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【福岡県久留米市】家族にレスパイトを届ける、障がい児対象ショートステイ「TANOSHIKA LODGE」オープン!

  • 2025.12.21

SANCYOは11月1日(土)、小学1年生〜18歳の障がいのある子どもを対象としたショートステイ施設「TANOSHIKA LODGE(タノシカ ロッジ)」を、西鉄花畑駅から徒歩7分、西鉄久留米駅から徒歩9分、西鉄バス 花畑北バス停より徒歩1分のところにオープンした。

家族に「レスパイト」という選択肢を

冬休みは、家族が一緒に過ごす時間が増える季節。その時間が、誰にとってもあたたかく、心地よいものになるように…との思いから、「TANOSHIKA LODGE」がオープンした。

「TANOSHIKA LODGE」では、家族の時間を大切にするための「レスパイト」という選択肢を、もっと身近に感じてもらうことを目指している。

「レスパイト」とは、「息抜き」「休息」などの意味を持つ言葉で、介護や子育ての分野では、家族(介護者、保護者など)が一時的にでも重圧から解放され、自分の時間を持ち、心と体をリフレッシュすることを意味する。

「TANOSHIKA LODGE」は、ショートステイ(短期入所)で子どもを安全に預かり、家族に“じぶんじかん(レスパイト)”を届ける場所。誰かが無理を続けるのではなく、家族みんなが笑顔で過ごすための、やさしい時間。「TANOSHIKA LODGE」は、そんな「レスパイト」のかたちを大切にしている。

家や学校とは違う、もうひとつの居場所を

障がいのある子どもにとっても、家や学校とは違う「第三の居場所」があることは、安心感や経験の幅を広げるきっかけになる。

また、「TANOSHIKA LODGE」は、急な冠婚葬祭への対応や、将来的なグループホーム入所に向けた練習の場としての利用も想定している。そして、家族にとっても、子どもにとっても、無理のない選択肢のひとつとして寄り添える存在を目指しているという。

安心・安全に配慮した環境を整備

「TANOSHIKA LODGE」では、家族が安心して子どもを預けられるよう、事前に子どもの特性や配慮事項を、知識と経験を持つスタッフが丁寧にヒアリングする。滞在中もスタッフが常駐し、きめ細やかなサポートを行う。

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「TANOSHIKA LODGE」管理者(小屋番) 岡部智栄氏[/caption]

管理者は、社会福祉士・精神保健福祉士の資格を持ち、児童分野での業務経験も豊富なスタッフが担当する。

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内観 左・和室タイプ、右・洋室タイプ[/caption]

さらに、セキュリティカメラの設置など、ハード面でも安心・安全に配慮した環境づくりを行っている。バリアフリー対応はなし、定員は6名となっている。

SANCYOの福祉事業への想い

SANCYOは福祉事業を展開する中で、日常生活や子育て、家族との関わり方に悩みを抱える家族と出会ってきたという。その中で「少し、ひと休みできる時間があったら」「安心して預けられる場所があったら」という声に応えたいという想いから、「TANOSHIKA LODGE」は生まれた。

SANCYO 代表取締役社長の嘉村裕太氏は、以下のようにコメントしている。

「子どもたちには安心して遊びに行ける場所、また来たくなる場所 そしてその時間にご家族にはほっと休憩してほしい、明日の育児に備え、十分に休養を取って頂ければ幸いです。子どもたちの支援の場所はたくさん出来てきました。しかしご家族様の休息(レスパイト)も大切だと思っています。TANOSHIKA LODGEに預けた日には日頃できない事や、何もしない時間など、安心して寛いでいただければ幸いです」

家族にホッとできる休息の時間を与える、障がい児対象ショートステイ「TANOSHIKA LODGE」をチェックしてみては。

■TANOSHIKA LODGE 所在地:福岡県久留米市西町1196-17 2・3階

TANOSHIKA LODGE詳細:https://tanoshika.jp/works/lodge.php

(yukari)

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