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蛙の子は蛙。いつか使うかもと夫がため込む義母からの貰い物が押し入れに山積み。捨てられない義母|ママ広場マンガ

  • 2025.12.4

トモミさんは、物持ちが良すぎる義母に悩んでいました。夫ジュンペイさんが小学生の時に使っていたプールタオルを今でもお風呂用のバスタオルとして使ったり、5年前に賞味期限が切れたものを当然のように食卓に並べたり・・・悪いことではないと思いながらもモヤッとしてしまうトモミさん。「さっき食べたやつ賞味期限が5年前のだったんだけど」とジュンペイさんに打ち明けますが「気にせず食べられたならいいんじゃない?」と特に気にしていない様子。自分が気にしすぎなだけかな・・・とモヤモヤしていると、今度は息子ヒロムくんと娘ツキちゃんのそれぞれに、ジュンペイさんが幼い頃使っていたカバンを強引に押し付けます。しかし、お古のカバンは案の定使われず、自宅リビングの床に雑に置かれたまま。ヒロムくんもツキちゃんも「使わない」「いらない」の一点張りです。トモミさんは仕事から帰ってきたジュンペイさんに、子どもたちがカバンをいらないと言っていることを伝えたうえで、「今後お義母さんから物を受け取りたくない」と相談しました。しかしジュンペイさんは、「せっかくもらったんだから使えばいいじゃん」と、もらえるものはもらっておけ精神を貫きます。その言葉を聞いたトモミさんは、「自分が使わなかったものを、子どもたちに使わせるの?」と問いかけました。

「いつか使うかもしれないから」使わない物もどんどんため込む夫

ママ広場

ジュンペイのお古のカバンは案の定一度も使われず、自宅リビングの床に雑に置かれたまま。私はジュンペイに、子どもたちがカバンをいらないと言っていることを伝えたうえで、「今後お義母さんから物を受け取りたくない」と相談しました。しかしジュンペイは、「せっかくもらったんだから使えばいいじゃん」と、もらえるものはもらっておけ精神を貫きます。

私が「自分が使わなかったものを子どもたちに使わせるの?」と聞くと、ジュンペイは「じゃあ、いつか使うかもしれないから置いておけばいいじゃん」とまるで名案とばかりに言いました。その言葉に私はため息をついて「そう言って、ジュンペイの中学校の体操服、押し入れに入れたままじゃん」と返します。

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「だって体形が違うから入らないんだって」と、ジュンペイは言い訳をします。私は「だからさ、使わないものをもらうのを止めようって話をしてるの」と伝えますが、「いや何かに使えるかなって・・・」と引き下がる様子はありません。そしてしばらく考え込んだ後「あっ、トモミ着れば?」と謎の提案をしてきました。

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「え?私がジュンペイの中学校の体操服着るの?」驚きのあまり、私は思わず身を乗り出しました。「体系的にも着れそうだし、いいんじゃない?」笑顔で話すジュンペイに、「押し付けられている感じがちょっと嫌なんだけど?」と顔を引きつらせながら言います。

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ジュンペイはキラキラとした笑顔で、「なに言ってるんだよ、物を大切にしろって話をしてるの」と話しながら、私の肩をポンと叩きました。「物を大切にするって考えはいいと思うけど・・・」私はなんだかうまく言いくるめられた気がして、釈然としませんでした。

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物を大切にするのはいいけれど、私に「着たらいいじゃん」と言うのは違う気がする・・・。私はモヤモヤとした気持ちを抱えながら、義母からもらったお古のカバンをジュンペイのクローゼットに戻しました。

義母から物を受け取りたくないトモミさんと違って、もらえるものはもらっておけ精神を貫くジュンペイさん。使わない物をもらうのはやめたいと話をしても、「いつか使うかもしれない」と話になりません。ジュンペイさんに理解を求めようとしますが、「物を大切にするのはいいことだろ?」とうまく言いくるめられ、話は平行線に。トモミさんはモヤモヤとした気持ちを抱えながら、義母からもらったお古のカバンをジュンペイさんのクローゼットに戻しました。ジュンペイさんの「物を大切にしたい」という気持ちも分かりますが、使わないものを置いていてもスペースが圧迫されるだけですよね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ポジョ
在宅デザイナーの主婦です。息子と夫、そして猫と暮らしています。

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