗になったと話題「娘の”ママ可愛い!”が魔法」

  • 2025.12.30

可愛らしいお顔に小柄で華奢なお姿、「さくらんぼ」のイメージも相まってか、世間では女性らしい印象が強い大塚さん。最近ますます綺麗になったと話題です。キレイなお肌にツルツルの髪の毛、美貌を保つ秘訣をお伺いしました。ご自分より美意識が高いという娘さんから、刺激を受けることも多いのだそう。(第2回/全3回)

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子育てが落ち着いてきて、やっと自分に手を掛けられる時間ができて感動しています

STORY編集部(以下同)ーー美容に関して気をつけていることやこだわりを教えてください。

子どもが小さい頃は、時間も余裕もなくて自分に何も手をかけられなくて。トリートメントもお風呂上がりのボディークリームも、そんな時間があるんだったら少しでも寝たい…みたいな感じでしたね。子どもが大きくなった今、自分に手をかけられる時間ができたことに感動しています。肌とか髪とか、30代前半くらいまでは放っておいてもどうにかなると思っていたけど、40代前半になるとやっぱり見た目に出てくるんですよね…。とはいえ、あまりこうしなきゃ、とか教科書に囚われすぎないようにしようと思っていて。朝起きて鏡を見て、自分の肌の状態を観察しながら「乾燥しているから保湿を足そう」とか「顔が浮腫んでいるから今日は塩分控え目にしよう」「顔がたるんでいるから首の後ろにマッサージ器入れよう」とか、判断するようにしています。

私は乾燥肌なので、化粧水をしっかり入れ込むことが大事で。肌診断でも、化粧水を中に浸透させる力がもうありませんって言われちゃったので、ブースターを使って、化粧水をいかに下地で入れ込めるかっていうのを意識しています。でもあまり過保護にはせず「何でも与えてもらえると思うな!自分で頑張って吸収しろ!」って肌に言い聞かせています(笑)。今日は疲れたなって日は、潔く美容もお休みしたり。

ヘアに関しては、毛が細いのでそんなに手入れしなくてもパッと見なんとかなっているように見えるんですが、絡みやすいのでトリートメントがしっかり必要。お風呂の時間は大体 1.5時間取っていて、お風呂の中でトリートメントをつけて、お湯に浸かっている間に大体20分ぐらいかけて浸透させています。お湯の湯気でキューティクルを開いて、浸透させて、お風呂から上がったところでキューティクルを閉めるっていう一連の流れを実感したくて(笑)。美容は意外と理論的かもしれません。ドライヤーも髪質に合う、合わないがあって。風量強めですぐ乾くっていうものは私のヘアだとパサついてしまうので、ぬるい風で時間をかけて乾かしています。基本、美容院にもあまり行かないタイプなので、人前に出るお仕事でなかったら多分何もしていないと思いますね。

私は結構ガサツですが、娘は私より美意識が高いんです

ーー娘さんと美容のお話をされることはありますか?

娘は私以上に美容に関心があるんですよ。冷蔵庫でいくつも美容液を冷やしていたりしますし、ほぼ毎朝ヨーグルトにキウイ入れてジューサーにかけてスムージーを作ったりしていて。私がメイクして出掛けようとすると、必ず「ママ可愛いー」って玄関前で最後の魔法をかけてくれるんですよ。これが結構嬉しくて。私も娘が出掛ける時にはそう言うようにしていますが、言い忘れていると「ねえ、可愛い?」って聞いてくる(笑)。

彼女が、自分で自分の事に意識を持っていける年齢になっていて、友達のような関係でいられることがとても嬉しいです。美容アイテムをシェアすることもありますよ。「ママにはこの色のリップが似合うよ」って勧めてもらったり。私からは「日焼け止めは絶対塗ったほうがいいよ〜後で後悔するよ〜」って声をかけたりしています。
私は結構ガサツなので、出先にあんまりメイク道具を持ち歩かないんですが、娘と外でご飯食べた後にリップが落ちていると、娘が塗り直してくれます。「今塗ったばかりで色を浸透させてるから、んーまってしないで!」とか言われていますね(笑)。美容情報はYouTubeやTikTokで仕入れているみたいです。

ファッションのテーマは「普通の顔でも着られるモード」です!(笑)

ーー衣装は全てご自身でスタイリングされているという大塚さん。インスタにあげられているモードなファッションが素敵です。

テーマは「頑張らないモード」です(笑)。モードなファッションが好きなんですが、顔の作りがコンサバだしオシャレな顔でもないので、あんまりがっちりしたモードを着ようとすると、なんか似合ってない…みたいな恥ずかしい方向にいっちゃうので。「普通の顔でも着られるモード」をテーマにしています。私が着こなせているんだったら、見てくれている方も「自分も着られそう」って思ってもらえるかなと。女子ウケしたいんで!
昔は自分の中で「その時にリリースしているシングルに特化したファッションにする」っていうテーマがあって、大体3ヶ月ごとに変えていました。可愛らしい曲だったら可愛いファッションとか。衣装も普段着も、その時のシングルの世界観をいかに邪魔しないファッションかどうかを基準に選んでいましたね。

ーー「頑張らないモード」ファッションになったのは、どの様な心境の変化があったのでしょうか。

出産でお休みをいただいた後、仕事を続けるか続けないかを考えていたんですけど、今の自分が外を歩いているときに「大塚 愛」って気づかれたくないな…って思いがあって。なんか「自分ださい、恥ずかしい」みたいな感覚が自分の中にあることに気がついたんです。もっと自分のことを好きになりたいと思って、自分が一体何が好きで、何を着て、どんな自分でいたいのかを考え直しました。今までのシングルに特化したファッションは、あくまでもシングルの世界観が優先だったので、その事自体がダサいわけではないですが、自分の好みで考えていたわけではなくて。自分らしさってなんだろうと考えた時に「今まで着ていたものは自分らしくない、本当の自分の姿を形にしていきたい」と思ってワードローブを全とっかえしました。今では、ステージ衣装はちょっと映えを意識したりもしますけど、基本は仕事の衣装とプライベートのファッションは一緒です。

大塚 愛さんprofile

1982年生まれ。大阪府出身。4歳から18歳までピアノを習い、ピアノレッスンの一環で15歳から作詞作曲を始める。2002年にavexに「さくらんぼ」を含む自作のデモを送ったことで事務所の目に留まり、翌2003年「桃ノ花ビラ」でデビュー。続く「さくらんぼ」でブレイクを果たす。女性シンガーソングライターとして多数のヒット曲を手掛けるほか、楽曲提供や絵本作家、イラストレーションなどマルチな才能を発揮している。2019年から油絵を始め、今年、自身初となる個展も開催された。

衣装は全て本人私物

撮影/中田陽子 ヘア・メイク/塚本久美 取材/渡邊景子

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