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“BTSのジンそっくり” 俳優キム・ムジュンが視聴者の反応に一喜一憂した理由【インタビュー】

  • 2025.12.26

12月23日、『ダイナマイト・キス』に出演した俳優キム・ムジュンが、本サイト掲載メディア『OSEN』のインタビューに応じた。

キム・ムジュンは劇中、コ・ダリム(演者アン・ウンジン)の親友であり、シングルファーザーの写真家キム・ソヌ役を演じた。

6歳の息子を一人で育てながらベビーフォトスタジオを運営するソヌは、思いやりがあり繊細な性格で、成り行きからダリムの“偽装夫”を務めることになる。

キム・ムジュンが演じたソヌは“サブ男性主人公”という立ち位置。物語の中心となるメインカップルを追いかける視聴者にとっては、どうしても“邪魔者”に感じられる時もある。

それについてキム・ムジュンは「実際、寂しかったです。僕は反応を全部チェックするタイプなんです。インスタグラムやXもやっていますし、NAVERやYouTubeのコメントも、SBSの公式インスタグラムに寄せられるコメントまで確認します。記事も検索して、『あ、こんなふうに書いてくださったんだ』と思いながら読みます。でも、ソヌに対して『ドア閉めろ』『出ていけ』『滑って転べ』みたいな反応は、ちょっと心が痛かったですね」と率直に語った。

(写真=SBS)

続けて「ソヌはダリムとジヒョクの愛を邪魔する悪役ではありません。ソヌも純粋に恋をしていただけで、ドラマ的にタイミングが重なってしまっただけなんです。没入して見てくれている証拠だとは分かっていますが、『ドア閉めろ』や『出ていけ』まではまだいいとして、雨が降る中での『滑って転べ』という反応は胸に刺さりました。そのスクショをグループチャットで共有して笑い話にはしましたけどね」と明かした。

一方、記憶に残っている称賛を尋ねられると、「『ソヌが気の毒』という反応が一番共感できました。僕が見ても気の毒ですから。結局、自分が愛している女性を、その女性が愛している男性のもとへ送り出すわけじゃないですか。『よろしくお願いします』って言うんです」とし、「あの場面が一番記憶に残っています。だからライブ配信では『9話が一番印象的なエピソード』と言ったんですが、後から11話に変えました。そのシーンは9話に出てくるんです。本当に悲しかった。愛する女性を別の男性に託すというのが、とても切なかったですね」と振り返った。

(写真=9ATOエンターテインメント)

すべての反応をチェックしているというキム・ムジュンに、「BTSのJIN(ジン)に似ている」という声を聞いたことがあるか尋ねると、「そのコメントや反応も、もちろん全部見ました。ただ、好意的に見てくださってありがたいという気持ちですし、実際に似ているかどうかは、僕は直接お会いしたことがないので分かりませんね。でも、一度お目にかかってみたい方の一人ではあります」と答えた。

さらに「僕にとっては本当に大きな褒め言葉です。以前から『一番かっこいいと思う芸能人は誰か』と聞かれたら、必ず名前を挙げていた方なので、そう言ってもらえて素直にうれしいです」と付け加えた。過去にもJINに似ているという話を聞いたことがあるとし、「あったような気はします。ただ、今回のドラマでたくさんの愛と関心をいただいて注目が集まり、話題になったのだと思います」と、照れくさそうに語った。

(記事提供=OSEN)

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