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今年もあとわずか…。7割超が抱える“年内にやり残したこと”とは? 片付けや貯金を抑えた「圧倒的1位」が明らかに

  • 2025.12.15

年内の課題…後回しになった「自分時間」への想い

年末が近づくこの時期、ふと「今年やり残したことがあるな…」と感じるママは多いのではないでしょうか。日本最大級のママ向け情報サイト「ママスタ」の情報発信メディア「ママスタセレクト」が、そんな忙しいママたちの心の内を探るアンケート調査を実施しました。2025年11月8日に実施された調査では、子どもがいる・妊娠中の人520人を対象に「今年やり残したことはありますか?」と質問。その結果、なんと76.2%のママが「ある」と回答し、多くのママが何かしらの心残りを抱えている実態が明らかになりました。「ない」と答えたのは18.1%、「その他」は5.7%という結果となっています。

やり残したことの具体的な内容を自由回答で集計したところ、最も多かったのは「ダイエット」でした。寄せられたコメントからは、ママたちの切実な思いが伝わってきます。「毎年のことですが、今年も達成できませんでした」「年齢とともに痩せにくくなり、継続が難しい」といった声が多数寄せられ、時間や気力が続かず計画通りに進められなかった現実が浮き彫りになりました。育児や家事、仕事に追われる日々の中で、自分自身の体調管理まで手が回らない状況がうかがえます。

ダイエットに続いて目立ったのは、「片付け」「終活」「物を捨てる」といった住まいや環境に関する心残りです。「年内に片付けたかったのに手が回らなかった」「部屋の片付け。2人目が生まれる前に片付けたいと思っていたのに終わらなかった」といったコメントからは、家族のことを優先するあまり、家の整理整頓が後回しになってしまう現実が見えてきます。

また、物価高も背景にあるのか「貯金」「転職活動」など、生活基盤に関することも挙がりました。「計画していた貯金ができなかった」「仕事探しが予定より進まなかった」といった声からは、経済的な不安を抱えながら日々を過ごすママたちの状況が垣間見えます。

特に印象的だったのは、家族優先の生活の中で自分のための時間が確保できなかったという声です。「友達との飲み会に行けないまま1年が終わりそう」「美味しいものを食べに行きたかった」「まだ友達との飲み会ができていない」といったコメントからは、小さな楽しみや息抜きさえも後回しになってしまう、ママたちの自己犠牲的な日常が浮かび上がります。

年内の課題…後回しになった「自分時間」への想い
年内の課題…後回しになった「自分時間」への想い

一方で、予期せぬ出来事により慌ただしい1年を過ごしたという声も寄せられました。「母が急逝し、葬儀や相続に追われた1年だった」「来年は自分の好きなことをしたい」といった前向きなコメントからは、困難な状況を乗り越えながらも希望を抱き続けるママたちの強さも感じられます。

今回の調査結果について、ママスタセレクトは「ママたちから挙がった『やり残したこと』は、単なる未達成項目ではなく、『実現したい』という前向きな意欲の表れでもあります」とコメント。そして「『やり残した』と結論を出すには、まだほんの少し早いのかもしれません。今年が終わる前に、自分のための時間を少しだけでも捻出してみては?」と、ママたちへのエールを送っています。

育児・家事・仕事に忙しい毎日を送るママたちにとって、自分自身のことを後回しにしてしまうのは避けられない現実なのかもしれません。しかし、この調査結果が示すように、多くのママが同じような想いを抱いているという事実は、少しでも心の支えになるのではないでしょうか。残り少ない2025年、小さな一歩からでも自分のための時間を大切にしてみたいものです。

(LASISA編集部)

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