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【MLB】「ドジャースから愛される存在」現地記者が語る“お祭り男”キケの魅力 ヘルメットは米殿堂から依頼も 再契約の行方にも注目

  • 2025.12.25
ドジャースのエンリケ・ヘルナンデス(C)Getty images
SPREAD : ドジャースのエンリケ・ヘルナンデス(C)Getty images

ドジャースから今オフにフリーエージェント(FA)となっているのが、“キケ”ことエンリケ・ヘルナンデス内野手。球団初の2年連続世界一を支えたベテランの去就に注目が集まっている。
そんな中、現地メディア『ドジャー・ブルー』は24日(日本時間25日)付の記事で、E・ヘルナンデスがファンやチームから愛される理由を紹介している。

■2025年は5試合で救援登板

E・ヘルナンデスは2025年のレギュラーシーズンで93試合に出場し、打率.203、10本塁打、35打点という成績に終わったが、ポストシーズンで本領を発揮。17試合に出場して打率.250、1本塁打、7打点を記録し、ワールドシリーズでは外野のレギュラーを務めて、2年連続の世界一に大きく貢献した。
『ドジャー・ブルー』のセバスチャン・アブドン・イバラ記者は、E・ヘルナンデスの魅力について、「キケ・ヘルナンデスは、大舞台でのパフォーマンス力や、クラブハウスやダグアウトにもたらすエネルギーなど、さまざまな理由から、ドジャースのコミュニティや組織に愛されている存在である」と高く評価している。
さらに「彼は非常に多才で、捕手を除くすべてのポジションで複数イニング出場した経験がある」とユーティリティプレーヤーとしての実績にも言及。中でも2024年には4回1/3、今季は5回1/3を投げるなど、救援投手としての起用に着目している。
記事内では、登板時に着用して話題となったサンバイザー型ヘルメットについても触れられており、「殿堂入りすることはないけれど、このヘルメットは家に飾ってある。絶対に渡さない。世界に一つしかないものだからね」と本人が語ったエピソードも紹介。シーズン後には米野球殿堂から寄贈の依頼もあったが断ったとのこと。
なお、E・ヘルナンデスはシーズン終了後に左肘の手術を受けており、来年3月に行われるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のプエルトリコ代表は辞退している。ドジャースは再契約の時期を慎重に見極めているとされる。
“お祭り男”としてグラウンド内外でドジャースを支えてきたE・ヘルナンデス。来季も再び、ドジャースのユニフォームに袖を通す姿が見られるのか。今後の動向に注目が集まる。

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