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「熱が下がったから大丈夫です!」インフル明けの翌日に“強行出社”。 同僚の責任感が裏目に出た結果

  • 2025.12.28

筆者の話です。
インフルエンザ明けの同僚が「熱が下がったから大丈夫」と出社した日がありました。
数日後の職場で起きた出来事に、休むことの「本当の大切さ」を思い知ったのです。

画像: 「熱が下がったから大丈夫です!」インフル明けの翌日に“強行出社”。 同僚の責任感が裏目に出た結果

翌日の出社に不安

同僚がインフルエンザで休んでいたある週のことです。
医師からは「解熱後2日は休むように」と言われていたはずなのに、熱が下がった翌朝、いつもの笑顔で会社に現れました。

「もう大丈夫です!」と明るく声をかけられたものの、心のどこかで「早すぎない?」と小さな不安がよぎったのを覚えています。
仕事が気になる気持ちは分かるけれど、まだ本調子じゃないのでは……そんな違和感が消えませんでした。

無理して笑う同僚

その日は、普段通りに作業を進めていて、周囲も少しほっとした様子でした。
席に戻るたび、小さく深呼吸していたり、水筒の水を何度も口に運んでいたり。
無理して笑っているのが、そばで見ても分かるほどでした。

本人は「迷惑をかけたくなくて」と笑っていたけれど……。
その「がんばり」が逆に心配になり「しんどかったら帰っていいよ」と声をかけたりしていました。
しかし「この仕事は自分しかわからないと思うので」とがんとして帰宅しようとはしなかったのです。

広がった体調不良

不安が現実になったのは、数日後のことです。
社内で体調を崩す人がぽつぽつと出始め、「昨日から熱があって」「のどが痛くて」と休む人が増えていきました。

みんなで顔を見合わせながら「あのとき無理して来なくても良かったのに」と、そっと心配した瞬間です。
誰も責める気持ちはなく、むしろ「やさしさ」が裏目に出たようで胸がつまりました。

休む勇気と大切さ

後日、回復した同僚に会ったとき「早く戻らなきゃと思って」とぽつりとこぼしてくれました。
悪気なんて一つもなく、ただ職場に迷惑をかけたくなかっただけ。
その気持ちが痛いほど分かります。

でも、仕事が大事だからこそ、休むことも同じくらい大切。
「自分だけは大丈夫」と思ってしまいがちだけれど、体調管理は自分のためでもあり、周りのためでもある。
あの日の出来事は、今も静かに私の中に残っています。

【体験者:50代女性・筆者、回答時期:2025年11月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Kiko.G
嫁姑問題をメインテーマにライター活動をスタート。社宅生活をしていた経験から、ママ友ネットワークが広がり、取材対象に。自らが離婚や病気を経験したことで、様々な悩みを持つ読者を元気づけたいと思い、自身の人脈や読者の声を取材し、記事として執筆。noteでは、糖尿病の体験記についても発信中。

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