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今行くべき【ソウル】の最強グルメ4選!地元客で激混みの焼肉、2日連続で通ったパン屋ほか

  • 2025.12.25

じつは2025年、知人2名がのきなみ“ゆる糖質制限ダイエット”で2ケタもの減量に成功。「私も、頑張る!」とここ1カ月ばかり糖質OFF生活を続け、いい感じで減量中だったのですが……。久しぶりのソウルだし♡ ということで糖質オフリミットに振り切ることに。そういった意味でも“あぁ、食べちゃった”篇をお届けします。
 
2泊3日でしたので、しっかり晩御飯のチャンスは2回。例によって、Instagramでグルメ情報をかき集めます。直前に観てもらった占いで「その時期、ソウルでは生モノを避けてください」と言われたので、ケジャンは予選落ちに。
 
※1000KW=¥106(2025年12月8日現在)

地元PEOPLEで激混み「山清炭火ガーデン」@乙支路3街駅

地元PEOPLEで激混み、ウェイティングは数時間待ちとウワサの黒豚焼肉「山清炭火ガーデン」@乙支路3街駅に、グルメアンテナがビンビン反応します。あまりの人気に同じエリアに2号店ができたそう。11:30から23:00までぶっ通しで営業という、メラメラした経営姿勢も素晴らしく、さっそく予約をすることに。

本店は金浦空港近くにあるそうな。

アプリ「CATCHTABLE」でデポジット20,000Wをクレジットカードで支払い、サクサクと予約は完了。その他にも、最新の韓国トレンド飲食店情報が得られるので、このアプリ、超おすすめです。デポジット分は、当日のお会計から引いてくれるのでご安心を。とは言え、乙支路1号店は連日満席で全然ダメで、「山清炭火ガーデン乙支路2号店」に17:00~の予約でした。

オーダーしたのは、黒豚塩焼肉2人前 58,000W、チゲ9,000W、チャーハン11,000W。黒豚から出てくる脂をネギにポンポンと移しながら、逞しい男性スタッフが手際よく焼いてくれます。とにかく火力がすごい。煙やにおいは気にならないけれど、横長の炭火コーナーが激熱で興奮しました。

ワサビ、塩につけて食べるほか、初めてだったのが“タニシの塩辛ソース”。それほど辛くもなく、程よい塩梅でした。超美味しかったのが、「アールグレイハイボール」。お酒飲めない派ですが、ジュースのようにぐいぐいいけて、いい気分でほろ酔いに。店員さんは、ちょっと日本語が話せるので安心です。

感動してリピート「鶏流館」@新堂

別日の晩御飯は、同行者が前回感動した「鶏流館」@新堂をリピートすることに。東大門で雑貨をショッピングした流れで向かいます。こちらも地元の人が多く、ほどよい感じで混んでいながら、回転もよく、落ち着いて食事ができました。

入り口に山のように積んであるクヌギ(オーク)の薪で、じっくり1時間以上鶏を丸焼きにした「クヌギの炭火焼き丸鶏」が看板メニュー。もち米、ニンニク、香茸、銀杏がギュッと詰まっていて、パリパリの皮とジューシーな鶏肉とのコンビネーションが絶妙です。

鶏味噌か明太子をつけて食べるのですが、この明太子が相性抜群で、おかわりしてしまいました。右は「鶏むね肉のジョン」、巨大なつくねのようでフワカリッとして美味しかったです。炭火焼き丸鶏22,000W、むね肉のジョン13,000W、マッコリ6,000Wと、とてもリーズナブルなのも高ポイントでした。

朝08:00から営業しているパン屋「onion」

さて、おいしいパン屋さんや大行列のベーグル屋さんなど、粉モノが熱いソウルですが、朝からオープンしているところって、意外と少ないんです。弾丸旅行だと、朝に動けないのはつらいところ。で、自分でももはや謎ですが、2日間連続で行ったのが、朝08:00から営業している「onion」。安国店と聖水店を訪問しました。

昔のお屋敷を改装した「onion安国店」と、ビルの2階のオープンテラスが気持ちよい「onion聖水店」。どちらもお好みのパンをピックしてから、飲み物を注文してお会計、飲み物ができたらカウンターにピックアップに行くセルフスタイルです。

「せっかく来たんだから、味見、味見」と何種類も購入。パンは5,000W~7,500W。アメリカーノは5,500W、ジグネチャーミルクティーは8,000W。ということで、1回2名で5,000円近くなってしまったのも、旅のよい思い出です。
 
とにかく、めちゃくちゃ混んでいます。流れはするものの、飲み物がなかなか出てこない。めちゃくちゃテキパキしたシゴデキの店員さんがバンバン飲み物をつくって渡しているけれど、さばききれない数。最初に席をキープして、ぼちぼち食べながら、飲み物をのんびり待つのがよいかもしれません。冬季は聖水店はインドア席が少なく外は激寒なので、安国店の方が落ち着けるかな。

本気の大行列「ロンドンベーグルミュージアム」

「とにかく、混んでる!」「なかなか入れない!」「品薄!」といった情報を「またまた~盛っちゃって。そんなことないでしょう」と眉唾にとらえがちな私でしたが、今は最新の情報に瞬時に更新される時代なんだと痛感。坂を上がって「ロンドンベーグルミュージアム」の本気の大行列を見たときに、私の中の常識もこまめなアップデートが必要だと思ったのでした。
 

次々と話題のフード、お店が現れては消えていく勢いのよいソウルですが、2025年11月のレポートが次の旅行の何かのヒントになれば嬉しいです。それでは、アンニョン!

text : MANAMI ARITA

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