結婚式直前に親友が豹変…「おめでとう」の裏で新婚夫婦を妬む恐怖の言動

主人公・藍子と高校時代の親友・希。2人とも結婚し、それぞれの家庭を築きます。大人になった今でも、頻繁に連絡を取り合うほど仲のいい2人ですが、その関係は次第に変化します…。結婚～妊娠～出産とライフステージの移り変わりとともに、価値観も変わるもの。学生時代は話が合う親友でも、大人になると価値観の相違から「合わない」と感じてしまうことも。人間関係の難しさが描かれています。

幸せな新婚生活に水を差す親友…

主人公・藍子は、夫の祐樹と籍を入れて半年ほどの新婚です。入籍後にじっくり準備して挙げると決めていた結婚式まであと1か月。幸せな式を想像し準備をしてきました。

ところがある日、親友・希との会話で、藍子はモヤモヤを抱えることに…。

突然、結婚式場にケチをつけた希。暗雲が立ち込めますが、スピーチの依頼をしていたため、家に招きます。すると今度は、夫の料理はほめつつ、藍子をサゲるような発言をします。藍子は徐々に希の発言に違和感を強めていきます。

「友だちだから」何を言っても許されるわけではありません。希の言葉には、明らかにトゲがあり、傷つけようと発言していることが伝わってきます。

もしも、友人から嫌味を言われてしまったら、あなたならどうしますか？すぐに距離を置くのは難しいですね。相手を注意深く観察しつつ、冷静に対応することが必要かもしれません。

著者：ママリ編集部