1. トップ
  2. レシピ
  3. 「ちょっ…ダメ」ママ友宅で“甘い香り”の高級そうな水。注いだ瞬間、急に制止…ママ友が慌てたワケ

「ちょっ…ダメ」ママ友宅で“甘い香り”の高級そうな水。注いだ瞬間、急に制止…ママ友が慌てたワケ

  • 2025.12.19

ママ友のお家に遊びに行くと、ちょっとしたおもてなしの飲み物にホッとするものですよね。しかし、においや見た目など「え、これって大丈夫? 」と固まってしまうような予想外の一杯が出てくることも……。
そこで今回は、ママ友から出された飲み物にまたわるエピソードをご紹介します。あなたも思わず戸惑ってしまった経験、ありませんか?

ママ友が突然「飲んじゃダメ!」→出された「甘い香りの水」の正体とは!?

3歳の息子を保育園に預けたあと、仲良しのママ友宅に遊びに行ったときの話です。お菓子を食べながら2人でおしゃべりをしていたところ、コーヒーを飲み終えて空になっていたカップを見て、ママ友が「しゃべってると喉乾くよね〜。お水でいい? 」と言いながら、冷蔵庫から2Lのペットボトルとコップを出してくれました。

「ありがと〜」と言いながら、水を飲もうとペットボトルの口をあけ、コップに注いだ私。すると、ふわっとほのかに甘い香りがして違和感を覚えました。香りつきの高級なお水なのかと思いママ友に「甘い香りするね! これって、ただの水じゃないの?」と尋ねると、ママ友は驚いた顔で「え!? 待って!! それ、お花用の栄養液だったかも!! 」と……。

改めて中身を確認してもらい、冷蔵庫から本物の水を出してくれたママ友。「飲んでないよね? 本当にごめん」と何度も謝ってくれました。私も、口にする前に中身を聞いてみてよかったとひと安心。

その場で大反省したママ友は、お花用の栄養液が入ったペットボトルにマジックペンで、でかでかと「花」と書いていました。今では笑い話ですが、人から出されたもので少しでも違和感を感じたら口に入れないという、いい教訓になった出来事でした。

著者:岡田望/30代・女性・ドレスコーディネーター。男の子を育てる一児の母。

イラスト:マキノ

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。

◇ ◇ ◇

普段飲み慣れない味や香りに、思わず驚いてしまうことってありますよね。今回の件は本当に悪気がなかったことも伝わりますし、今ではママ友と笑い話になっているようで安心しました。

続いては、ママ友宅へ親子で遊びに行ったときのエピソードです。息子くんが見つけたジュースが実は…!?

「ちょっと待って!」ママ友宅で息子が興味を示したピンクのジュース→中身を知って仰天!?

先日、仲のよいママ友宅に10歳の息子を連れて遊びに行ったときのことです。リビングに並べられたペットボトルの中に鮮やかなピンク色の液体が入ったものがあり、息子がそれを飲もうとしました。私は人のものを勝手に飲むのはいけないよと言い、許可を取ろうと、キッチンへお菓子を取りに行ったママ友に「ここにあるジュース、飲ませてもいい?」と聞きました。

キッチンからは「ジュース? もちろんいいよ〜!」と快い返事が。OKをもらえたので、私はピンクのジュースって珍しいな〜、新しいフルーツジュースかな? と思いながら、遊び疲れた息子に飲ませようとします。

すると慌てたママ友が「待って! それ、絵の具の水なの!」と叫び、すんでのところでストップ。なんと中身は、子ども用の工作遊びで使った色水だったのです。リビングに置いておいたのを思い出し、慌てて止めてくれたようです。

私はまさかそんな物がペットボトルに入っているとは思わず、見た目で判断する怖さを痛感しました。この件以来、友人も誤解されやすい容器は使わないようにすると決めたそうです。私自身も家で子どもに関わる物を保管するときには、誤飲を防ぐためのラベル付けや置き場所により注意を払うようになりました。見た目で判断せず、常に中身を確認する大切さを学びました。

著者:柿原 ひなこ/40代女性・会社員/10歳の息子を育てる母。結婚結婚15年目で、趣味はドラマ鑑賞。

イラスト:さくら

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。

◇ ◇ ◇

鮮やかな色のものは子どもが興味を示しやすいですよね。ジュースかと思っていたら、まさかの色水でびっくりしたことでしょう。飲んでしまう前にママ友が気づいてくれて、本当によかったです。

最後にご紹介するのは、初めて遊ぶママ友とのエピソードです。お家に遊びに行くと……!?

ペットボトルから謎の物体がドボンッ!→ドン引きした驚きの中身とは!?

長女が保育園の頃の話です。毎日の送迎で顔を合わせるママさんがいて、ある日、連絡先を交換することになり、そこから仲良くなりました。

やがて「今度一緒に遊ぼう」という話になり、私はそのママ友の家を訪ねることに。手土産を持って伺うと、ママ友は「娘ちゃんにジュース出してもいい? ○○さん(私)は緑茶で大丈夫? 」と声をかけてくれ、飲み物を用意してくれました。

そして、「このお茶、開けたのちょっと前なんだけど……」とつぶやきながら、ママ友が2リットルのペットボトルに入った緑茶をコップに注ぎ始めたそのとき――。

トクトク……と注がれる緑茶の中から、ドボン! と音を立てて、マリモのような緑色の丸い塊がペットボトルから飛び出してきたのです。

私もママ友も一瞬固まり、状況が飲み込めずに無言に。直感的に「これは飲まないほうがいい気がする……」と感じた私。とっさに持参した娘の水筒を取り出し、「この麦茶、一緒に飲むから大丈夫だよ!」と伝えると、ママ友もすぐに「なんか変なの出てきちゃったね〜、ごめん」と言ってコップを下げてくれました。

ペットボトルの緑茶から出てきた緑色の塊が気になり、私は帰宅後にインターネットで調べてみることに。すると、開封後に室温で放置されていたことで、容器内に入り込んだ空気中の雑菌やカビの胞子が、時間の経過とともに増殖してできたものかもしれないとわかったのです。

当時はママ友と知り合ったばかりで、あの場で笑い飛ばすこともできず、なんとも気まずい空気になりましたが、今となっては「あのときはびっくりしたよね〜」と笑い話になっています。ママ友はあまり細かいことは気にしないタイプですが、あの一件以来、新品のお茶を出してくれるようになりました。私自身もそれ以降、ペットボトルは開けたら早めに飲み切るように注意しています。

監修:管理栄養士/堤ちはる

著者:吉川 みきな/30代女性。平成20年生まれ、令和7年生まれの女の子と、平成30年生まれ、令和4年生まれの男の子の4児を育てている母。長女を出産後に大学に通い、看護師の資格を取得。現在は看護師としてパート勤務をしている。

イラスト:森田家

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。

◇ ◇ ◇

衝撃的な光景に、飲むのをためらってしまった気持ちはよくわかります。ペットボトル飲料は開封すると空気中の微生物が入り込み、保存状態によっては中で菌が増えることがあります。特に暑い場所では劣化が早いため、開封後は冷蔵庫で保存し、2〜3日以内に飲み切るのが安心です。変色や異臭がある場合は飲まないようにしましょう。

いかがでしたか? 今回はママ友との飲み物にまつわるエピソードをご紹介しました。たまたま気づいたからよかったものの、もしそのまま飲んでしまっていたらと思うとゾッとしますよね。ママ友相手だと、関係を壊したくなくてつい気を使ってしまうかもしれません。ですが、「なにかおかしいかも?」と感じたら確認すると安心ですね。


監修者:管理栄養士 相模女子大学 栄養科学部 教授 堤ちはる

ベビーカレンダー編集部

元記事で読む
の記事をもっとみる