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「親交があったとは…」元日本代表MF、“高校の同級生”プロ野球のスターとツーショット公開!

  • 2025.12.21

元日本代表MF阿部浩之氏が、自身のインスタグラムでプロ野球界のスター中田翔氏との対談を報告。スポーツファンから注目を集めている。

阿部氏は15日、自身のインスタグラムで「野球界のスーパースター中田翔と大阪桐蔭同級生対談しましたー!」と記し、野球とサッカーの違いや高校時代のエピソードを振り返りながら楽しく語り合ったと明かした。

阿部氏は「色々な苦労を聞き、話を聞く前より中田翔へのリスペクトがあがりました!」と感銘を受けた様子を綴り、放送を楽しみに待つよう呼びかけている。

投稿にはハッシュタグ「#中田翔」が付けられ、写真では、中田氏が背番号6と自身の名前がプリントされたガG大阪の特別ユニフォームを持って阿部氏と笑顔で並んでいる姿が写っている。

1989年7月生まれの阿部氏は、大阪桐蔭高校卒業後、関西学院大学で活躍し、2012年にG大阪へ入団。現役時代は巧みな足下の技術と左右両足を自在に使い分ける正確無比なキックを武器に、G大阪で1度のJ1優勝、2度の天皇杯制覇を含む5度のタイトル獲得に貢献した。

2016年に同クラブを退団して以降、川崎フロンターレ、名古屋グランパス、湘南ベルマーレでプレーし、2017年には日本代表デビューを果たした。

通算Jリーグ出場は300試合を超え、2024シーズンをもって現役を引退。現在はG大阪のクラブ・リレーションズ・オフィサー(CRO)として、ファンとのつながりを強化する役割を担っている。

一方、中田翔氏は1989年4月生まれ、広島県出身の元プロ野球選手。内野手兼外野手として知られ、右投右打の強打者だ。

大阪桐蔭高校では高校通算87本塁打を記録し、「平成の怪物」と呼ばれた。2007年のドラフト1位で北海道日本ハムファイターズに入団し、以降読売ジャイアンツ、中日ドラゴンズで活躍。通算本塁打は300本を超え、侍ジャパンでも主砲を務めた。

2025年に現役引退を発表し、現在は解説者やタレントとして活動している。

二人は大阪桐蔭高校の同級生という間柄。阿部氏がサッカー部、中田氏が野球部と異なる競技ながら、在学中から互いの存在を知る仲だった。

卒業後もそれぞれのキャリアを歩みながら、時折連絡を取り合う関係を維持してきた。この対談は、そんな高校時代の絆を基盤に、スポーツの違いや苦労を共有する貴重な機会となった。

投稿は瞬く間に拡散され、ファンからは「ついにお二人揃ったところが見られました」「プロ野球選手と親交があったのは知らなかった」といった声が寄せられている。

この対談は、競技の垣根を超えた友情の象徴として、多くの人々に勇気を与える存在となるだろう。

なお二人の対談は、近日中にG大阪のYouTubeチャンネルで公開される予定だ。

筆者:江島耕太郎(編集部)

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