1. トップ
  2. 知っておきたい日本人モデル名鑑 vol.4|【HANAKA】のリアル私服と素顔

知っておきたい日本人モデル名鑑 vol.4|【HANAKA】のリアル私服と素顔

  • 2025.12.16
Hearst Owned

ELLEが注目するモデルたちに、ファッションのこだわりや仕事について、美容TIPSを聞き込み調査! 第4回は、キャットウォークでのストイックな表情と、プライベートでのスローでおちゃめな性格のギャップが魅力的なHANAKAさん。

Hearst Owned
Hearst Owned

名前/HANAKA
生年月日/2000年8月20日
星座/しし座
血液型/A
出身地/新潟県
身長/177cm
事務所/donna models
MBTI/INFP
Instagram/@iam_hanaka_

Hearst Owned

HANAKAさんのスナップ&インタビューを動画でもチェック! 自然体な姿はもちろん、モデルになったきっかけや今後やってみたいお仕事についてなどここでしか見られないリアルな一面をのぞいてみて。

Hearst Owned
TOMOHARU KOTSUJI

自分らしさをつくるファッションと時間

今日のファッションについて教えてください。

自分のボディラインに合ったシルエットや、細かいサイジングに気を付けてスタイリングを組みました。ジャケットはイタリア製のヴィンテージ、ニットは「ロベルト コリーナ」 、パンツはスタイリストの猪塚さんが手掛けている「スパイシー」です。小物もお気に入りのアイテムを詰め込みました。シューズは「ルイ・ヴィトン」、バッグは「ミュウミュウ」、ピアスは「トムウッド」、メガネは「ポリス」です。

好きなスタイルやブランドは?

「ミュウミュウ」が大好きで、いろいろなアイテムを集めています。好きになったきっかけは、ロッタ・ヴォルコヴァのスタイリング。いつでも、想像を軽々と超えてくる、革新的で大胆なスタイルに心をつかまれました。最近は「セファ」もお気に入り。デザインが美しいことはもちろん、素材の上質さもポイントです。

TOMOHARU KOTSUJI
TOMOHARU KOTSUJI

―おしゃれだと思う友人は誰ですか?

榎並利紗ちゃん。モデル仲間であり、「メイドバイリサ」という自身のブランドを立ち上げているクリエイティブな友人です。仲良しでよく会うのですが、会うたびに「かわいい! かわいい!」と言わずにはいられません(笑)。

―美容面で気を付けていることは?

暇さえあれば、耳の下や鎖骨の下のツボを刺激して、リンパを流しています。癖になってしまって、歩いているときも電車に乗っているときもマッサージしているので、痛みを感じなくなってきました(笑)

趣味や特技があれば教えてください。

ずっと音楽が好きで、ライブやフェスによく通っています。「自分でもやりたい!」と思うようになり、つい最近DJ機材も購入しました。あとは、サッカー観戦も趣味です。プレミアリーグは必ずチェックしていて、家で見る日もあれば、高田馬場のパブでサッカー仲間とビールを飲みながら一緒に見ることも。前回の年末年始にはイギリスへ行き、本場のパブで飲んで、歌って、応援した時間が最高の思い出になりました。

TOMOHARU KOTSUJI

大きな喜びと悔しさの先に

―モデルを始めたきっかけは?

高校生で進路に悩んでいた頃、今所属している事務所に履歴書を送りました。CHIHARUさんや萬波ユカさんのファンだったので、「もしモデルになるなら『ドンナ』がいい」と思っていたんです。ちょうどファッションに興味を持ち始めた時期でもあり、コンプレックスだった高身長を生かせるかもしれないと考えて、思い切って応募しました。

――モデルの楽しさを教えてください。

やはり何よりも、普段はなかなか着ることのできないすてきなお洋服をまとい、かわいくヘアメイクしていただけること。毎回その瞬間に、変わらない楽しさと喜びを感じます。ショーや撮影では、プロのクリエイターたちの技が集結し、ひとつの世界観がつくられていく過程に立ち会えるのも魅力です。特にショーは一発勝負。だからこそ、やりきったときの達成感は大きいです。

――思い出に残っている仕事は?

コロナ禍に「フェンディ」のショーに出演させてもらったことです。ミラノに到着してすぐ14日間の隔離があり、その後のオーディションは4回、フィッティングも3回ほどありました。ショー前日に決定メールが届いたときは、本当にうれしくて震えました。

当日は、当時のクリエイティブディレクターであるキム・ジョーンズがすぐそばにいて、ランウェイをともに歩くのもInstagramで憧れて見ていたような有名モデルばかり。「やばい、私いま本当にすごい場所にいる……」と実感したのをよく覚えています。

TOMOHARU KOTSUJI

悔しかったことは?

海外に長期滞在していたとき、ずっと目標にしていた撮影が決まったものの、前日にキャンセルになってしまったことです。海外ではよくあることだとわかってはいたのですが、がんばって準備していただけに、悔しくて泣きながら母に電話しました。撮影しても実際には使われないこともあると聞きますし、世に出るまでは本当に安心できない世界だと痛感しました。

恐怖に感じていることは?

今は特にありません。でも、数年前にバーンアウトのような状態になってしまい、モデル業をお休みしていた時期がありました。実家に帰ってリフレッシュしたことで、また好きな仕事に復帰することができたのですが、あのときのような状態に戻ってしまうことは、今でも正直こわいです。

ただ、その時期を乗り越えたからこそ、これからも自分のペースで、自分らしく生きていきたいと思うようになりました。私の姿が、誰かの「自分らしく生きたい」という気持ちに寄り添えたらうれしいです。

――これから挑戦したいことは

ビールが大好きなので、いつかビールの広告に出てみたいです! ビールの広告は25歳からという決まりがあるのですが、今年25歳になったので、もしチャンスがあればぜひ挑戦したいと思っています。あと、動物も大好きなので動物まみれになる撮影がしたいです(笑)。

元記事で読む
の記事をもっとみる