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EXILE NAOTOは「お父さん的存在」D.LEAGUEの超新星LDH SCREAM・笑大郎×來夢が胸に秘める“反骨心”と、王者Legitへの挑戦状

  • 2025.12.26

D.LEAGUE 25-26 SEASONにおいて、昨季から加入が発表されていた新星チーム・LDH SCREAMがいよいよ全貌を表した。オーディション番組「ダンバトオーディション -DANCE BATTLE×AUDITION-」で選出されたのは平均年齢17歳の若武者たち。さまざまな前評判のなか、開幕戦のショーケース「NICE TO MEET YOU」で鮮烈な勝利を掴み、ROUND.2&3では敗北も味わった。そんな波乱の船出のなかにいるリーダーの來夢と笑大郎に話を聞いた。

EXILE NAOTOは父親みたいな存在

D.LEAGUEの新星チーム・LDH SCREAMの來夢(写真右)と笑大郎(同左)

――まずはお互いの印象を教えてください。

來夢: LDH SCREAMの太陽みたいな存在ですね。そしてビジュアルとスタイルがいい、それでいて人の悪口は絶対に言いません。本当に天使みたいな男。完璧です。

笑大郎:僕はハワイから日本に引っ越してEXPGに入ったんですけど、その前からInstagramやTikTokで來夢君のことは「この人オシャレでカッコいいな」とチェックしていました。

來夢:そうだったの? 全然知らなかった(笑)。

笑大郎:EXPGで会った瞬間に「あ、この人だ」って思ったよ(笑)。映像と違わずカッコよかったです。

來夢:オーディションのときも一緒のチームになることが多かったよね。

笑大郎:メンバーをまとめるのが上手で、いつも人のために動いてくれるんですよ。チームのムードを大事にする、頼れるリーダー。

――レギュラーシーズンが始まって、日々いかがですか?

來夢:1日10時間の練習を週6日行っています。ありがたい環境なので、楽しみながら練習を重ねています。仲もいいですね。ぶつかる人がほとんどいません。

笑大郎:ROUND.2に参加してくれたTaikiさんとDayHee THE $RAZYさん、ROUND.3のKID PHENOMENON夫松健介さんと川口蒼真さんなど、SPダンサーの方が入るとまた新鮮だなと感じます。

來夢:毎ラウンドでオーディションがあり、そこで選定されたメンバーがステージに立っています。ROUND.2では僕も選ばれていたのに体調不良になってしまい、みんなに申し訳ない気持ちでした……。

笑大郎:あと実際にラウンドに参加したとき、今まで動画で観てきた本物のDリーガーの方々が目の前にいて感激しましたし、Dリーガーはバックステージでも素敵でした。

來夢:他のDリーガーさんは怖いのかなと思っていたのですが、楽屋ですれ違ったときに挨拶をしたら明るく返してくれたり、人として尊敬できる人ばかりでした。もっと仲良くなりたいです(笑)。

――ご自分のダンスの強みについてどう考えています?

來夢:プロデューサーのSHIGEさんから「パワーや勢い、僕にしか出せない表現が強みだ」と言ってもらえたので、それをD.LEAGUEのステージで出していきたいです。

笑大郎:僕は手足が長いほうで可動域や体の柔らかさが持ち味。ただパワーが弱いという課題もあるので、そこを鍛えていけたらいいなと思います。

――ディレクターのEXILE NAOTOさんはみなさんにとって、どんな存在?

來夢:オーディションが終わってから、ますます近くで接していただけるようになりました。リハーサル中も僕をいじってくれたり(笑)。チームへの愛を感じるので大好きです。

笑大郎:LDH SCREAMのお父さん的な存在です。リハーサル中も「こうやって踊ったら?」とアドバイスをくださるので、ダンスの成長にも繋げてくださる方です。メンバー全員が「NAOTOさんみたいになりたい」と思っています。

來夢:僕らの集中力が切れているときは締めてくれますね。それも含めて愛だなと感じています。

レジェンド・Zeebraからの祝福

――平均年齢17歳という若いチームとして新規参戦し、開幕前にはいろいろな前評判があったと思います。見事に勝利を収めたショーケース「NICE TO MEET YOU」は見事でした。

來夢:「アイドル感がある」など、いろいろな声があるのは僕たち自身もSNSで感じていました。でもそういう反応を見て萎縮するのではなく、「全員でひっくり返してやろうぜ」という勢いに繋がりました。

若さやフレッシュさも僕たちの武器ですから。オーディション後の3カ月は怖いもの知らずの精神で練習を積んできました。辛いときもありましたが、勝利したときはHIROさんを始め、みんなが喜んでくれて嬉しかったです。「自分たちもD.LEAGUEで戦えるんだ」と思えたので、さらにダンスに熱が入る瞬間でしたね。

笑大郎:ROUND.1は緊張しました……。シンクロの精度を高めることに重点を置いて練習したので、結果が出せて嬉しかったです。でも次の日からはROUND.2に向けたマインドセットで練習に励みました。

――楽曲「The Dynasty feat. Zeebra」には、日本語ラップ界のレジェンドの一人であるキングギドラのZeebraさんが参加されていました。

來夢:音楽はチームの強みのひとつです。あの曲を最初に聴いたときは「俺がZBR」というイントロだけで「ヤベえ!」ってなりました。Zeebraさんは開幕戦を現地で観てくださり、「よくやったよ」と声をかけてもらいました。

笑大郎:いまだにプライベートでよく聴きますね。楽曲に足してほしい音をみんなで話し合って、プロデュースしてくれたDJ DARUMAさんに伝えてもらったり、僕たちの意見も反映されて完成した曲なんですよ。

――ROUND.2では敗戦も経験されましたが、そのときのことも聞きたいです。

笑大郎:僕はサポートメンバーとして見ていましたが、率直に悔しかったです。でもオーディションのときから辛い経験はしてきたので、次の日からは切り替えて次戦のことを考えていました。

來夢:家で配信を観ながら、初めて負けを味わったメンバーの顔と、その場にいられなかった罪悪感はありましたね。でも「次は負けたくない」という反骨心に繋がったので、ROUND.3は勝つ僕らを見せたいです。

笑大郎:僕たちの一番の課題は「テクニック」の項目です。経験もないですし、練習と実戦を重ねながら補っていけたらと思っています。ただ平均年齢17歳なので、フレッシュな若さのエネルギーを一番持っているチームでもあるんですよ。だから最初から最後まで全員で踊っている作品が多いので、そこは武器ですね。

來夢:シンクロの場面は録った映像をスロー再生しながら、SHIGEさんにズレている人を指摘してもらう、という流れで細かくチェックしています。ただシンクロするだけでなく、「これをシンクロするのか!」という部分を狙っています。苦戦はしますが、確実に成長できていると感じます。

――注目しているチームやライバルはいますか?

笑大郎:一番は同じブロックのCyberAgent Legitさんです。正直、悪いところがなくて全部がパーフェクトなチームなので、カッコよくて大好きですが、対戦するROUND.7では必ず勝ちにいきたいです。

來夢:自分も同じLDH所属のTAKUMIさん、地獄さんがいるLegitさんです。バックステージでは優しい先輩ですが、ラウンドでは謙虚さを捨てて、とにかく僕たちらしくぶつかりにいこうと思っています。

――注目しているDリーガーは?

笑大郎:SEGA SAMMY LUXTAKIさんは、僕にない人間離れしたダンスをされる人だなと思って見ています。エネルギーも爆発しているし、勉強させてもらっています。

來夢:僕はLegitのAROE君です。昔から大好きで全部がカッコいいですね。尊敬しています。

二人のプライベートとファッションは?

――プライベートのことについても聞かせてください。好きなファッションは?

來夢:A.F ARTEFACT」というブランドが好きで、展示会にも行っています。丈感と生地のよさ、ジップのデザインがカッコよくて。背が高いメンバーが横にいますけど、そのなかでもスタイルがよく見えるように意識したり、「おしゃれは我慢」をモットーに、夏に厚着して冬に薄着するスタイルが多いです(笑)。

笑大郎:NAOTOさんのブランド「STUDIO SEVEN」が一番好きです。アクセサリーは、ハワイアンジュエリー「Maxi」というブランドを家族お揃いでつけています。

――恋人にしてほしい服装は何でしょう。

來夢:海外感のあるY2Kなファッションをしている人はオシャレだなと思います。

笑大郎:やっぱり自分が一番可愛いと思う服を着ているのがいい。それだけですね。

來夢:あれ僕の回答、大丈夫でしたか……(笑)。その回答はズルい。

――オフの日は何をされていますか?

來夢:オフの日は昼くらいまで寝て、最近は外に出かけています。先日はメンバー・武蔵と原宿に愛用の香水・ルラボAnother 13」を買いに行きました。

笑大郎:僕は予定がなければ、ずっとインドアで過ごしますね。外に出るときは弟が付いてくるんですよ。そのときは一緒に映画を観たり買い物をしたりかな。あと、父の影響で小さい頃から絵を描くことも好きです。今も鉛筆で模写を続けていますね。とにかく家族と一緒に過ごす時間は大切にしています。

――最後に今後の意気込みをお願いします。

來夢:グループの強みをしっかり出して、勝利と印象をしっかり残していきたいです。リーグに新しい風を吹かせられたらなと思っています。

笑太郎:初年度はとにかく「成長」をテーマに強いチームになっていきたいですね。KID PHENOMENONからSPダンサーお二人の力添えをもらって、ROUND.3は確実に勝利したいです。応援のほど、よろしくお願いします。

Profile/來夢(らいむ)
2005年生まれの19歳。

EXPG STUDIO OSAKAでダンスと出会い、EXILEや三代目 J SOUL BROTHERSなどトップアーティストのサポートダンサーを務める。

ロサンゼルス留学など、スクールの枠を超えてダンススキルを磨き挑んだLDH史上最大規模のオーディション「iCON Z 2022 〜Dreams For Children〜」では、弟が先にデビューを果たし、一時はダンスへの道を諦めかける。しかし、不屈の精神で立ち上がり、HIPHOP、R&B、アクロバットなど多才なスキルを磨き上げた。長年の努力の結晶として、ついにDリーガーとしてLDH所属の夢を叶え、新たな一歩を踏み出す。

誰よりも熱く、情熱的にチームを牽引する、LDH SCREAMの精神的支柱。

Instagram:@ldh_scream
X:@ldh_scream

Profile/笑大郎(しょうたろう)
2008年生まれの17歳。

「人に感動を与え、社会に貢献できる表現者になりたい」そんな強い想いから、ダンスをはじめる。16歳までハワイで活動を行い、新たな夢を叶えるために単身日本へ。類まれな表現力とアーティスト性、スター性抜群のダンサーとして注目を集める。

EXILEのライブを見て感動し、LDHへの憧れを抱いた少年が、“LDH SCREAM”の一員となり、ダンサーとしての道を切り開く。LDH SCREAMを照らす、いつもにこにこスマイルダンサー。

Instagram:@shotaro_smile

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