【だから欲しい、この時計】バーガンディ色のチューダー。背中を押してくれる一本！

いい時計には求められる理由がある。そしてその理由も百人百様！フィガローエディターたちがいま手に入れたい腕時計と、その魅力とは？今回はエディターTOSHIKI SATOが選んだチューダーをご紹介。

心を励ますレッドと、いつも一緒にいたい。
フィガロエディターとして学びの日々を過ごす自分にとって赤は自信を与えてくれる特別な色。粋だった祖父のマフラーや視野を広げてくれた本のカバーも、赤が多かった。そして惹かれたのがこの「ブラックベイ 58」。比較的小ぶりなケースで、挑戦的なバーガンディカラーの文字盤とベゼルにしなやかなブレスレット。スノーフレーク針のお茶目なあしらいに、初めて腕時計が欲しいと感じた。そのうえ、簡単には折れないタフさと、"進化を諦めない"というのがチューダーというブランドの哲学。この時計があれば、勉強中の僕も、大きく一歩踏み出せそうだ。

About Watch

1950～60年代のダイバーズモデルのスピリットを受け継ぐ「ブラックベイ」。直径39mmとなる「ブラックベイ 58」の3針モデルが、新たにバーガンディカラーで彩られた。この時計は1995年の「Ref. 79190」からインスパイアしたもの。製品化が叶わなかった伝説の色彩が、深みある色調とともに現代へと復活した。より薄くなったフォルムながらも、ムーブメントは高精度と耐磁性に優れた「マスター クロノメーター」認定を取得。シックなバーガンディカラーが、見つめるたびに心をも華やかに彩る。

問い合わせ先：
日本ロレックス／チューダー
0120-929-570
https://www.tudorwatch.com/ja

＊「フィガロジャポン」2026年1月号より抜粋