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5回目のデートで 女性「結婚しても続けたい」男性「え?」思わず戸惑った、結婚後も“続けたい趣味”の内容とは…?

  • 2026.11.2
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出典:photoAC ※画像はイメージです。

皆さま、こんにちは。婚活アドバイザー・恋愛コンサルタントの望月椏栖華です。

結婚すれば、休日や旅行は夫婦で一緒に過ごすもの。

そう考える人もいれば、結婚後も一人で楽しむ時間を残したい人もいます。

どちらかが冷たいわけでも、夫婦としての気持ちが弱いわけでもありません。

ただ、「一緒に過ごすこと」をどこまで結婚生活の前提にするかが違えば、思っていた以上に戸惑うことがあります。
今回ご紹介するのは、旅行好きという共通点があった二人が、結婚後の“一人旅”をきっかけに休日の使い方を考え直したケースです。

旅行好きという共通点は、むしろ二人の距離を縮めていた

41歳のAさんと38歳の女性は、旅行の話をきっかけに会話が盛り上がることが多い二人でした。
Aさんは温泉地や地方のグルメを巡る旅行が好きで、女性も年に何度か国内外へ出かけています。

仮交際中には、「次に行くならどこがいいか」という話で盛り上がり、真剣交際へ進んでからは、結婚後に二人で旅行することも自然に話題へ上るようになりました。

Aさんの中には、「結婚したら今まで一人や友人と行っていた旅行も、少しずつ二人で行くようになるだろう」というイメージがありました。

女性が独身時代から一人旅をしていることは知っています。
年に2回ほど、自分で行き先を決め、現地でも好きな時間に動くのが楽しみだという話も聞いていました。

ただAさんは、それを独身だからできる過ごし方の一つだと受け取っていたそうです。

結婚後も同じように続けたいと女性が考えていることまでは、まだ知りませんでした。

その話が出たのは、真剣交際後5回目のデートです。

「結婚しても年に1回くらいは一人で旅行したい」に男性が止まった

次の連休をどう過ごすか話していたとき、女性が何気なくこう言いました。

「結婚しても、年に1回くらいは一人で旅行したいな」

Aさんは少し意外に感じました。

「え?自分とは行きたくないってこと?」

思わずそう聞くと、女性はすぐに否定しました。

「二人の旅行もしたいよ。でも、一人で好きな場所を回る時間も残したい」

女性としては、Aさんとの旅行を減らしたいわけではありません。

夫婦旅行とは別に、自分一人で過ごす旅行も続けたいという意味でした。
しかしAさんには、「結婚したあとも、わざわざ一人で出かけたい」と聞こえます。

限られた連休を使うのであれば、一緒に旅行をしたほうが二人の思い出も増える。

旅行には交通費や宿泊費もかかるため、同じ予算を使うなら夫婦で楽しみたい。
Aさんには、そんな考えがありました。

旅行好きという共通点があるからこそ、そこは自然に一緒になると思っていたのです。

女性にとって一人旅は、“一人になりたい”という意味ではなかった

女性には、一人旅を続けたい理由がありました。

  • 旅先で誰かに合わせず、その日の気分で予定を変える。
  • 朝早くから動く日もあれば、ホテルでゆっくりする日もある。

食事の時間や行き先も、自分だけで決められます。
女性にとって一人旅は、単なる観光ではありません。

日常から少し離れ、自分のペースだけで過ごすことで気持ちを切り替えられる大切な時間でした。

「ずっと一人で旅行したいわけじゃないし、夫婦旅行もしたい。でも、結婚したら全部二人でやることになるのは少し違うかな」

女性がそう説明すると、Aさんも「自分と過ごしたくない」という意味ではないことは理解します。

一方で、Aさんにも寂しさは残りました。

Aさんにとって旅行は、好きな場所へ行くことだけではありません。

一緒に食事をしたり、景色を見たり、そのあとで思い出を話したりする時間まで含めて楽しみでした。
そのため、女性が一人旅を大切にする気持ちは分かっても、「夫婦になってまで別々に旅行する必要があるのか」という感覚まではすぐに消えませんでした。

女性だけの自由にせず、二人とも個人の休日を持つことにした

二人が話し合った結果、「女性が一人旅をしてよいか」という形では考えないことにしました。
それでは、女性だけが自由を求め、Aさんがそれを許可するような関係になってしまうからです。

代わりに考えたのが、夫婦それぞれに個人で使える休日を持つことでした。

女性は年に1回程度、一人旅へ行く。

別に年1回は二人で旅行する機会を作る。
そしてAさんも、友人との旅行や自分の趣味に休日を使いたい場合は、女性へ遠慮せず予定を入れることにしました。

旅行費についても、夫婦旅行は二人で決めた予算から出し、一人旅や友人との旅行はそれぞれの自由に使えるお金から負担する形にします。

そうすると、Aさんの感じ方も少し変わりました。
「自分だけ家に残される」という話ではなく、お互いが個人で楽しむ時間を持ちながら、夫婦の時間も確保するという考え方だったからです。

女性も、「一人旅を続けたい」という希望だけを通すのではなく、Aさんが夫婦旅行を大切にしたい気持ちも尊重しました。

最終的に二人は、真剣交際をそのまま継続。
結婚後も一人で過ごす休日と、二人で過ごす休日の両方を持つ前提で、今後の生活について話を進めています。

結婚しても、すべての休日を共有する必要はない

結婚すると、一緒に過ごす時間は自然に増えていきます。
だからこそ、「休日は夫婦で過ごしたい」と考える人もいるでしょう。

一方で、趣味や友人関係、一人で過ごす時間を結婚後も残したい人もいます。

大切なのは、どちらが夫婦らしいかを決めることではありません。

一人で過ごしたいと言われたときに、「自分を避けたいのだ」とすぐに結びつけないことも必要です。
反対に、一人の時間を大切にしたい側も、「結婚しても自分の自由なのだから」と相手の気持ちを置き去りにすると、寂しさを生むことがあります。

今回のケースでは、女性の一人旅そのものが問題だったわけではありません。

Aさんには夫婦で共有する時間を大切にしたい思いがあり、女性には結婚後も自分だけで楽しむ時間を失いたくない希望がありました。

その二つは、必ずしもどちらか一方しか選べないものではありません。

  • 年にどのくらい一緒に出かけるのか
  • 個人の旅行費はどこから出すのか
  • 相手が一人で出かける間、自分も自由に予定を入れてよいのか

そこまで具体的に話してみると、単なる「一人旅を認めるかどうか」とは違う形が見えてきます。

結婚生活では、二人で過ごす時間を増やすことと、それぞれの時間を守ることの両方が必要になる場合があります。
お互いにとって心地よい割合を探せるかどうかが、長く一緒に暮らすうえでは大切なのではないでしょうか。

プロフィール

望月椏栖華
婚活アドバイザー・恋愛コンサルタント。結婚相談所での会員サポートや、お見合い・仮交際・真剣交際に関する相談対応を経験。婚活中の男女に向けて、交際の進め方やコミュニケーションに関するアドバイスを行っている。

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