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「ママ友がいなくなっちゃう!」叱らない育児の友人が私に相談!?私が彼女に突きつけた条件とは<ママ友トラブル>

  • 2025.12.3

念願の新築を建て、2歳の娘みちるちゃんと夫、3人で暮らす新田みやこさん。高校の時の同級生で、双子のママ・あさ子さんとの新築トラブル体験談です。

みやこさんの出産祝いに来た友人・あさ子とその家族の非常識すぎる行動に呆れ、あさ子の連絡先をブロックしたのに、後日状況を知らない友人・さえ菜があさ子を家に連れて来てしまいました。

子どもが何をしても叱らない理由は『叱らない育児』を実践しているからだというあさ子。「子どもが何をしても叱らなくていい」育児法だと誤解し、公共の場で子どもが騒いでも迷惑をかけても注意しません。

後日、双子を連れて友人の結婚式に参列。双子は写真撮影に乱入したり、スピーチ中に走り回ってやりたい放題! しかし、あさ子は注意しません。

暴れる双子を見てくれていた友人・ゆうみさんが「あんた母親だよね? なんで、子どもたちを放置してんの?」、「子どもたちは悪くない。悪いのは叱らないあんたでしょう」と注意すると、独身のゆうみにはわからないと言い返し反省しません。

指摘してくれる友人の言葉はあさ子には届かず、ただ自分は悪くないと思っていたのです。

ママ友が一人もいなくなっちゃう!懇願されても……

結婚式に参列したあと、ホテルで過ごしていると、みやこから出産の報告が! 「育児のこと、相談してみよう!」と思い、先日来たときに相談するつもりが、「みやこにはどうせわからない」と突っぱねてしまったそう。

児童館で再会したママに相談しようと思ったものの、すぐに帰られてしまい、ママ友が1人もいないと言います。あさ子は気づいていないようですが、おそらく逃げられた様子。

「ダメなとことかあればできるだけ直すからお願い!」

あさ子なりに変わろうとしているのかもしれない……

みやこさんは、これからも友人関係を築いていくために「条件」があると言います。この考えが受け入れられないなら、もう会ったりするのやめよう、ときっぱり伝えました。

公共の場で子どもが人に迷惑をかけても、誰かを傷つけても、子どもを叱らないあさ子。相手にも謝らないその態度や考え方に気づいた人たちは、あさ子から離れていってしまっても仕方がありませんね。子どもたちのためにも、自分の見直すべきところに早く気づいてほしいものです。

ただ、育児中は誰しも余裕がなくなることはありますよね。そんななか、育児方針を持つことと、周囲との関係を保つことのバランスは、誰にとっても難しい課題なのかもしれません。あさ子の姿を他山の石として、私たちも、自分の行動を客観的に振り返る機会にできるといいですね。


著者:マンガ家・イラストレーター あおば

ベビーカレンダー編集部

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