1. トップ
  2. レシピ
  3. 「いきますよ!」気合を入れてももげない…蜜がこぼれるブランドとうきびの収穫!「1番」へのこだわりとは

「いきますよ!」気合を入れてももげない…蜜がこぼれるブランドとうきびの収穫!「1番」へのこだわりとは

  • 2025.11.26

大人気!ブランドトウモロコシ農家に弟子入り!

北海道を支える様々な職業のプロに一日弟子入り!
仕事の流儀やこだわりを探る仕事体験ドキュメンタリー!

HBC テレビで、毎週月~金曜ごご4:50~7:00に放送中の情報ワイド番組「今日ドキッ!」のコーナー「師匠!私を弟子にしてください」の取材をもとに、私、HBCアナウンサー・東峰優華が、気づきや北海道の魅力をプラスして、Sitakkeオリジナル連載でお届けします。

今回の舞台は…札幌の隣町:江別市・篠津。

1本500円・多い年で年間15万本売り上げる、大人気ブランドトウモロコシを育てる農家に弟子入りです!

もう!あの野菜ですよね!?

Sitakke

午前5時、今日は江別に来ました!
と、同時にもう今日は何の師匠に弟子入りをするのかわかってしまいました!!

後ろを振り向くと、見たことのあるあの野菜が一面に並んでいます!!

そうです!!みんな大好きトウモロコシです!!

Sitakke

さっそく、師匠にごあいさつにいこう…と思いきや、トウモロコシの葉は私の身長(150センチ)よりもはるかに高く、師匠がどこにいるのか近づいてみないとわかりません。

Sitakke
私の身長だと視界いっぱいトウモロコシしか見えなくなります…

ようやく師匠を発見!!!
今日の師匠の滝大州さんは、農家の5代目です。
家族代々受け継がれてきた滝農園の歴史はなんと130年!

父の跡を継ぎ今年で10年、トウモロコシとともに育ったプロフェッショナルです。

Sitakke

私は今回、生まれて初めて間近にトウモロコシ畑を見ました…!その広さ4ヘクタール!広すぎる!
あっちを見てもこっちを見てもトウモロコシであふれていました。
畑からも甘い匂いがするような…。

師匠は現在は父の一芳(かずよし)さんと作業をしています。

Sitakke

弟子入りをした日は、前日が雨。
その影響で足元がぬかるんでいます。

歩くだけで足を取られて体力が奪われていく…。朝から大変なお仕事です。

私に何ができるのか…!と思っていると、さっそく収穫からやらせていただくことに!!
それは大役では…?心してかかります!## さっそく収穫開始!!!

Sitakke

収穫のコツを師匠に教えていただきました。

「茎になっているトウモロコシを、手前に軽くひねる」

これで簡単にとれるとのこと。
聞いている分には簡単に聞こえますが…本当でしょうか。

さっそく師匠に教えていただいたことを参考に、見よう見まねでやってみます!

「いきますよ!!」

気合いを入れて手前にトウモロコシをひっぱってみますが…固い!!
うまく収穫することができません。

Sitakke

簡単…ではないですよ師匠(涙)。

と、ここで師匠からアドバイスが!

「木(茎)を押さえてあげて」

さっそく実践してみます!

師匠の教えの通り、木をおさえながら片手で勢いよく収穫していきます!
あまりの勢いで茎ごと折ってしまいましたが…無事に1本目のとうもろこしをゲット!!

1本収穫するだけでも正直疲れましたが…きょうの目標は?

1時間で2500本収穫!?

Sitakke

収穫の目標はなんと2500本!

!?!?!?

2500本…もちろん私1人で収穫するわけではありませんが、あまりの多さに心が折れます。

そして収穫を終える理想の時間は午前6時。

つまり、残り1時間で収穫をしなければいけないということ…大ピンチです!!

滝農園のスタッフ5人と私が収穫するのは畑の端から端までのおよそ100メートル。
徒競走と同じ距離を収穫し続けなければいけない…。

Sitakke

どうしてタイムリミットはこんなにも朝早い午前6時なのでしょうか。

こんなに朝早くから作業をするワケは??

Sitakke

それは「朝採りが一番栄養がつまっている」から。

トウモロコシは日中、光合成をして茎の部分に栄養を蓄えます。
陽が沈むと、日中得た栄養が実の方に移るため、収穫のタイミングは早朝がベスト!

Sitakke

そしてトウモロコシは通常、1本の茎に対し2~3個の実をつけますが、滝農園はその中でも1番栄養価が高くおいしい1番キビだけを収穫するのです!

トウモロコシの葉は固く、手が触れると切れてしまいそうです。
そのため、必ず手袋をつけて作業をします。

そして、畑の中は風通しが悪いのでかなり暑い!
これは作業してみないとわからないことですね…。

Sitakke

過酷な中、どうして師匠は1番キビにこだわるのでしょうか。
それは「いちばんおいしいから!」と教えてくれました。

シンプルな答えですが、畑にいる私はこの答えに感動しました。
実際に見てみるとわかるのですが、1番キビも2番キビも実は見た目はそんなに変わりません!
儲けるということだけ考えると、採れるだけ採ったほうが効率がよさそうです。

ただ、トウモロコシの栄養の配分についてよく考えると「1番キビがおいしい!」という結論に至ったわけですよね。

見方によっては「もったいない」と思ってしまいますが、そこには「いちばんおいしい状態で食べてほしい!」という師匠のこだわりが詰まっているのです!

こだわりを私も守ります!

ずっと収穫作業を続けていると、どれが1番キビかわからなくなってしまいました。

「あれ?師匠、これ1番キビですか?」

何度も確認をしながら収穫作業を続けていきます。

Sitakke

滝農園のとうもろこしは2番キビも3番キビもとても立派です!
収穫作業を進めていくと、どこかとり忘れがないかわからなくなってしまいます。

ただ、師匠のこだわりである「1番キビだけを採る!」ことを守るため、作業を進めていきます!

ちなみに師匠はとり忘れがないように、一度収穫した茎は折ってしまうのだそうです。
滝農園では、2番キビや3番キビは収穫しないため、茎を折ってしまっても問題ないのだそうです。

ところで、1番キビが一番おいしいとはいえ、やっぱり立派に育った2番キビや3番キビがなんだかもったいなく感じてしまいませんか?
そこに、今北海道の新しい可能性があるんです。

Sitakke

そして気になる1番キビ…みつがあふれ出すとっておきの味も、さっそく体験させてもらいました。
どんな味なのか…びっくりしすぎの私の表情と次回の記事でお届けします…!

【連載】「師匠!私を弟子にしてください!」

****

文|HBCアナウンサー 東峰優華
苫小牧市出身。2024年HBC入社。HBCラジオ「いっちゃんおいしいラジオ」などを担当。趣味はサッカー観戦(コンサドーレサポーター)、耳掃除、散歩。特技はスケート、ザンギ作り。Instagramでも発信中。

編集:Sitakke編集部あい

※掲載の内容は取材時(2025年6月)の情報に基づきます。

元記事で読む
の記事をもっとみる