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マフラーの日も“こなれ見え”。冬の大人ショートヘアは後れ毛とくびれで立体感をつくるのが正解

  • 2025.12.10

冬コーデに欠かせないマフラーやストールですが、巻いた瞬間に「髪がつぶれる」「横に広がる」と悩む人は少なくないでしょう。特にショートヘアは首元との距離が近く、わずかな変化で印象が大きく変わります。そこで今回は、マフラーの日でも自然と“こなれ見え”する大人ショートヘアの正解を紹介。キーワードは、後れ毛とくびれで立体感をつくることです。

後れ毛ひと筋で抜け感を。顔まわりの“重たさ”をリセット

マフラーを巻くと、どうしても顔まわりに影が入り重心が下がりがち。その状態で髪を耳にかけたりタイトにまとめると、輪郭が強調されてのっぺり見えてしまうことがあります。そんな時に頼りになるのが、こめかみや耳前に残す“後れ毛”。

マフラーの日も“こなれ見え”。冬の大人ショートヘアは後れ毛とくびれで立体感をつくるのが正解

長さは頬骨の下あたりで十分。細く自然に落ちる毛束が肌に沿うことで影がやわらぎ、顔まわりにふんわりと余白が生まれます。数本あるだけで印象が軽くなり、マフラーのボリュームとも馴染む“こなれ感”がつくれます。

冬ショートの決め手は“襟足のくびれ”。横から見ても後ろから見ても美しい

マフラーの日にショートヘアの悩みが出やすいのは、襟足部分。少しでも厚みがあるとマフラーに押されて横に広がり、頭の丸みが強調されて重たく見えてしまいます。

マフラーの日も“こなれ見え”。冬の大人ショートヘアは後れ毛とくびれで立体感をつくるのが正解

そこで意識したいのが、襟足をタイトに収めて“くびれ”をつくること。首に沿うように整えておくと、マフラーが当たっても形が崩れにくくなります。その上で、耳下にふわっと空気を含ませると、後頭部から横顔にかけてメリハリが生まれ、冬服の重さも軽やかな印象に。さらに毛先を軽く外ハネさせると、マフラーのボリュームと髪の動きが自然にバランスを取り、横顔のラインが一段と洗練されます。

仕上げは“軽ツヤスタイリング”。後れ毛→毛先→表面の順で整える

冬素材のニットやウールは存在感が強いため、ヘアに強いツヤを出しすぎると質感がちぐはぐに見えることがあります。そこで相性が良いのが、軽めのツヤが出せるミルクやクリームタイプのスタイリング剤。

マフラーの日も“こなれ見え”。冬の大人ショートヘアは後れ毛とくびれで立体感をつくるのが正解

手にごく少量を取り、「後れ毛→毛先→表面」の順でなじませるだけでOK。後れ毛は薄づきで沿わせるように、毛先は動きを出すように、表面はパサつきを抑えるイメージで整えると、一日中自然なニュアンスをキープできます。つけすぎないことで冬服とも調和し、軽やかさのあるツヤが生まれます。

後れ毛と襟足のくびれを意識するだけで、マフラーの日でもショートヘアが立体的に見え、横顔も後ろ姿も自然と整います。この冬は、無理なく続けられる小さな工夫で“こなれ見えショート”を楽しんでくださいね。<取材・文:beauty news tokyo編集部> ※本コンテンツの画像は生成AIで作成しています

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