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買ってよかった一生もののハイブランドバッグ|おしゃれプロの愛用名品19選

  • 2025.12.4
Hearst Owned

スタイリスト、PR、エディターなどファッションの最前線に立つ、おしゃれプロたちがリアルに「買ってよかった」と実感した愛用バッグを調査。購入にいたったエピソードから実際の使い心地、そのバッグとの歩みをASK。自分だけの名品に出合うためのヒントを手に入れて。

※すべて私物のご紹介のため、各ブティックへのお問い合わせはご遠慮ください。

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「ヴァレンティノ ガラヴァーニ」の“ヴィヴァ スーパースター ナッパレザートート”

「エル」編集長KANAKO

「最近、バッグを2個持ちすることが多くて、どんどん荷物が増えてしまって困っていたので、PCが入る大きめのバッグを探していたところ、このフラットなトートバッグを発見! 試しに、いろいろ入れてみたところ思った以上にたくさんモノが入ってとっても便利。外側にジッパー付きポケットもあるので携帯など頻繁に使うアイテムはここに入れて、ヘビロテしています」


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「シャネル」のチェーンウォレット

龍淵絵美/ファッション ディレクター

「食事やちょっとした外出に使えると思って購入したのですが、それ以上に活躍している、小さくても頼れる『シャネル』のチェーンウォレットです。名前の通りカードケースやお財布機能があり、ショルダーにもハンドにも、クラッチのようにも持てる万能さが魅力。アクセントになる深いボルドーは合わせやすく、荷物が多い日はセカンドバッグとして、少ない日はこれ一つで十分。最近はブラウン系のスタイリングに合わせて、ほぼ毎日持ち歩いています」


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「エルメス」“ケリー”(エプソン、25cm)

井上エリー/ライター

「家族から譲り受けた50年以上生き続ける『エルメス』のバッグをリペアしてもらう機会がありました。新品のようになって戻ってきて『エルメス』への信頼度が高まり、自分で新品を手に入れたいと思うようになりました。そして、今年3月にパリ本店にて“ケリー”に出合えて、思い切って購入! カジュアルスタイルを格上げしてくれて、ドレスや着物にも合ううえ、なにより自信を与えてくれるバッグなので、本当に買ってよかったと思えます」

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「セリーヌ」の“アヴァ”

キム・ドユン/プレス

「“アヴァ”は私にとって初めての『セリーヌ』。最初は定番カラーを考えていましたが、白とブラウンで迷っていて。店舗で白を手にしたとき、日に焼けた自分の肌トーンとすごく相性がよくて“これだ”と思いました。そのまま白を選んだのですが、これが大正解。冬も夏も季節を問わず、本当によく使っています」


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「プラダ」の“Re-Nylon バックパック”

キム・ドユン/プレス

「ハイティーン映画に出てくるようなレトロなリュックがすごくかわいくて気になっていた頃、韓国の実家に帰ったら、お母さんがまさにそれを持っていて驚きました。お母さんが使っていたものを譲ってもらい(ほぼ“盗んできた”に近いですが笑)、トレンドに左右されずにずっと愛用しています!」


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「グッチ」の”グッチ ダイアナ”ミディアム トートバッグ

「エル」副編集長TAKAKO

「ダイアナ元妃が愛用したことでも有名な『グッチ』のバンブーハンドルのトートバッグを、再解釈した“グッチ ダイアナ”。気品あふれるたたずまいはそのままに、アイコニックなバンブーハンドルにあしらったカラーベルトがアクセント(もともと、ハンドルの形状を保つために使われていたバンドを模したものなのだそう)。

レザーストラップとウェブストライプのコットンストラップのニ種類が付いているので、仕事やパーティーではハンドバッグとして、アクティブに動きたい日はクロスボディにして持つなど、さまざまなシーンで活躍してくれるのがお気に入りポイント。お仕事はもちろん、娘の学校行事にも使えるので重宝しています」


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「ボッテガ・ヴェネタ」の“イントレチャート ツイストハンドバッグ”

山﨑静香/スタイリスト

「『ボッテガ・ヴェネタ』で長く愛用できる黒の“イントレチャート”バッグを探していましたが、当時探してた黒は売り切れ。少し冒険でしたが、目を引いたグレープのような深いボルドーを選んでみました。

最初は使いこなせるか不安もあったけれど、黒よりもやわらかな雰囲気で自然としゃれ感が出るのが魅力で、いまでは毎日のように手に取る存在になりました。落ち着いた深みのある色合いは、カラーでも意外なほど合わせる服を選ばず、これは新しい発見でした。お迎えして本当によかったと思えるバッグです」


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「フェンディ」の“バイ ザ ウェイ”

「エル」ファッションエディターDAEUN

「『フェンディ』の“バイ ザ ウェイ”は、コンパクトながら収納力抜群で、どんなシーンでも上品なスタイルを完成させてくれる相棒バッグ。最近はハンドルに手を通して、クラッチのように持つのが気分です」


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「ロエベ」の“アマソナ”

「エル」シニアファッションエディターSAYAKA

「クラシカルなたたずまいのスクエア型ボストンバッグは、カジュアル好きな私の引き締め役として重宝しています。もちろん子どもの学校行事やお呼ばれなど、ちょっぴりかしこまったシーンでも大活躍。お気に入りポイントは、珍しいグラデーションカラー。グリーンがコーディネートのほどよい差し色になります」


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「ジル サンダー」の“カンノーロ”

入江陽子/スタイリスト

「髪を赤くしてからブラウンの服をよく着るようになり、同系色のバッグを探しているときに出合いました。“カンノーロ”はオリーブをすでに愛用していて、あのモダンなシルエットには元々ほれ込んでいましたが、ブラウンのワントーンでも埋もれずに引き締めてくれる“ツヤっとした型押し”の質感が決め手に。黒い服にもきれいに差し色になって、思っていた以上に万能。気づけば毎日のように手に取ってしまうバッグです」


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「ザ・ロウ」の“パークトート”

「エル」クリエイティブリードAKI

「メインバッグには財布・携帯・鍵・イヤホンだけを入れて、PCやポーチはエコバッグなどに分けたい派。そして身長153cmの私には、ミニマルなサイズ感は絶対条件。秋冬のアウターの上からでも肩掛けしやすい“新しい相棒”を探してたどりついたのが、この“パークトート”でした。

人気の理由をすぐに実感。約42cmの絶妙なハンドルは長すぎず短すぎず、カーフレザーのなめらかさで身体にフィット。ミニサイズでも意外と収納力があり、深みのあるオリーブはカジュアルにもシックにも自然になじむ。そして約300gという軽さ。気づけば毎日手に取っています。シンプリシティを極める『ザ・ロウ』クオリティの高さを改めて痛感する日々です」


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「ヴァレクストラ」の“ミニ イジィデ”

大司麻紀子/エディター

「お気に入りバッグは数あれど、『頼れる救世主!』と思った回数 No.1。お着物のときも、定番の黒ジャケットの日も、このバッグに助けられてきました。万能さの理由は、黄金比をベースにしたピラミッド型のシェープ。女神の名を持つバッグらしく、フォーマルな場でも心強い味方です。『エル』の名品連載で執筆した際にも、その魅力を改めて実感しました。

ミニサイズは意外に容量も大きく、こなれ感抜群のパウダーブルーも推しポイント。次は、お着物をさらに華やかにしてくれそうなグラフィカルなパターンに挑戦してみたいと思っています」


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「バレンシアガ」の“ル シティ”

「エル ガール」コンテンツマネージャーAI

「仕事の日に、ノートPCがすっきり収まりつつ大きすぎないバッグを探していたときに出合ったのが“ル シティ”。まさにジャストサイズでした。カラバリも豊富にそろう中から選んだのは、つやのあるブラック。普段のスタイルにも合わせやすく、軽量で使いやすいのでとても気に入っています!

旧デザインとは違う、ワンカラーで統一されたスタッズや絶妙な長さにアレンジされたフリンジなど、より使いやすいデザインにブラッシュアップされているところも魅力です」


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「サンローラン」の“ル・トロントセット”

「エル」エディターRIKA

「カサンドラロゴのフック留めが印象的な“ル・トロントセット”は、いつか手にしたい憧れバッグのひとつでした。バッグやジュエリーの価格が年々上がるなか、“今が一番安い”という言い訳を胸にゲット。カラーは『サンローラン』らしい色気をまとったバーガンディーにひと目ぼれして、即決でした。

これまでブラウン系のハイブランドバッグを持っていなかったのですが、黒が強く見えすぎるときの絶妙な受け皿になってくれる存在。バケットシルエットでマチも広く、タンブラーや傘、SNS取材用の機材などミニバッグに入りきらないものがすべて収まる使い勝手のよさにも感動しました。

ジーンズのようなカジュアルにも、ドレススタイルにも自然と“品”を添えてくれる万能さ。肩掛けとハンドの2WAYで持ち心地も快適。頼もしさとときめきの両方をくれるバッグです」


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「アライア」の“ル テケル トートバッグ”

福崎綾子/THE WALL PR / ADELAIDE, ADDITION ADELAIDE PR「このバッグはジャーナリストのエヴァ・チェンさんがInstagramでおすすめしている投稿を見て即購入を決めました! とにかく大容量で、2つのコンパートメントがあり、ひとつにはPC、もうひとつにはこまごましたものを収納。フロントにダブルファスナー付きポケットもあるので海外出張の際には、そこに貴重品を入れています。

先日パリでも『ナイスバッグ!』と声をかけられ、そこから会話が始まることも。機能性だけでなくデザイン性も優秀で、まさにカンバセーションピースとして成立する、私のドリームバッグです」


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「エルメス」の“プリュム” 28

天野志穂/ファッションエディター

「ずっと欲しいと思いながら、そうそうNEWな子にお目にかかれるものでもなく、なんとなく心のWISH LIST入りしたままになっていたある日、『CINCH』のショップで出合ってしまったプレラブドの“プリュム”。しかも、サイズも色も、まさにこれ!という運命の出合い。目利きであるディレクターの染谷(真太郎)さんのバイイングなら、という信頼感もあり、金額的に即決とはいかないまでも、私としては珍しく数日じっくり考え、それでもやっぱり欲しいと手に入れた子です。

実際に使ってみると、どんな服にも合うし、荷物もしっかり入るし、シックだし本当に心から買ってよかったと思える相棒に。この夏は『エルメス』でリペア(ヴィンテージでも引き受けてくれるんです!)をお願いしていたので3カ月ほど私の手元から離れていましたが、すっかりきれいになって戻ってきた今、これからもずっと長く大切に使いたい、そしてまたくたびれたら『エルメス』にリペアをお願いしようと思う、私にとってまさに一生もののバッグです」

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「メゾン マルジェラ」の“5AC”ミニ

鈴木理恵/スタイリスト

「形は定番の“5AC”ですが、ブラウンをベースにブラックのエナメルがグラデーションで重なるデザインがとにかく新鮮で、一目ぼれしました。“ミニ”という名ながらペットボトルも入るほど容量があり、扱いやすさも抜群。エナメル部分が水をはじくので、雨の日でも気にせず持てるところもうれしいポイントです。持っていると周りから反応がある“ほめられバッグ”。本当にお気に入りです♡」


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「ジバンシィ」の“カットアウト”

鈴木理恵/スタイリスト

「ナイトアウトやちょっとした外出にちょうどいいサイズ感。『G』をかたどったシルバーのチェーンがアクセントになり、シンプルなコーディネートでもこのバッグを合わせるだけで華やぎます。普段からシルバーアクセをよくつけるので相性も良く、気付くとこればかり手に取ってしまう存在。ちなみにブラックのストラップを外し、チェーンをを肩ひもとしていつも使っています」


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「ザ・ロウ」の“マルゴー10”

pepper/会社員・ジュエリー愛好家、「エル」スタイルインサイダー

「“マルゴーに小さいサイズが出たらしい”──そんなうわさを聞いて以来、いつか実物を見てみたいと思っていた“マルゴー10”。けれど店頭に並ぶ前に売れてしまうと聞き、ユニコーンのような存在だと半ば諦めていました。

そんな中、百貨店で開催された「ザ・ロウ」のポップアップで、ついに“野生”のマルゴー10を発見。手にした瞬間、吸いつくようなレザーの質感に心をつかまれ、迷わずお迎えしました。

無駄のないミニマルなデザインに、トレンチコートから着想を得たというサイドベルトが静かに効いていて、控えめながら確かな意思を感じさせる雰囲気がたまらない。必要なものがすべて収まるサイズ感、出し入れしやすいオープントップ、とにかく使い勝手がいいのも魅力です。

お気に入りのペンギンのチャームをつけると、さらに自分らしく見える気がしています。私にとっては決して安い買い物ではありませんでしたが、気負わず普段使いできて、経年変化も楽しみな大本命のバッグです」


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