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朝、起きた瞬間つらい…。40代から増える「首・肩・腰のこわばり」の原因

  • 2025.12.23

布団から起き上がろうとした瞬間、首や肩、腰まわりに“ガチッ”とした重さを感じる。そんな朝が増えていませんか?特に40代に入ると、疲れが抜けにくくなるだけでなく、寒さや忙しさで体がこわばりやすく、朝の動き出しが一段とつらくなることも。そこで今回は、首・肩・腰のこわばりが増える原因と、日常でできるケアの考え方を紹介します。

筋力の低下と血流の滞りが“朝のつらさ”を招く

年齢を重ねると、背中や体幹まわりの筋力が少しずつ落ち、姿勢を支える力が弱まりやすくなります。その結果、寝ている間に同じ姿勢が続きやすく、朝は血流が十分に巡らないまま動き始めるため、筋肉がこわばった状態で起き上がることに。また、寒さで筋肉が縮こまりやすい季節には、このこわばりがいっそう強く感じられます。

首・肩・腰は“つながっている”。一箇所の不調が全体に波及

デスクワークやスマホ時間が増えている今、首が前に出る姿勢になりやすく、肩や背中に負担が集中しがち。さらに、背中の筋肉が固まると、腰にも連動してハリが出やすく、朝起きた瞬間「どこがつらいのか分からないほど全体が重い…」という状態になるのです。年末に向けての忙しさでリラックスの時間が減ることも、負担を強める一因になります。

“こわばらない体”は日々の小さなケアでつくれる

まずは寝る前に首・肩・腰まわりをゆっくり回すだけでも、翌朝の動きやすさは変わります。また、湯船に浸かって血流を温める習慣や、ストレッチで体幹を軽くほぐしておくことも効果的。朝つらさを感じたときは、勢いよく起き上がらず、深呼吸しながら体の力をゆるめていくのがおすすめです。

「年齢のせい…」と諦める前に、少しのケアで体は確実に応えてくれます。忙しさが続く年末こそ、自分の体をいたわる習慣を意識してみてください。<取材・文:beauty news tokyo編集部 監修:KEI(パーソナルトレーナー歴5年)>

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