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【50代のアイメイク】華やかシーンの簡単ワンテク!「下まぶたにカラーをオン」で見違える!クリスマス・年末年始・同窓会・忘年会・パーティに

  • 2025.12.23

使う色がいつも同じで全然減らない色がある……そんな理由からアイシャドウパレットからなんとなく離れていませんか?
実は、大人の目をイキイキと見せてくれるパレット。古臭くならない今どきのアイメイク術をご紹介します。

教えてくれたのは・・・
ヘア&メイクアップアーティスト
千吉良恵子さん
cheek one主宰。女性誌の美容、ファッションページ、広告のほか、講演、化粧品のアドバイザーなど幅広く活躍。上品でハッピー感のあるメイクで多くの支持を集める。

色選びとつけ方でパレットを攻略!

色がうまく使えないからアイシャドウパレットは苦手、という声を読者世代から耳にします。
「1品で雰囲気や立体感を作れるようにセットされているのがパレットのよさ。まといたい雰囲気をすぐに作ってくれるんです。だから使わないのはもったいない」と千吉良さん。

また、秋冬のニットやツイードの温かみのある質感と、いくつかの色をのせる目元との相性はいいそう。

「それに、人はただじっとしているわけじゃない。目を伏せたり視線を外したりしたときにこそ、まぶたの輝きやグラデーションが美しさの余韻となって、周りの印象に残りやすいんです」

50代が、20代のしているような流行のメイクをする必要はないけれど、
「色や質感で今っぽさのエッセンスを取り入れれば、より魅力的になります。この機会に、ぜひアイシャドウパレットにトライしてみてください」

年末年始の食事会などの華やかシーンには 下まぶたにカラーをオン!

華やかな印象にしたいとき、きれいな色のアイシャドウを上まぶたに使うのはありきたり。
「下まぶたに色を重ねるのが今っぽい! 顔の印象が和らぐだけでなく、目の縦幅が広がって目ヂカラもアップ。対して、上まぶたは1色でシンプルに仕上げるのがあか抜けテクです」

使ったのはこれ

フェミニンで優しい印象になるピンクやラベンダーのパレット。
ルナソル アイカラーレーションN 09 ¥7,700 /カネボウ化粧品

1. 立体感を出す塗り方で上まぶたにブラウンを

チップを立てて、目の際の中央から目頭⇔目尻を3往復。
次にチップを寝かせて同様に動かしてアイホールに広げる。

2. 下まぶたの目尻側1/3に深みのあるピンクを

ブラシより発色力のある細いチップにDを取り、下まぶたの黒目の外側から目尻まで(全体の1/3)につける。

3. 下まぶたにブラシで淡いラベンダーを

太いブラシにAを取り、下まぶたの目頭を外した3/4につける。
目尻は幅広めにして、2 のピンクをなじませる。

4. 目頭の下にふんわりと淡いピンクを

細いブラシにCを取り、目頭の下(目の幅全体の1/4)につける。
チップよりもブラシの方が軽やかな仕上がりに。

完成!

カーディガン¥29,700 /アデュー トリステス、ブラウス¥19,800/コンジェ ペイエ アデュートリステス、イヤリング¥12,420/アビステ

SHOPLIST
カネボウ化粧品(ルナソル) 0120-518-520
アデュー トリステス 03-6861-7658
コンジェ ペイエ アデュートリステス 03-6861-7658
アビステ 03-3401-7124

photograph: Emiko Tennichi(model),Yumi Furuya[SORANE](still) hair & make-up: Keiko Chigira[cheek one] styling: Rie Nakamura model: Kotama text: Chieko Takahashi

大人のおしゃれ手帖2025年12月号より抜粋
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください

この記事を書いた人

大人のおしゃれ手帖編集部

大人のおしゃれ手帖編集部

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