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「水しか飲んでいないのに…」幹事の気遣いに思わずあ然!楽しい妊娠のお祝い会でモヤッとしたワケとは

  • 2025.12.22

妊娠6カ月のころ、安定期に入ったので学生時代の友人に妊娠報告をしました。すると友人はとてもうれしそうに「出産したらしばらく育児で忙しいだろうから、妊娠のお祝いも兼ねてごはんに行こう!」と声をかけてくれ、おしゃれなイタリアンでの食事を企画してくれました。

幹事のズレた気遣いにモヤモヤ…

私は妊婦なので乾杯は水です。友人たちは申し訳なさそうにしていたので「気を使わなくていいよ! 飲んで!」と伝えると、「ありがとうね……」と言いながらビール、酎ハイ、ワインと次々に注文していきました。たくさん食べて飲んで、みんなが楽しく過ごしてくれたのはうれしかったです。

しかしお会計のとき、幹事の子が当然のように言いました。

「じゃあ、お会計は1人8,000円かな!」

私は1人前のパスタしか頼んでいないし、水しか飲んでいないのに……!?確かに「気を使わなくていいよ」とは伝えたものの、友人たちが飲んだアルコール代もすべてあわせて割り勘になってしまうとは。そこで私に気づいた幹事の子が「〇〇(私)はアルコール飲んでないから7,000円でいいよ!」と1,000円安くしてくれましたが、私が食べたのは2,000円分くらいのはずです。

渋々支払いをしたものの、帰りの足取りも重くなりました。友人とたくさん話せたこと、たくさんのお祝いの言葉をもらえたことはうれしかったですが、金額の高さに、割に合わないとどうしても思ってしまいました。

どうしてもモヤモヤしたので帰宅後、夫にこのことを伝えてみたところ、「難しいところだけど、人間関係の勉強代だと思おう」と慰められました。

◇ ◇ ◇

割り勘の金額が自分が食べたものより遥かに高いと、モヤモヤしてしまいますよね。妊娠中という状況では特に、飲み物や食べ物の選択肢が限られるので、一般的な割り勘が負担に感じてしまうのかもしれません。

今回のようなシチュエーションでは、事前に「自分は食べる量や飲み物が限られているから、手間で申し訳ないけど別々に会計してもいいかな?」と、幹事やほかの友人に気軽に相談しておくと、モヤモヤせずに済むかもしれません。

とはいえ、お祝いの気持ちを持って企画してくれたことはうれしいですよね。今回のことは「勉強代」として前向きに捉えつつ、次回からは自分にとっても無理のない形で参加できるように工夫してみると、おたがいに気持ちよく楽しい時間を過ごせるかもしれませんね。

著者:石井まい/20代 女性・主婦。現在第1子を妊娠中。趣味はネットサーフィン。

イラスト:さくら

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年12月)

ベビーカレンダー編集部

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