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『りんご』を切ったら即試して!塩水より断然おすすめ。新しい〈変色防止法〉が大正解でした♪

  • 2025.12.12

りんごの変色防止といえば塩水が定番ですが、塩気が気になる方も多いはず。今回は、塩を使わずに切りたての美しさと風味をキープする「おいしい変色防止法」を実際に試して詳しくご紹介します。

そもそも、なぜりんごは変色する?

りんごが茶色くなるのは「褐変(かっぺん)」という現象。果肉に含まれるポリフェノール類が空気に触れることで酸化し、褐色に変化します。

味や栄養はほとんど変わりませんが、せっかくならみずみずしいまま食べたいですよね。

4つの方法で試してみました!

今回は、塩・はちみつ・レモンを使って変色防止力を比べてみました。それぞれ水に溶かしてりんごを3分浸け、水気を切って6時間放置。結果は…

塩水:ほぼ変色なし。さすが定番!
はちみつ水:やや効果あり。
レモン水:少し茶色くなった。
何もしない:しっかり変色。

見た目は塩水が一番でしたが、味は断然はちみつ水!甘みとコクが加わっておいしさがアップ。逆に塩水はやっぱりしょっぱく、子どもウケはいまひとつ…。

新定番は「はちみつ水」に決定!

味と見た目のバランスを考えると、次世代の変色防止法ははちみつ水がベスト!甘みの少ないりんごでもおいしくなるので、一石二鳥です。

はちみつ水の作り方

水1カップ(200ml)に対し、はちみつ大さじ1を入れ、よく混ぜて溶かします。

あとは、皮をむいてカットしたりんごを、はちみつ水に絡めて3分ほど浸けるだけ。食べるときは水分をさっと切ってお皿に盛ってどうぞ。

使った「はちみつ水」は飲んでもうまい(笑)!

浸け終わったはちみつ水は、りんごの風味が移ったおいしいドリンクに!ムダなく楽しめます。

ただし、はちみつは乳児ボツリヌス症にかかる恐れがあるため、1歳未満のお子さんには使用しないでください。

写真・文/aiko、暮らしニスタ編集部 ※記事を再編集して配信しています。

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