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「髪の毛が入ってる!」店中に響く怒鳴り声に、店長「これは」→ 常連クレーマーが『青ざめたワケ』

  • 2026.3.10

接客業をしていると様々なタイプのお客様に遭遇するのはあるあるです。「俺は常連だぞ」が口ぐせの迷惑客。理不尽なクレームが店内を凍らせます。しかし店長は冷静に“決定的瞬間”を突き止めます。今回は、飲食店で働く友人の体験談をご紹介します。

スタッフを威圧する“自称常連”

私が働く飲食店に、「俺は常連だぞ」が口ぐせの中年男性がいました。来店するたびに料理に難癖をつけ、「先代のころはもっと美味しかった」と言ったり、接客にも「最近の若い奴の態度が気に入らない」と威圧。スタッフは皆うんざりしていました。

過去にも「虫が入っていた」と騒いで代金を免れたことがあり、店長も目をつけていたそうです。

店内に響いた怒声

ある日、その男性は「いつもの」を注文し、料理を半分以上食べたあと突然、「料理に髪の毛が入ってる!」と怒鳴りました。返金と謝罪を要求し、「SNSに書くぞ」と脅し始めます。

周囲の客もざわつき、店内の空気は最悪に。しかし店長は一切取り乱さず、「確認いたします」とだけ告げました。

防犯カメラが捉えた瞬間

店長が防犯カメラをチェックすると、そこには男性が自分のポケットから長い髪の毛を取り出し、皿に落とす瞬間がはっきり映っていました。

店長は男性を別室へ案内し、映像を再生。「今日のバイトメンバーは全員男性で、こんな長い髪の者はいません」と静かに告げます。

男性は言い訳を並べましたが、店長は「悪質な営業妨害です。当店のお客様とスタッフを守るため、正式に対応します」ときっぱり遮りました。

本当の常連とは

その後も詳細に事情を聞かれる男性。結果、男性は出入り禁止となり、二度と店の敷居をまたぐことはありませんでした。他のお客様たちも安堵の表情を見せていたように感じました。

後日、常連客の一人が「この店が好きなのにあの人がいる日は憂鬱だったから、やっとスッとしたよ。よく言ってくれたね」と店長に声をかけたそうです。

本当の常連とは、来店する回数だけが多い迷惑客ではなく、静かに支えてくれる人たちだと誰もが実感した出来事でした。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2021年12月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

EPライター:Rio.K
大学卒業後、保険会社で営業関係に勤務。その後は、エンタメ業界での就業を経て現在はライターとして活動。保険業界で多くの人と出会った経験、エンタメ業界で触れたユニークな経験などを起点に、現在も当時の人脈からの取材を行いながら職場での人間関係をテーマにコラムを執筆中。

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