1. トップ
  2. レシピ
  3. 「今川焼」か「大判焼き」か、それとも…? ついに決着! 47都道府県“呼び方勢力図”が発表され、ネットどよめく「九州の統一感すごい」

「今川焼」か「大判焼き」か、それとも…? ついに決着! 47都道府県“呼び方勢力図”が発表され、ネットどよめく「九州の統一感すごい」

  • 2025.11.29

■全国の覇者は「今川焼」!

「今川焼」?「大判焼き」?あなたはなんて呼ぶ?
「今川焼」?「大判焼き」?あなたはなんて呼ぶ?

中にあんこが入った、あの円形の厚焼き和菓子。あなたはなんと呼んでいますか?

「今川焼」「大判焼き」「回転焼き」……。地域によって呼び名が異なり、ネット上でも度々“きのこたけのこ戦争”並みの論争を巻き起こすこのテーマについて、ついに公式な「勢力図」が発表されました。

冷凍食品大手のニチレイフーズが、全国1万4000人を対象に行った調査によると、最も多くの都道府県(19エリア)でトップに立ったのは「今川焼」でした。

特に関東・甲信越・北陸エリアでは圧倒的な強さを誇り、全国的にも「標準語」としての地位を確立しているようです。

■西日本は群雄割拠? 九州は「回転焼き」一色

一方で、地域ごとの特色も鮮明に出ました。 北海道や中国・四国地方で優勢なのは*「大判焼き」(15エリア)。

そして特筆すべきは九州地方。なんと全県で「回転焼き」(9エリア)がトップを独占し、圧倒的なシェアを誇っています。

さらに面白いのが兵庫県。「御座候(ござそうろう)」という有名店の名前がそのまま呼び名として定着しており、調査でも「地元に馴染んだ固有のブランド名」がトップになるという独自路線を貫いています。

山形県の「あじまん」など、ローカル色が爆発しているのも興味深いですね。

■寒くなると恋しくなる

同社の調査では、今後食べたい味として「あずきあん(73.0%)」がダントツの1位に。

呼び方は違えど、冬に食べる熱々のあんこのおいしさは全国共通のようです。

ちなみに、冷凍の今川焼を食べる際、4人に1人が「電子レンジで温めた後、トースターで焼く」という“カリカリ派”であることも判明。

今週末は久しぶりに、あの懐かしい味を楽しんでみてはいかがでしょうか?

(LASISA編集部)

元記事で読む
の記事をもっとみる